欲しかったものを欲しかった人から貰えなかった人へ

みなさんご存知のように(知らんか)、残念ながらかつて欲しかったものを欲しかった人から貰うことはもうできません。
欲しがっている状態を示したものがこちらのカード。



手に入らなかったものに執着してしまっているあまり、
ほんとならもっといいモノが手に入るのに
それに目を向けていない状態です。
欲しかったのに
くれなかったね
って、ずーっと文句言ってます。
目の前にどんなにいいものがあっても、
かつて欲しかったもののほうが
それより素晴らしく見えてしまうので、
それを手に入れられなかった自分はダメだ、
と思ってしまっているので、
手を伸ばせば手に入れられるものを
掴めずに、いや、掴まずに居る方がすごく多いです。
では、どうすればいいか。
かつて欲しかったものを、今の自分から
過去の自分にあげるのです。それがヨシヨシです。
欲しいのに貰えなかった、という穴ぼこを
埋めてあげるのです。
すると過去の執着から解放されて、
目の前に控えている素晴らしいものに気づけます。
掴めます。
さて、こちらの書籍にちょっと目を引く記述がありました。

若い人たちにアドバイス出来るような身分ではないけれど、もし、多感な少年少女時代、大人に理不尽に虐げられて、心が押しつぶされそうになったら、外部の誰でもいいからホノボノした温かい家族を捕まえて、なるたけ一緒に過ごすことを勧めたい。
「心温まる想い出」の既成事実を沢山作ってしまうのだ。これが、それからどんなに最悪な事態になっても心を壊さないようにするコツだと思う。

ヨシヨシ®とはちょっと違いますが、穴ぼこを埋めるという点では同じかと思います。欲しかったものを欲しかったもので埋める。ただし、欲しかった人からではない。
嬉しいことを言ってもらえたりしてもらえたりして、素直に喜べない時ってありませんか?それって、穴ぼこの正体がわかってないことが原因であることが多いです。
大切だよ、かわいいよ、あなたがその言葉を本当に欲しかった人は誰ですか?誰から貰えなかったから、そんなもの要らないよ!と自分に思い込ませてしまいましたか?そんなこと言われても嬉しくないやい!と言い聞かせてしまっていますか?
穴ぼこの正体を見極めてください。正体がわかったなら、それを埋める手だてはあるはずです。
大切なのは、穴ぼこの正体とまず向合うこと、です。それはもう欲しかった人からは貰えないのだ、と認めることです。辛いかもしんないけど。

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