悩みのるつぼ〜虐待の記憶を忘れられません

こんにちは (*゚▽゚)ノ
神戸元町コネクトロンのいまぷです。
ご訪問いただきありがとうございます。

はい、今日の諏訪神社さんのありがたいお言葉ですよー。

いつも叱られてまーす(てへっ♪

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☆トップ >ヨシヨシのすすめ >虐待の記憶を忘れられません

第二次性徴をとっくに迎えた女子が、いつまでも父親と一緒に平気でお風呂にはいっている。
たとえ父親であろうと、年ごろの娘が異性と平気でお風呂に入れるようにしてしまうって、
それって虐待である、との指摘があります。

わからずにやっていることは、悪意があってやるより罪が重い、といいます。

さて、以上2点をふまえて。

はい、最新の悩みのるつぼは上野千鶴子先生です。

精神的な虐待を両親から受け続けた、という20代の女性、
どうしたら虐待の記憶から解放されるのか、ということと
自分の子どもに虐待の連鎖をしてしまうのではないか、という不安、
2つがテーマとなっています。

上野先生は、つらい経験からは逃げる代わりに徹底してそこを通り過ぎるしかない、
自分が虐待してしまうのではないか、という怖れは被虐待経験があるからこそ、
虐待親は虐待しているという自覚がないから、あなたは大丈夫、みたいにまとめられています。

はい、私も同じこと言いますよ。
忘れられるわけありません。
恨んでいいんです、許す必要ありません。
許すべきは、恨んでいいよ、と自分に許可を与えることです。
恨むことの罪悪感など不要です。
恨んじゃいけないよ、親を許しなさい、なんて言っちゃうと
虐待による穴ぼこは一生埋まりません。

辛かった仕打ち、恨みに思う気持ち、とにかく出し切っていただきたいです。
感じ切っていただきたいです。
出しても出してもキリがない、と思われるかもしれません。
それでもフタをしてしまってはいけません。

それはそれはお辛い体験をなさった方が少なからずお越し下さいます。
事実は小説より奇なり、です。

でね、正面きって恨んでる、って言える方はいいんですよ。
難しいのは、虐待されてるって自覚のない方。
親からダメージくらってる、って認めようとしない方。

それはそれは、たくさん親への感謝を口にされます。
親も苦労したから、愛されてたから、手をあげられたわけではないから、等々。
どっかに書いた記憶、手をあげられることだけが虐待ではありません。
なんでもかんでも自分のせいにされます。
私が悪いから、私が選択したことだから、と。

ちっちっちっ、そうさせてしまったのは誰ですか。
敷かれた線路を進まざるを得ないようにしたのは誰ですか。
あなたのためを思って、という言葉であなたの口を閉じさせてしまったのは誰ですか。

おとうさんだったり、おかあさんだったり、おばあさんだったり、おじいさんだったり。
おばさんやおじさん、というケースもありました。

非力なあなたに、ひとりでは生きて行けない小さいあなたに、
「そう」させてしまったのは大人なのです、あなたの身近に居た大人なのです。

ちょっと語弊があるかもしれませんが、通りすがりの人にやられちゃった、
ってほうがダメージからの回復はむしろやりやすいのです。
参考拙記事:通りすがりの野良犬に噛まれたら?

決定的にダメージを与えた光景ってのは、恐怖症の治療によって軽減することができますよ。

でも、時間をかけてボディーブローのようにきてるもの、
それは対症療法では根本的に払拭することは難しいと思います。

生きてていいんだ、という自身の存在への絶対的な肯定感が必要です。
傷つけられたことで己の価値を貶められることはない、と。

その作業の前には、傷ついているという事実に向合うことは避けられません。

お辛い作業ですよね。

でも、向かいああって出し切ってください。

お付き合いさせていただきます。
あなたが恨みを出し切れるまで、お付き合いさせていただきます。
そばに居ます。

最後まで読んでくださってありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ち申し上げております <(_ _)>

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