64卦(上経)

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こちらにも書きましたように、易ってのはプロセスなんですよ。タロットの大アルカナ22枚ってのは愚者の旅のプロセスを示しているじゃないですか、それと同じように(同じなのか?)易の64卦ってのはプロセスなんですよね、天地創造から始まった世の流れみたいなもんです。細切れに書くより一気にまとめて書いたほうがわかりやすいのではないか、と思うのでまとめてみました(長いよ。

1:乾(けん)
乾は天です。天地は万物のもと、「天地あり、然る後万物生ず」と序卦伝にあります。

2:坤(こん)
坤は地です。乾が天の気をまきちらすなら、坤は大地の気を発散します。

3:屯(ちゅん)
芽生えの象徴です。天地あって万物が生ずる、屯は物が始めて生ずることである。産みの苦しみを意味したりもします。

4:蒙(もう)
無知蒙昧の蒙です。屯で生まれたので、生まれたてのものは無知です。教育が必要です。啓蒙の蒙です。

5:需(じゅ)
生まれたての蒙を養ってやらなくてはなりません。需は飲食を意味します。命をつなぐための必需品、需要。必要なものがやってくるのを待つ、という意味もあります。

6:訟(しょう)
訴訟の訟です。争いを意味します。飲食を意味する需、飲食には訟(あらそい)がつきものだから需のあとに訟がきます(食べ物の取り合いってことですかね)。

7:師(し)
師匠や教師の師ではなく、師団の師、つまり軍隊です。訴訟には戦争がつきものなので、訟のあとに師がやってきます。

8:比(ひ)
師団は集団、集団の中で人と人は比(した)しみ(親しみ)助け合うものであるから、師の後に比が続きます。

9:小畜(しょうちく)
ものが相い比(した)しめば畜(あつ)まります、小さな蓄積となります。

10:履(り)
履は礼です。モノが畜(あつ)まれば礼が必要となってきます。礼とは人が履行すべきもの。

11:泰(たい)
泰とは通ずる、ということです。礼儀を履(ふ)むことがよい結果となれば事は通じる、泰となる、です。

12:否(ひ)
塞がる、という意味です。物事はいつまでも通じて(泰)ばかりいない、否(ふさ)がる時もやってくる、ということです。

13:同人(どうじん)
同人誌の同人です。モノはいつまでも否(ふさ)がってはいないから、人が集まって仲良くする。否(ふさ)がった世の中を打開するのは人と人の和であるから。

14:大有(だいゆう)
下心なく人と協同できる人は、万物がここにやってくる、多くを有することができる、大いなる所有。

15:謙(けん)
所有の大なるものは驕ってはいけない、謙遜が必要である。だから大有のあとは謙遜の謙となります。

16:豫(よ) よろこび、楽しみ
謙遜であれば心が豫(たの)しい、支配者に心穏やかに服従できる、という意味もあります。

17:随(ずい) したがう、したがわせる
民を喜ばせれば、みな随(したが)ってくれる。己を捨てて人に従うという意味もあります。

18:蠱(こ) 腐敗、腐敗を立て直すこと
喜んで人に従っていれば安逸に溺れ、腐敗に走り、それを立て直すことが必要となる、です。尻拭い的な意味もあり。

19:臨(りん) 迫り臨む
臨とは大です。蠱があってこそ事は大きくなれますから。

20:観(かん) 見る、示す
モノは臨(おお)きくてこそ始めて観ることができますから。仰ぎ見られるに相応しい大きさ、立派さ、という意味も。

21:噬ゴウ(ぜいごう) 噛む、罰
仰ぎ見られるほどのものだからこそ、人が慕ってよってきて相いかみ合う。邪魔者を噛み砕く、という意味もあります。

22:賁(ひ) 装飾、きらびやかなもの
ものが合うためには賁(かざ)りがなければならない。人が集まれば礼儀の飾りが必要。飾りというか秩序というか、様式美みたいなもんですかね。

23:剥(はく) 剥奪、侵食
賁でうわべばかり気にしていては中身がなくなる。中身が尽きる、という意味で剥となります。剥は刀で削ってなくなる、という意味です。この卦が出ると、ガクブルです!!

24:復(ふく) 復帰、回復
物が尽きるということがあってはならない。なので削ってなくなったあとには戻らなくてはならない、ということで復(かえ)る、となります。

25:无妄(むぼう) 偽りがない、想定外の好ましい結果
妄とは誠の反対、いつわりです。もとに復(かえ)れば妄ではなくなるから、道理にかなったこととなります。

26:大畜(だいちく) 大きな停止、大きな蓄積
无妄(まこと)があってこそ物が蓄えられる。しかしその蓄えられたものが邪魔になる場合もある。容量の大きいものが吉とでるか凶と出るかはその人次第。

27:頤(い) 口、養う
物が畜(あつま)ったら、養わなくてはならない。口から栄養を取り込まなくてはならない。

28:大過(たいか) 過剰、過度
頤(やしな)って始めて、ものは動くことができる。栄養は多いほうがよい。たくさん与えてあげられることは良いことだ。ただし、受け取り側のキャパの問題もある。

29:坎(かん) 落とし穴、災難が続く
度をすぎると陥る。そのまんまですね。これもガクブル卦です。

30:離(り) 附く、後から昇ってくる太陽
離は附著、くっつく、という意味です。坎(あな)に落ち込んでも、必ず坎のどこかにたどりつく(著く)から大丈夫。

続きは64卦(下)

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