こんにちは (*゚▽゚)ノ
神戸元町コネクトロンのいまぷです。
ご訪問いただきありがとうございます。
はい、今日の諏訪神社さんのありがたいお言葉ですよー。
気づいた事をすぐやらないとやれない事情が起きてくる。
つまり、やれない言い訳ですよね。
参考拙記事:言い訳(吊るし人)
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この記事を書く為に久々にビジョン心理学のテキストを引っ張りだしました。
コースが出来たばかりで、まだテキストの翻訳も終わってなかったんですよねー。翻訳があがるのを待ちながら授業を進めてく、って感じでした。
受講生番号が92番で、日本でまだ92人しか居ないのよ、と言われ、微妙に嬉しかったですwww
読み返しててテキストに笑える書き込み発見。
どんなに深刻な問題でもすぐに茶化されてしまう
↓
問題と向合うことができず、解決もしない
↓
問題点をぼやけさせることなく、きちんと向合って解決して欲しい
あははは、ほんとチャカサーが嫌いだったんだな。いや、過去形ではなくて現在もそうですが。
茶化すことでしか人と関われない人、ほんまイライラします。チャカサー=テヘラーである率は非常に高いですね。
テキストを全部引用したいくらいですが、そういうわけにもいかず。とりあえず役割の定義を。
子どもの時、誰もが生き延びるために作り出したもっとも優れた戦略のひとつが、「役割を担う」ということでした。
役割は自分に欠けていると判断した部分を隠します。
自分に足りないと思い込んでいる部分を世界に見せたくなかったがゆえに、そうした挫折感に役割でフタをするのです。
するとしばしば、正しいことを間違った理由でやってしまいます。
子ども時代に私たちは家族に目をやり、そこで起きていることがらに何らかの責任を感じ、
心の深いレベルで、それは自分のせいだと思ってしまいました。
自分が経験している機能不全は、自分がいけないせいだと思ってしまいました。
それで当然、自分はどういう存在であるべきか、今後どう行動をとらなければいけないか、という決断を下しました。
こうやって罪悪感や不十分感をおぼえた瞬間に下した決定、
つまりこれからはこういうふうに行動しなけらばならないと決定したことがらが、役割と化すのです。
いかにビリーフが形成されていくか、ということがよくわかるかと。
子どもってほんと家族が大切なんですよね。だって子どもには、家しか居場所がないから。
大人になって外に居場所が増えていくと、こうも家族のトラブルの責任をすべて自分にひっかぶせなくて済むんですけどね。
子どもはひとりでは生きていけません(当たり前)。なので大人に依存するしかないのです。
依存するしかない時期にしっかりと依存ができていると、自立する力を蓄えられることになります。
依存ができてない人は、自立も出来ないのですよ。なので、依存のステージからやり直す、ってことが必要だったりします。
家族の中の5つの役割です。
1:ヒーロー
2:殉教者(犠牲)
3:問題児
4:マスコット/ピエロ
5:迷子
1〜3は罪悪感による補償行為、4・5は強力な挫折感によるものです。
1:ヒーロー
勉強のできる子、とか、家族の自慢の子、ですね。
ヒーローは自分が家族をひっぱらねば、自分が元気じゃないと家族が元気でいられない、と思っちゃいます。
2:殉教者
家族のために犠牲になる、という役割を自分に課しているので、家中の災難をひとりで引き受けてしまいます。
その役割がなくなったら自分の存在意義がなくなるので、トラブルを引寄せ続けます。
3:問題児
家族の問題を一身に引き受け、その解決に権威ある存在(父とかさ)が力を発揮することによって貢献できている、と思っているもの。
自分が罰せられることこそが、家族のためになると思っている。
4:マスコット/ピエロ
ピエロを思い浮べてください。ピエロの仕事は人をもり立てること。自分の気持ちは常に後回しです。
誰かのために存在しているので、ひとりで居るということが出来ません。
常に演技です。人を喜ばせられなくては自分に存在意義はない、と思っています。
5:迷子
居場所がない、と感じてしまうもの。目の前の諍いと自分を切り離すために、自ら身をひいてしまいます。
自分が注目を集める事は、家族のエネルギーを奪うことだと思ってしまってます。早くに親元から離れたりします。
まったくトラブルのない家などありませんので、どなたもいずれかの役割を担っていらっしゃると思います。
家族の構成メンバーいずれもがそれぞれの役割を担っています。
※ちなみに、子ども時代に親とまったく葛藤がなかった、って方、結婚してからつまずくことが多いですね。
そういうケース、たくさん遭遇しました。やっぱ壁は一度はぶつかって乗り越えないといけないんだよ。
では、どうするか。
その役割がなかったとしたら、自分はどんな人生を生きていただろうか、
どんな価値観でもって生きているだろうか、と考えてみてください。
役割から解放されたなら、本来の自分が見えてくるはずです。それが、あなたが本当に生きるべき姿です。
自分が直面している問題は、どの役割に起因してるのか、って考えてみてください。
子ども時代に担ってしまった役割を、大人になって他者との関係でやってしまってる、ってことが多いです。
異性のパートナーとの問題は、異性の親との役割の現れだったりね。
ま、シャドーとリンクするとこも大いにあり、ですが。
役割は手放さなくてはいけない時期が必ずやってきます。
手放す痛みもありますが、そこから先に待ち受けているのは自由と解放です。本当の自分です。
って、このあたりはつい熱く語っちゃうなー。紛うことなき私の穴ぼこですよ。
参考拙記事:好き嫌いが多くて困る