焼き芋を売るためには何が必要か

40代女性さま、セッション後のアンケートにご協力いただきました、ありがとうございます!

1:今回コネクトロンのセッションを受けることを決められたきっかけを教えていただけますでしょうか?

ずっとブログを読んで、予習?していました。お小遣いが貯まったので申し込みました。

2:問題解決のためにコネクトロンと比較されたものはありますか?(心療内科、占いなど

なし

3:セッションを受けることに不安はありましたか?

なし

4:セッション前にあった問題の原因は見つかりましたか?

子供は何とも思ってない事を、私が不安にとらえる思考は何から来てるのか。私は我慢が出来るし、するのが普通だと思っていた事。

5:セッションは問題解決のお役にたちましたか?

セッションを受けなければ、見つけられませんな、これは。と思いました。ブログで予習していましたが、セッションを受けると、予想外の感情が出て来て見つかりました。

6:コネクトロンのセッションを薦めていただけるなら、どのような方におすすめいただけますか?

我慢とか辛抱とか、自分の事は後回しにする事が普通だと思ってる方。

7:この内容をブログで公開させていただいてよろしいでしょうか?

お役立てれば。

お悩み事はお仕事とお子様のこと。やりたいことがあるけれど、これをやっていいのか、出来るのか、という不安と、お子様がひとり遊びを好まれることを心配されていました。

事前にご家族全員の命式を作成させていただいてました。ご家族の構成にたいへん特徴的なものがありまして、お子様がひとり遊びを好まれることは命式的にも必然で、その事についてはまったく心配なかったのです。問題はおかあさんがひとり遊びを問題だと思ってしまっていることなわけです。

で、お仕事、発達障害で困っている親子の手助けをしたい、身体の緊張をほぐすことで心も落ち着かせるというアプローチをしたい、と具体的なものをお持ちでした。ボディ系のセラピストに進んでいただくことを提案することになるのかな、と当初は思ったのですがまったくそういう結論には至りませんでね!!

何が邪魔になっているのかちょっと見つけにくかったのですが、ヒントになったのがこちら。

「BEAUTY」のカードは女であることを楽しむことへのブロックの気配、「MONEY」はお金のブロックです。ここから出て来たのはおにいさまの存在。おうちの経済事情ゆえにあきらめた事がありました、そしてご自分にお金をかけるということを頑なに許してはいらっしゃいませんでした。

はい、向きあうべきものはお金だったのです。

お金の不安から2歳ちゃんが姿を現しました。

2歳ちゃんは寂しかった、だっていつもひとりで遊ぶしかなかったから。おとうさんとおかあさんはいつも仕事で居なかったから。おうちにお金がなくてお仕事頑張るしかなかったから。

寂しい、でした。この方の穴ぼこは「寂しい」でした。穴ぼこを作った張本人はおにいさまでもご両親でもなくて、オウチの経済事情でした。

お金を無駄にしてはいけない、自分の楽しみのために使うなどとんでもない。がっつり稼いでしっかり貯めていらっしゃいましたが、まさに死に金だったのですよねー。

そして恐ろしいことに(恐ろしくないけどな)ご夫婦そろって偏財格という!!ご主人さまは、楽しみのためにお金使ってもええやん、なんですよ。でもご本人さまは、使ったら貯金でけへんやん、なんです。

自分のためにお金を使えるようになること、が最終的に出て来たテーマとなりました。お金を使うって無駄遣いじゃありません、投資です、費やしただけの元は取らないといけません、いえ、元手を増やすことも必要です。

自分のためにお金を使うことは投資なんだ、自己価値をあげるために必要な投資なのだ、ということをなかなか認めていただけませんで、例え話としてしましたのが

焼き芋屋さんの車ってありますやん、ガソリンないと走れませんやん、ガソリンないと焼き芋売りにいくこと出来ませんやん、まずはガソリンを買うんですよ、そして車を走らせて焼き芋うって稼いでくるんですよ、その稼ぎでまた芋を仕入れて売るんですよ、最初にガソリン買わないと売りにいけないんですよ

ご自分への投資は車にとってのガソリンを買うことなのだ、と納得していただきました。必要経費です。

そしてコネクトロンからの帰路、こんなことがあったそうで。

帰りの電車では、疲れたのか眠くなって、今日のお話を忘れそうやな〜と思いながら改札口を出たら、すぐ横に、焼き芋を売りに軽トラが停まっていて、イッキに目が覚め、焼き芋売ってるおじさんにも、ガソリン入れに行きましょ〜って言われてる気がしました。

早速とご自身の健康と美容のメンテに行動を移してくださいましたよ!

そう、欠けていたのは美容面のテコ入れでした。女であることを楽しむ、ですね。おしゃれして鏡を見るのが楽しくなること。費用のことももちろんですが、もしも今後ぶつかることがあるとするなら、目の上のたんこぶであったおにいさまのことを扱うことになるかと思います。大事にされた長男と、あんたはええやろ、とあきらめさせられた妹の関係です。

では目指していらっしゃった発達障害の親子へのケアってなんだったのか。

発達障害のお子さんのおかあさんが「この子は友達ができなくて」と嘆いていらっしゃったのを目にしてしまったのがきっかけです。友人がいない、外に出ることがあまりない、そういう方に連れ立って外に一緒に遊びに行く、ということをなさっていたそうです。

なぜか。

だって寂しかったもの、ちっちゃいちゃんも寂しかったもの。お友達ほしかったもの。

発達障害ではなく、「友達がいなくて寂しい」というところに反応していらっしゃったのです。それが穴ぼこでしたから。穴ぼこを埋めるために、発達障害の親子のケアをなさりたい、と思われたのです。

はい、ここ大切ですよ。

目的は寂しさを埋めること、手段は発達障害の親子のケアをすること。目的と手段をごっちゃにすると迷走することになりますし、目的と勘違いしたものに向っていってもそれが達成されることは難しいでしょう、だってそれは目的ではなくて手段なのだから。

タイムラインに現れた未来はたいそうゴージャスなものでした。これが本当に欲しかったものなのです。

ご自分の楽しみ(おしゃれなど)にお金をかけることを躊躇われているそこのあなた、それは投資です。自分という商品の価値をあげるための必要経費です。どうぞケチることなく、商品価値をあげたご自分を高く売りにいってくださいね!!高く買ってもらってくださいね!!

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