(6)氣鍼医術のサイトを作っているワケ

みなさんご存知のように(知らんか)私は勤め人時代はへっぽこSEでした。いろんな業種のシステムを作るということをしていたわけですが、当然、クライアントさんの仕事についての専門家ではないのです。

なのでシステムを作る際は、まずクライアントさんの業務の内容分析から始まります。何をやってるのか、そしてシステムを導入することで何ができるようになりたいのか。その道の専門家になる必要はありませんが(っつか、無理)だいたいのところは解っておかないといけないのですねー。携わった業種については、ある程度語れるようにはなってます。

占いも同じです。ご相談者さまと同じ悩みを共有するまでの必要はありませんが、なんらかの提案をするにはそこそこの理解は必要ですよね。占い師ってSEみたい、って記事を書いた覚えがあるんですが、過去記事みつけられなーい。

とにもかくにも氣鍼医術、お借りした本を何度も読んでだいたいのとこが把握できてきました。

が。

把握できたこととそれをサイトに落とし込むのはまた別の作業。難航しましてねー。もう、ずーっと頭抱えてたんですよ。いっそ目次そのまま揚げるだけにしとこうかしら、とか。でも、それすらも出来ませんでしてね。

なぜかというと、専門用語の壁が。鍼灸専門用語の漢字がMacの辞書にはないんですよ。漢字をひとつ探すのにもアホほど時間がかかり、こりゃダメだ、となりました。そしたら原稿のテキストデータをいただけまして!!なんだ、これコピー&ペーストするだけでいいじゃん、となりました。

丸ごと全部のっけていいよ、とは言われましたが、そんなことしたら本が売れなくなるじゃないですか。最低限の体裁をつくるために、触りの部分だけ掲載して、続きは本を読んでくださいね、という形にすることにしました。

そしていったん、おおまかなアウトラインだけは出来たのです。そしてそれをまた、Jimdoの個人面談で見てもらったのです。

患者向けのサイトではありません、治療家向けに作ったものです。だから素人が見たらチンプンカンプンなのは当然です。Jimdoさん、なんかめっちゃ難しい内容ですねー、と。これ、大変でしょ、と言われました。

「大変でしょ」と言われたことに、また(ない)胸がはずみましてね!そう、大変なの、これだけ作るのもとても大変だったの、わかってくれてありがとう!!

とにかく私は鍼灸のことがわからないし、サイト作りに時間を割いてもらうこともできない、なので底本となっているものをとりあえずそのまま掲載してる、と説明したところ、数秒沈黙があり(マジで)、ごっついことしてますね、と言われました。そんなの、聞いたことないですよ、と。それがどんな反応を獲得するのか、すごい興味あります、と言われました。

大変は大変でしたが、Web業界のプロにそこまで言われるとは思ってもいませんでした。

ごっついことしてますね

そんなの聞いたことないですよ

このフレーズがまた私の(ない)胸を高鳴らせるのですよ!!何度頭の中で反芻したことか(バカ。

嬉しい、嬉しいっ、頑張ってるの、大変なの、認めてもらえた!!

落とし所はどこにするんですか?と尋ねられ、ターゲットとかってことですか?だったら治療家です。

いえ、このサイトに来た人に次に起こして欲しいアクションは何か、ってことです。治療を受けに来てほしいとか、講習会に来てほしいとか。

んー、氣鍼医術の普及啓蒙が目的だけど、じゃあそのためにはどうするか、だったらまずは講習会を受けに来てもらうってことかなー。でもその時点では、新年度の講習会の方向性がまだ定まってなかったんですね。ということは、発信できるものが無いわけです。

本、売れますよ、と言われ、そっかー、本を売ることってまったく頭になかったな。

まずは「氣鍼医術」や「漢医堂」で検索した時にこのサイトがトップにあがってくるようにしないといけない。そのためには既存のブログとホームページをどうにかしなくては。既存ブログの更新を続けていましたけど、急いでJimdoのブログ機能に移行することにしました。

Jimdoのブログ機能って評判悪いんですよ、使い勝手が悪いってね。Jimdoのブログ機能つかってワードプレスっぽくするのに憧れたんですが、どうにも出来なかったんですね。でも今更外部ブログを新たに使うのもなんだし、使い方を詳しく教えてもらってなんとか形を作りました。

途中、意味不明な現象が起きまして、システムエラーっぽいんですが、原因をJimdoに問い合わせてもわからなくて、実はその現象いまだ解決できてないんです。

霊障かしらwww

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7)氣鍼医術のサイトを作っているワケ

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