９０代の女性です。息子と嫁が結婚して３０年。２０年ほど前に我が家の敷地に息子の家を建てました。しかし、嫁と私の関係はずっとギクシャクしています。結婚間もない頃、嫁が作った食事を食べなかったことをずっと根に持っているようです。
・嫁は実家の墓参りはしても我が家の墓参はしない
・夜遅くまで実家で過ごし帰宅する
・ゴミの捨て方を注意したらその声が気に入らないと実家に行った
・土産を買ってきたり手料理を分けてくれたりもする
・気分や態度がコロコロ変わりゆううつになる
息子に少しでも多くの遺産を残そうとつつましく暮らしていますが、息子が死んだら嫁にも渡ってしまうのは不満です。どのような心持ちでいればよいのでしょうか。（東京・Ｒ子）
あなたの罪悪感を粉砕！
ヨシヨシする人ヨシヨシスト
いまぷ です。
相談なので、相談をくださった方の気持ちに沿うような答えをしなくてはなりません。
相談者さんの思いはいったん横に置いて、とするなら。
根に持っているのはお嫁さんではなく相談者さんの方なのでは。
実際に何があってどちらに非があったのかはわかりません。
今となってはわかりません。
いつのことかわからない、息子さんが亡くなった後のことでまで気持ちが乱されるとは、なんという地獄でしょう。
その地獄が何かを埋めるためのものであるとするなら。
出すに出せない思い、どんなものがあってその代わりにわざわざ地獄に足を突っ込んでいらっしゃるのか。
今日はカードにアドバイスを求めます。
・ブロックしているもの「犠牲」
・では、どうするか「真実」
・得られるもの「恵まれた才能」
・現状「法皇の逆位置」
自然の理として、相談者さんは息子さんやお嫁さんより先に逝かれることとなるでしょう。
残された方々に、どんな人であったと記憶されたいですか？
残された方々が相談者さんの思い出話をするときに、どんな風に語られたら嬉しいですか？
その「どんな」をこれからされてはいかがでしょうか。
回答は樋口恵子（評論家）さんです。
そして間違っても「あなたの世話にはならない」とは言わないこと。死後の始末は自分でできません。時々、「頼りにしてるわ。よろしく」と言ってあげてください。
人には言えるんだけどね。自分がそれをできるかどうかは、甚だ疑わしい。どんな未完了なものがあることか。
最後までお読みくださりありがとうございました
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