病気になってよかったこと

みなさんご存知のように(知らんか)私がこの道(どの?)に足を突っ込むきっかけになったのは、漢方薬屋のショーウィンドウにあった「難病になる人は自分も他人も許していない」という貼り紙です。

それを見た瞬間、「そうだよ、私は自分のことも人のことも責めてるよ!」と思いました。

しかしですね。

許しなさいと言われて許せるなら警察いらんやんね!!

許せないから責めちゃうのです(当たり前。

自分のこと責めちゃうよね

許せないよね

丶(・ω・`) ヨシヨシ

もちろんその貼り紙に出会うために病気になったはずなどありませんが、病気になったおかげで自分を許していないということに気付けた。

自分を許していたら病気にならなかったかもしれません。

それはわかりません。

貼り紙を見て気付けた、という事実があるだけです。

病気で苦しむ人に対して、「意味があったのですよ」的な言い聞かせが広く散見されますが、その言葉を受け入れられるのは事が終わったあとではないかと。

山を乗り越えた後ではないかと。

渦中では難しい。

ということは(どういう?)この言い聞かせ自体に乗り越えさせ力はないということです。

トラウマサバイバーとして声をあげれる人は、それを乗り越えた人だからというのと同じで。

乗り越えられなかった人の声はなかなか届かない。

というわけで(どういう?)幸いにも渦中を脱することが出来た私が、病気になったメリットとして最近感じたことを発言いたします。

みなさんご存知のように(知らんか)私は月に数回、漢医堂の受付に立ってます。

いろんな患者さんがいらっしゃいます。

筋無力症なんてレアな病気、そう度々遭遇することもないですが、難病の方が優れた治療を求めて集われるということですね、レアな症状の方が続きました。

顔面の麻痺。

他所では診断つかず、当然治しても貰えず、藁にもすがる思いで漢医堂を訪ねて来られたのです。

一番ひどい状態が10だとするならば、初回の治療で5にはなります。

すごい!治った!!と驚かれ喜ばれるのですが。

が。

相手も手強いもの、そう簡単に解放してはくれません。3歩進んで2歩下がるような状態が続きますと、患者さんも不安になっちゃいます。

そこで私の出番です!!

私は難病持ちなんです、以前は左半身が麻痺してたんですよ、顔は動かなかったし味覚もなかったんですよ

え!今はとってもお元気そうじゃないですか!!と驚かれます。

絶対に治りますよ、とは言いません。言えません。

昔は麻痺してた、でも今は元気だ

これを見ていただくだけでいいのです。

絶対治るんだ、じゃなくて、治らないことはない、です。

私も治るかもしれない、と思っていただける。

これだけでいいかなー、と。

治すのでもなく、治りますよと断言するのでもなく、私にできるのは

治った人がここにいますよ、と事実を提供することだけ。

でもそれは、病気になった私しか出来ない。

病気になってよかったことです。

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