笑えるのは大人になったから

朝のお楽しみはNHKラジオの「すっぴん!」。

木曜日の昨日、担当パーソナリティーは麒麟の川島さん、お便りテーマは「小さい」でした。

とあるお便り
小さいころは大きいと思っていたものが、大人になってみたらたいして大きくなかったな、と気づくことが多いです、と始まりました。
その方は小さい頃、近所のスーパーで迷子になったそうです。広いスーパーの中を泣いて親を探しまくっていたが、最近そのスーパーに行ってみたら驚くくらい狭い小さなお店だった。
こんな狭い店で迷子になっていたのか、と思うとおかしくなって笑ってしまいました。
というお便りでしたが。
が。
笑ってんじゃねえよ!!

今、現在の、大人の自分からしたら狭い店だろうけど、当時の幼い自分からしたら広大な迷路にはまり込んだようなものだったことでしょう。

今の自分は平気でも、当時の自分は平気ではなかったのですよ。

迷子になって心細い思いをした子が目の前にいるとしましょう。こんな狭いお店で、とあなたが笑ったらその子はどうするでしょうか?
笑うなよ!
ひとりで心細かったよ!
早く見つけて欲しかったよ!

と、思いを訴えることでしょう。
いえ、訴えません(どっちやねん。
訴えてくれるならいいのです。
もしも、自分のほんとの気持ちを出してはいけない、と自分を制してしまったなら?
なにをウロウロしてるよの!と怒られたなら?
その子は、迷子になって心細かった、という思いを封じ込めてしまいます。
その気持ちを封じ込めるのみならず、それ以降、寂しいとか悲しいとか怖いとか諸々のネガティブな感情を表に出すことに蓋がされてしまうことでしょう。

笑えるのは大人になった今だから。
小さい頃はどれだけ不安だったことか。
どうか、それを忘れないてください。
小さくて弱くて力がなかった頃の自分を。
丶(・ω・`) ヨシヨシ
あなたの中に抑え込まれた気持ちはありませんか?
目の前に起きる問題は、聞いてもらえなかった過去の思いが声をあげているシルシです。
蓋をされてしまったあなたの気持ち、見つけるお手伝いさせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございます
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