2)してあげたい無間地獄

これ↓の続きです。

してあげたい無間地獄


命式と問診票のセットコースをお申込みいただきました(仮称:サリーちゃん)。実際にお会いするまで、献血ルームでお会いした方だということはわかりませんでした。
献血ルームでのお題はですね、資格をとるための講座を受講することになったけど、やっていけるのかどうか自信がない、でした。申し込みの前の、受講の是非ではなくてですね。
申し込み前でしたら、サイコロの二択で答えが出ることでしょう。
いえ、出ません(どっちやねん。
選択は自分でできるのが何よりです。カードを見ていただいて、ご自分で決めていただければ選択に責任と自信を持つことができます。
これまでも何度も言及していることですが、まずは大前提として2つ。

1:職業が向いているかどうか

職業というか職種ですよね、何が、ではなくて、どんな、です。
たとえば占い師であるなら、占い師に向いているかどうか、ではなくて、占い師をやりたいのならどんな占い師になるか、です。細木数子になるか、新宿の母になるか。客層が違います、当然、提供できるものも違います。誰にどんなものを提供するために占い師になりたいのか、を見極めることが必要です。

2:なんのためになりたいのか

目的にたどりつけない方の多くがやらかしているのが、目的と手段を履き違える、です。たとえば占い師であるなら、占い師は手段です。占い師になることによって何を得られるのか、が本当の目的です。そして、なぜ占い師になりたいと思ったのか、が動機。この目的と動機がはっきりしていて、手段が占い師しかないのであるならそれは必然性がありますが、そうでないなら、占い師という手段にこだわる必要はないのです。ほかの手段でもいいのです。
特に「人のために」ということが動機の方は、手段としての職種をたいへん限定される傾向にあります。もちろんいろんなやり方はありますが、ほかの手段に、より適性がある場合、もったいないね、ということになりかねません。

もちろん一番見極めるべきことは、なぜ人のために、を志向してしまうのか、です。
誰かのために、というのは、自分の穴ぼこを埋めるための手段であることがたいへん多いですね。人のために、は、実は、自分のため、です。
何を埋めようとして、人のために、となってしまっているのか。この穴ぼこの正体がわからずに、使うべき手段やたどりつくべき目的がはっきりするはずもありません。
おっと、ひとつお断り。人のために、というのがすべて穴ぼこを埋めるためとは限りません。それはあくまで、たどり着きたいのにたどりつけない場合です。穴ぼこもなく、人のために、ということに必然性があるなら、その道はスムーズに目的へと導かれます。また、壁にぶつかることすら障害とはなりません。
サリーちゃんの事例にもどります。講座を受けてもしも進捗が思う通りでなかったら、それが本当に必要な手段であるかどうかの見直しは有効ですが、今回は受講前です。申し込んだだけです。その時点での不安というのは、不安の根っこが時系列的に古いところにあるシルシです。不安の正体をはっきりさせて、不安の根っこをとっぱらうことが必要なのです。
やりたい、という気持ちが強ければ、何がなんでもやったるわい!と爆進していけますよねー。適性に不安がなければ、向いてないのでは?と思う必要はないですよねー。
結構高額の講座を思い切って申し込まれた。覚悟のほどは十二分なはずです。何がサリーちゃんを不安にさせているのでしょうか。
直近の不安要素、それは志望する業種に近しい業界の求人に応募して、採用されなかったことでした。
続く。
アトピーも不登校も原因は体のことだったりします。

不登校の原因が起立性調節障害というのは珍しいことではありません

引きこもり対策に裏内庭♪


つまり、体を治せば心が治る、です(これがまた、私を黒タママにさせるんだな!!

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