占いの結果は生ものです、賞味期限に気をつけて!

今朝の神社の帰路、スズメと鳩とカラスが三つ巴になってエサの取り合いをしていました。その光景がたいへん微笑ましかったので立ち止まってみていたら、通りすがりのおっちゃんに、ねえちゃん、めっちゃ幸せそうな顔してんな、と言われました。同じようなこと、これまでに何回かあります。見ず知らずの通りすがりの人に声をかけさせてしまう程、幸せそうな顔してるんでしょうね。鳥の造形美、愛らしさは偉大だ。

みなさんご存知のように(知らんか)、私は占い師の皮をかぶったNLP屋です。
皮かぶりです。
真正の占い師でもNLP屋でもない、中途半端な困った奴です(自分で書いててイヤんなった。
皮かぶりですけど一応占いの看板あげてますので、占いは使います、信頼してます。
何か提言させていただく際にカードやサイコロに従うのは、
純然たるカウンセラーさんと最も異なるところでしょう。
サイコロやカードを使わずにアドバイスするということは、単に私の私見を述べるだけですからね。

復活愛(ぷっ)を診た際に地雷復、別れたほうがいいかどうかを診た際に水火既済、
的確な卦が出るもんだなー、と感心しますよ。

よくあるケース。
2012年1月の時点で、就職先を3択から選ぶ、というお題があったとします。
A社がいいよ、とサイコロなりカードが結果を出しました。
で、3ヶ月後にまた来られました。
実はA社行かなかったんです、B社行ったんです、
でもよくなかったんで、2ヶ月後にB社やめてA社に移ったんです、
でも、A社もよくなかったんです、なんでですか?A社がいい、って言いましたよね?
っての。

A社がベストの選択だった、ってのは2012年1月の時点でのことなんです。
3ヶ月後の4月には状況は変わっているのです。

ゴールにたどり着くために、4つの選択肢があるとします。

Dを選ぶことにしました。

あれ、あれ、Dはほかのルートのようにゴールに近づいていきませんよ。

じゃあAにしようかな、とAを選ぶことはできません。
3ヶ月後の今は、あらたな選択肢から選ばなくてはなりません。

Aではなく、A’を選ぶことでゴールにたどりつけます。

AとA’、同じゴールにたどりつくものであったとしても、
3ヶ月前の選択肢から選ぶのではなく、3ヶ月後の今の時点の選択肢から選ぶのです。

易やタロット、いわゆる卜(ぼく)占はシンクロニシティーを扱います。
占ったその時、その瞬間、ってのが非常に大切です。
断易なんてまさにそうですよね、卦に占った日の干支をとりこみますもんね。
ということは、占う日時が変われば、当然異なる結果となります。

タロットを始めとして、卜占が長期のことを見れない、ってのは
こういうことだと思ってオリます。

どれも選ぶことが出来なかった、一歩を踏出すことが出来なかった、
ってのも同じです。
過去に踏出せなかった選択肢に別のタイミングで踏出そうとしても、
過去に踏出した時と同じ成果が得られるとは限りません。
なので、大吉って背中を押すものが出た場合には、速攻で一歩を踏出していただきたいのですよ。

なので、なので、必ずすぐに踏出せる1歩、ってのにこだわっているんです。
こっちに行ったらいいよ、ってのを3ヶ月後に踏出しても大吉効果は保証できかねます。
その際は、再度お尋ねください。その時点でのベストの選択肢をご提示させていただきますよ。

択一で答えを出すことが必要な際は、10分単位で承ってますよー。
お気軽にお声かけくださいませ。

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