結婚に逃げたら結婚から逃げられないよ

2013-01-14

こんにちは (*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
神戸元町コネクトロンのいまぷです。
ご訪問いただきありがとうございます。

この本おもしろいんですよ。

作者: ニックミドルトン,Nick Middleton,桑原透
出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ
発売日: 2004/03
メディア: 単行本
クリック: 6回
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図書館で借りて、手元に置いておきたかったからちょっと高いな、と思いつつも買いました。
世界でいちばん寒い街と世界でいちばん乾燥している街と
世界でいちばん熱い街と世界でいちばん雨が多い街が紹介されています。
これ読んで、人ってどこでも住めるんだなー、と思いました。
一番住みにくそうだな、と思ったのは雨の多い街。

そ、雨の日に、雨かなんなー、と思った時いつもこの本を思い出すんですよ。

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貧乏人の子沢山、というのはもう過去の話。
いまや子育てはセレブにのみ許された行為ですよね！！
かつては労働力とするためにせっせと子どもを産んでたわけですが、
老いた親の世話をさせるための保険って意味もありましたが、
子どもを産んだらなんらしかのリターンがあったんでしょうね。
単にＤＮＡを残す手段ってんじゃなくてね。
なので貧乏だから、お金がないから子どもが作れない、
ってことはなかったんじゃないかなって思うんですよ。

昭和の時代、ヤンキーが早婚だったのは経済力がないから、でした。
ひとりでは生活してけないので、番うのです。
単純に光熱費や食費のことを考えても一人暮らしが２世帯あるより
１つの世帯にまとまったほうが出費が節約できますよね。
お金がないからこそ結婚してたのに、お金がないから結婚できない、
という昨今の傾向が理解できないとこありまして。
お金がないから結婚できない、と口にされる方が多いのですけど、
なんで結婚するのにお金がいるの？と不思議でならない私を許してください。

ま、みなさん危惧されるのが子どもが出来ても育てられない、
育てる経済力がない、なんですけど結婚＝子どもをつくること、って
図式もがっつりと成り立ってますね。
かつて私は、結婚とは何か、と尋ねられたら
合法的に子どもを作る手段、と答えてオリました。
違法な子どもってなんだよ、ということになりますが、ま、非嫡出子ということです。
いまでこそシングルマザーも当たり前ですが、それこそ昭和の時代は
「片親」の肩身の狭さ、世間の目の冷たさったらなかったですよ。
だから、子どものために別れられない、と仮面夫婦を続けてらっしゃる方が多いんでしょうね。
子どもを作る気がないのに結婚する人が不思議でした。
子ども作らんのやったら別に結婚せんでええやん、って思ってました。

ま、今では法的な形式の必要性というのもわかりましたけど。

年齢のことや経済力のことで結婚をあきらめてる方はいいとして（いいのか？）、
あきらめられない方、つまり結婚したいのに出来ない方、
ま、圧倒的に女性が多いのですが、結婚したいという目標にたどりつけない方です。

目標にたどりつけないことについては、これまでもさんざん語ってオリます。
なぜそれが必要なのか、それを得ることで何を得られるのか、
その目標の必然性をはっきりさせることが出来ればいいんですよね。

結婚に求めるもの、パートナーに求めるもの、
男女の差はあまり無いかなとも思うんですが、
男性にこれはないんじゃないかな、という女性ならではの結婚に求めるものがあります。

それは、経済力。
養って欲しいんですよ。
最近の女子に専業主婦願望が強まっているそうですが、
就職氷河期のせいだったりとかつまり仕事、就業で得られるものがないから
結婚に逃げてる状態なわけですよ。
経済力がないから別れられない、という方もたいへん、たいっへん多いですよね。

パートナーシップとは相互依存、
かたっぽだけがよりかかっていてはそれはただの依存です。
逆もまたしかり。
寄りかかることをしないで依存させることだけを求める人、
よりかかってもらうことだけで自身の存在を認められる人、
もう典型的な共依存ですよねー。

養ってほしいから、つまり仕事から逃げたいから結婚を目指す人。

結婚に逃げたら結婚から逃げられないよ。
これは柴門ふみの漫画にあった名台詞ですわー。

女ともだち (1) (双葉文庫―名作シリーズ)

作者: 柴門ふみ
出版社/メーカー: 双葉社
発売日: 1994/11
メディア: 文庫
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私も親から逃げるために結婚しちゃって、えらい目に会いましたしねっ。
いまだに人妻時代の負の遺産に苦しめられてますしねっっ。
ああ、若気の至りって怖いわー。

おっと、脱線。

逃げたら必ず追いかけられるんですよ。

結婚するな、死ぬまで働け、とか言ってるんじゃないんですよ。
なぜ働きたくないのか、そこがはっきりしたらいいんですよ。
働きたくない、という気持ちの中にはいろんなビリーフが存在してます。
私には働く力がない、とか、私なんて人のためになれない、とか
（人のためになれない人が結婚してどうすんだ、と思いますが）
世の中で通用できない、って負い目・引け目のようなものがあることが多いですねー。
つまり自己評価の低さです。
世間では通用しないから家庭に入るわ、ってのそれは家族に対して失礼ですよね。
社会で使い物にならんものを家庭に押し付ける、っての。

自己評価を低くさせられてしまったもの、つまり穴ぼこです。
穴ぼこの正体がわかったうえで、私は外で働くより家庭を守りたい、
とかだったらいいんですよ。
ご自分のほんとの幸せの姿がはっきりしていますので。
ただ逃げることだけを目的にしては、そこで得られるものはないのです。
と、断言します。
何から逃げたいのか、なんで逃げたいのか、逃げ出したい場所で
自分はどのように傷つけられてしまったのか、ここの見極めがたいへん重要です。

それがはっきりすれば、あっという間に結婚への道がつながります。
そのいい例がこれ：セッション３日後の嬉しい急展開です！

結婚したいのになかなか出来ない、という方、
あなたにとって結婚とは何なのか、結婚によって何が得られるのか、
その見極めをまずはしていただきたいです。
お手伝い、させていただきます。

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