夫をたてる妻は夫にとってよい妻か？

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お仕事のご相談でした、もっと任せてくれたらいいのに、と。自分が何か成果を出しても、上の人の手柄になってしまう。もっと仕事で力を発揮したい、というものでした。

同じようなこと、繰り返してませんか？とお尋ねしたら、言われてみれば、と。いやー、「役割」の匂いがプンプンしますよ！！

出たカードはこちら。

まったく予想を裏切らないカードですね。

ブロックしているもの：個人の神話
では、どうするか：真実
得られるもの：清らかさ
現状：女教皇の逆位置

清らかさが出ているので、この方にこうあらねばいけない、という「個人の神話」を植え付けたのはほぼおかあさんです。なので、こうお尋ねしました。

おかあさんから植え付けられた、「ねばならない」というものがあるとするなら何ですか？と。

夫をたてること、と即答です。女は男をたてなくてはいけない、夫から一歩さがっていなくてはならない、と。

わかりやすすぎる！！！！

そう、この方には夫・男より上にいってはいけない、という強いビリーフがあったのです。するとどうなるか、自分の力を１００％発揮することができません。本来の能力に見合った成果を得ることができません。

それは自分のためにならないだけでなく、その成果を他者に対しても受け取らせなくしてしまっています。

妻として夫をたてよう、夫より上に行ってはいけない、と思っているとどうなるか。その力が発揮されることによって得られるメリットを、ご主人さまは得ることが出来ないのですよ。夫をたてることは夫のメリットにならないのですよ。っつか、たててもらうことしか望まない夫なんてそもそもどうよ、ですよね。

なので、女教皇の逆位置が出ていました。男性にとって価値ある女性となれていないのです。

夫をたてなくちゃ、という妻の役割から解放されて力を発揮できたなら、真の意味で男性を支えることの出来る力のある妻となることができるでしょう。

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