宿命とか運命とか

その昔、1回だけシータヒーリング受けたことあります。占いに気持ちが向かなくて困ってた時です。いろんなとこで、どうしたら私は占いを一生懸命にやることができるようになるのですか?と尋ねてました。あ、言い訳にもなりませんが、わざわざ受けにいったのではなくて場の流れで受けさせられたのですよ。

シータヒーリングで言われたのは、私はその昔マヤの神官だった、で、洪水がしょっちゅう起きてそれを鎮めるために神に祈りをささげていたけれど、どうにも鎮まらなかったので神に対してどないなっとんねん、と楯突いた。その報いを現在受けているそうです。

なるほどー、まさに昨日がそうだったのかもしれませんね、また楯突いちゃったよwww

はいはい、安易にすがらずに自分でどないかします。

で、どうにも読み進めることが出来なかったこれなんですが

バーソロミュー ― 大いなる叡智が語る愛と覚醒のメッセージ (覚醒ブックス)

バーソロミュー ― 大いなる叡智が語る愛と覚醒のメッセージ (覚醒ブックス)

  • 作者: バーソロミュー,メアリーマーガレット・ムーア,ヒューイ陽子
  • 出版社/メーカー: ナチュラルスピリット
  • 発売日: 2013/02/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
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昨日はちょっと気持ちにはいってきましたよ。シモジモはな、すぐにはわかれへんねん。そう簡単に悟られへんねん。

みなさんご存知のように(知らんか)、私は読書メーターにせっせと読書記録を残しているのですが(みんなやればいいのに、と真剣に思っている)読んだことも忘れてしまっていた過去のものにイイネやコメントが付くことがあります。そっかー、こんなの読んでたんだ、と思い出させてくれます。

最近はこれにイイネがつきましてね。読了したのは2011年でした。

ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編(8)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

ひぐらしのなく頃に解 祭囃し編(8)(完) (ガンガンコミックスJOKER)

チビの付き合いで読み出したら意外におもしろくて、結局シリーズすべて制覇しました。絵は萌えな巨乳女子ですけど、ストーリーが実にしっかりしてまして。

雛見沢という地でくり返される惨劇。梨花という神に仕える少女は殺されて生き返る、ということを何度もくり返しています。梨花は毎年必ず決まった日時に殺されるのです。殺されるのがわかっています。でも、どうにも歴史を変えることはできないのです。またあの時間がやってくる、あの人がやってきて私の身体からハラワタを引きずり出す。誰も助けてはくれない。ただその時をやりすごして、また殺されるちょっと前から歴史をくり返すしかないのです。梨花はそうやって長い時間をすごしてきました。

ひょっとして今度は助かるかもしれない、と思うことが何回もあります。でも、歴史は彼女に生きのびるという選択肢を与えてはくれません。梨花を救う為の作戦は失敗するのです、助けてくれるはずの人は裏切るのです、助けてくれるはずの人は殺されるのです。梨花はただ殺される時を待つしかないのです。腹を割かれながら思います、あーあ、またか、と。

が。

何度もくり返しているうちに、少しずつ状況が変わってきました。関わるメンツが梨花の宿命を理解しました。そしてそれに向って宣戦布告。絶対に梨花は殺させない!小学生で時をとめてしまうのではなくて、一緒に大人になっていこう!と。

まー、ご都合主義といえばご都合主義のエンディングだったのですが、私にとってこの漫画のテーマは何かと言われたら、運命は変えられる、につきます。梨花は巻き戻すことが宿命となっていた自分の生を先に進めることが出来たのです。なぜそれが出来たのか、あきらめなかったから。

宿命は変えられないが運命は変えられる、といいますね。四柱推命でも提示されてるものは4割ぐらいだと思っとけ、といわれます。持って生まれたものを100%発揮できれば、現れたものそのままの人生となるかもしれません。何歳のときにこんなことがあって、ってのがドンピシャで当たるのでしょう。その命占を信じる人は、そこで提示されているように選択をしていくのでしょう。
参考拙記事:占いって線路だと思う、乗る路線を選ぶのはあなた

つまりは選択にかかっているのですよ(断言。

そしてどんな選択肢が現れるかは行動にかかっているのですよ(断言。

Aで生まれてBで死ぬことが定められているとします。

Cまで進んだところで選択肢が1、2、3と3つ現れた。

2を選んだらDに行く事ができた。

1’を選んだら無事Bにゴールイン。うっかり3’を選んだらEに。

この、Cに行ったら2を選びなさい、次は1’を選びなさい、って提示してるのが占いかと思うんですよね。で、Bに行くためにそれを選択するのはあなたです。選択することの良し悪しではなくて、選択することによってそういう結果になる、ということです。

選択の余地がなければ、人は定められた宿命を生きる以外の道がありません。定められたもの、持ってうまれた物以外の道を持つための選択肢をひっぱってくるために行動が必要なんですよねー。

じゃあその選択肢をひっぱってくるための行動も定められているものなのか?と言われたら、私はそこはフレックスなものだと思いたいです。可能性を持たせたいじゃないですか、自分の人生に。

キューピーさんは自分の過去世も来世も今世でどんな死に方をするのかも全部わかっている、って言ってました。それはさぞかし辛いことと思います。梨花のように受け入れるしか、あきらめるしかないのですから。

でも、そういう生き方を選択したのはあなただ、ってまた上の人から言われるんですよねwww

さ、そろそろまとめなくては。

読書メーターにイイネもらった時に、宿命と運命について書こうって思ったんですよ。そしたらちょうど昨日の出来事が。宿命とか運命とか選択とか覚悟とか、正直もう何がなんだかわかりません。私ができることは、あなたの選択に対してちょっとお手伝いすること、選択した道が進みにくいようならちょっと背中を押させていただく、それしかありませんね。

占いとNLPはそのためのちょっとしたツールにすぎません。

あー、今日もまとまらなくてスマソ。だって大きすぎるテーマなんだもの。でも、書いてしまいたかった。

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