禁煙ウツは何の為に発症したか

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占いってほんと道具。うまく使える人にとっては強力な武器だけど、使えない人はただ振り回されるだけ。力がないから占いに頼るのだろうけど、力のない人は占いからは助けてもらえない。占いじゃなくて他の手段のほうがふさわしいんじゃないか、と感じること多々。そ、杖を持つ力もない人は杖にすがれないんだよ。まずは杖を持つ力を占い以外のことでつけないと、アンモナイト。

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40代男性さま、禁煙ウツでお悩みでした。禁煙ウツって言葉が初耳だった世間知らずの私を許してください。タバコっていわばアッパー系のドラッグですから、辞めたらウツになる、ってのも納得ですね。

あるものを経営されてます。自宅と店舗がすごい離れてます。通えないので週の半分は家を空けていらっしゃいました。ました、というのは、禁煙ウツになってしまったが為に店舗に出ることが出来なくなってしまったからです。かわりに店舗を仕切ってくれている部下がいます。でも、その部下を信用できない、と仰るのですよ。まかせてられない、オレが行かなきゃだめなんじゃないか、なにかトラブルがあったらどうしよう、と不安で仕方が無いそうです。1日の終わりに、今日も無事に終わりました、と電話で報告があるとやっとひと安心だそうです。

つまりこの方が解決すべき問題は店に出られないことではなくて、部下を信用してまかせられないことなわけです。店に行けるようになれるんじゃなくて、安心してまかせられるようになったらいいのです。これが目先の現象とほんとに解決すべきものが異なる、ってことなんですよねー。これがフルセッションの流れにおいての1:解決すべき問題を見極める、の部分です。

人というか部下を信頼できなくなったのはなぜか。これまで何回も裏切られているから。初めて「部下」から裏切られたのは19歳の時だそうで、えらいことお若いですよねー、なんでそんな若い時に「部下」ができてしまったのか。はい、お仕事はおとうさまから受け継いだものでした。

出たカードはこちら。

1:今年のお誕生日までのイヤーカード「悪魔」
参考拙記事:ジャミロット「悪魔」
2:今年のお誕生日以降のイヤーカード「塔」
参考拙記事:ジャミロット「塔」
3:ブロックしているもの「個人の神話」
4:ではどうするか「コミュニケーション」
参考拙記事:セラピーカード「コミュニケーション」
5:得られるもの「喜び」
6:現状「戦車」
参考拙記事:ジャミロット「戦車」

今が悪魔なので、動きがなくて当たり前。充電の時なわけです。塔はブレイクスルー、新たな展開が待ち受けてますね。個人の神話はもう、おとうさまによって植え付けられた「こうあらねばいけない」の象徴です。

では、おとうさまの「せい」でどうなってしまったか。さぼり魔になってしまった、と答えられました。

誰からさぼり魔って言われますか?

いいえ

じゃあ、なんで自分のことさぼり魔って思うんですか?

だってオヤジは朝から晩まで店にして仕事してたから、それに比べたら俺は全然できてない

はい、おとうさまの仕事ぶりが基準になってしまってます。おとうさまの価値観を遵守することをご自身に課していらっしゃいます。そしてそれが出来ない自分を「さぼり魔」と責めていらっしゃいます。

このさぼり魔が2:ビリーフを見つけるの部分です。

自分をさぼり魔だと思うことのメリットは「うれしい」、自分をさぼり魔だと思わないことのメリットは「たのしい」、2つを統合するとオレンジの「たのしい」になりました。こちら、3:成りたい自分との統合です。

その「たのしい」があれば、何も考えずにこのままやっていける。では何も考えないかわりに今はどうなってしまっているか。頑張らなくてはいけない、と思っている。そして頑張れない自分はダメだ、と。

何をすることが頑張ることですか?
店に出て自分が店を仕切ること

店に出れていません、信頼できない部下にまかせざるを得なくて不安です。その「不安」をターゲットとすることにしました。これが4:ターゲットとする感情の見極めです。

この不安のパートに「イヤタロウ」と名前をつけていただき、5:トランスに入っていただきました。

イヤタロウから出てきたのは6歳の男の子。おとうさんから、勉強しろ、と怒られています。勉強する代わりにほんとは何がしたかったか。なんと、おとうさんのお店の仕事の知識をつけること、でした!お店に出て、現場でいろんな知識を身につけたかった。だって楽しかったから。もっと詳しくなりたかった。自分の息子が家業を好いてくれたら嬉しいですよね、でもおとうさんはそれを望まなかった。息子が家業に関わって欲しくなかった。なので店に出るかわりに勉強しろ、とうるさく言っていたのです。

おとうさんに何て言えたらよかったですか?
店のこと、もっと勉強したいわ
そしておとうさんから何て言われたらよかったですか?
よっしゃ、やってみぃ!って言って欲しかった
すると、仕事にもっと詳しくなれて楽しくなれる

その楽しさを持って未来に行っていただき、現在の年齢まで進んでいただきました。楽しさがあればもっとお店を増やすことができる、家族が手伝ってくれていて、部下たちも楽しそうだ。そこには充実がありました。

その充実をもってさらに未来に行っていただくと、65歳にたどりつきました。65歳ですでに引退していて、部下たちと慰安旅行をしている光景が出てきました。のんびり悠々自適です。65歳で引退ってちょっと早いんじゃないの?って思いましたけどねwww

65歳の自分から現在の自分には、気難しく考えずにのんびりやったらええねん、というメッセージが。そのメッセージを受け取った現在の自分から6歳の男の子には、なんやかんやあったけど結果的によかったやん、と。でも6歳君は、もっとやりたかったよ、詳しくなりたかったよ、と。

そうもやりたかった、でも出来なかった。気持ちが出て来ないんですよねー。絶対君主であったおとうさま、しかしその姿は息子の目からしたら頼もしいものであったのでしょう。否定的な感情を抑えつけているんでしょうけど、それがどう不安につながるのかがわかりません。

通常は、というと語弊がありますが、通常はここで気持ちが出てきて次に進むことが出来るんですよね。でもなかなか出て来ないので、さらにホジくり返すことにしました。t

絶対にさからえないおとうさんに怒られたら萎縮してしまう、褒められたい、褒められるには頑張らないといけない、頑張ってないと褒めてくれない。うん、これとってもわかりやすいんですけど、まだ気持ちが伴ってないんですよ。

ずっと息子が家業に関わることを望んでいなかったおとうさんですが、なんやかんやあって結局息子が後を継ぐことになって、仕事の楽しさをより感じられるようになったとき、おとうさんから「楽しいやろ」と言われたそうです。なんや、おやじも楽しかったんや、なのになんでイヤがってたんや。

あなたのお子さんが家業を継ぎたいと言ったらどうしますか?
あかん、って言う
えー、なんでですか?
危ないから

家業のお仕事、危険なことがあったのです。6歳ちゃんはお店で遊んでいて、その危険な光景をさんざん目にしていたのです。おとうさんが危険な目にあったことも数しれず。おとうさんがお店で仕事をしている時、大丈夫だろうか、と不安で仕方なかったそうです。お父さんが帰宅したら、今日も無事に戻ってきてくれた、とホッとできたそうです。

はい、不安の根っ子はこれでした。

おとうさんが危険な仕事をしている、心配だ、ぼくもなんとかせな。それが小さい男の子を家業に関わることに向わせたものの正体でした。

しかしネガなものだけが入ったわけでなく、その仕事の楽しさも手にしていらっしゃったのですよねー。楽しいけど危ない、この2つに引き裂かれていらっしゃったようです。

繰り返しでてくる「楽しい」という言葉。楽しさを提供すること、それがこの方のお仕事のテーマです。楽しさを提供する手段は、現在の業種に限定しなくてもいいのです。異なる業種のお店を増やしていく、というお仕事のビジョンにつながりましたね。

おとうさんのことが心配だったよねー、僕も頑張らなきゃいけないと思っちゃったよねー、とヨシヨシするのですが、まだなんかひっかかってる感が拭いきれません。で、もっかい探りに行きました。

出てきたのは10歳、この時おかあさまが病気で亡くなられました。仕事の無理がたたっていたようです。家業の手伝いのほかにも仕事をなさっていた。子ども心にも、おかんにこんな無理さしたらあかんやん、って思っていたそうです。そう、無理をさせていたのはおとうさま。自分にもひたすら頑張ることを課していたおとうさんは、家族にもそれを求めていたのです。とにかく頑張ること、それが絶対でした。

頑張ってないとダメなんです、無理してないとダメなんです。のんびりゆっくりとかしてちゃダメなんです。やってもやってもキリがありません。常に自分に無理を強います。

するとどうなるか。

身体のほうから強制的にストップがかかります。それが禁煙ウツという形として現れました。休むことを自分に許さない人は、病気になるしか休む手だてがないのですよ。おまえいい加減にせんと壊れてまうで!とブレーキがかかるのです。それが病気です。

おとうさんから強いられるものに対していつも盾となってくれていたおかあさん、おかあさんへの気持ちが出てきました。家族を守らなくては、という気持ちが強力にインプットされていましたね。それがまたご自身に対して頑張ることだけを課してしまったのです。

セッションの始まりにいつもサイコロ振ってます。今回は乾為天の2爻が出ました。見龍です。これまではひたすら頑張る、というおとうさまの価値観の中にいらっしゃいました。でも、これからは自分なりのやり方をなさっていくことが出来るのです。ようやく自分自身の価値観で動いていくことが出来るのです。

お店をまかせているのは部下ではなくパートナー。一緒に作り上げて行く、という関係を築いていっていただきたいですね。そして人が喜ぶ場をどんどん増やしていくこと。お店に来られるお客様も従業員も家族もみんな笑顔になることができる。

笑顔を作ることがお仕事、ステキですね!!

今回のセッション、もちろん2時間超えましたよ。最初は「ぼく90分もかかりませんよ」って言われましたがwww
90分で終わるわけないだろうーが。6歳から65歳までの旅がね。

さ、あなたの旅は何歳から何歳のものでしょうね。人生という旅のトレース、伴走いたします。

こんな症状の方におススメですメニュー料金アクセスご予約はこちら

最後まで読んでくださってありがとうございました。
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