頑張れ、と言われて頑張れますか？

2014-08-02

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※過去エントリーに加筆改稿

全国１０００万へたれのみなさま、こんにちは！へたれの味方、いまぷですよ！！頑張りたいのに頑張れないあなたの味方、いまぷですよ！！！

＊　へたれ　〜　Wikipedia　より　＊

へたった物、規格からそれてしまった物として接頭語に使用されることが多い。また、刃物など鋭さを失くした場合などにも用いられる。人を指す意味では、関西の方言が主にテレビの松竹新喜劇や吉本新喜劇などの喜劇番組、バラエティ番組、お笑い番組などを通じ、全国に広まった。この他、人を指す意味での類義語に「へちょい」、「へなちょこ」、「へっぽこ」、「屁たれ」等がある。

頑張りたいのに頑張れない辛さ、よ〜くわかりますっ。頑張れないダメな自分、と己を責める気持ちと闘う毎日、同じです、同じです、私も同じです！！

やったらええやん、と言われながら一歩を踏出すことができず、サクサクと進んでいける人達に置いてけぼり食わされてる感と闘って幾久しく、わかります、わかります、その気持ちほんっとによくわかります！！

さて、「頑張る」を改めてググってみましたところ、我を張る、というのが語源らしいです。

我を張る＝己を貫く。

じゃあ「我」ってなんなのよ、「己」ってなんなのよ、となりますね。張るもの、貫くものがなくては頑張ることもできません。まずは我や己を確立することから始めなくてはいけないのでしょうか。

「頑張る」のニュアンスとしては、これが一番相応しいですかねー。

その時点で出来る限りの力を尽くすこと。
こちらも鉄板画像ですね。

やる、と決めたことはやり通すこと。

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貫くべきことをはっきりさせ、それをやり通すと決め、力を尽くして定めた目標地点まで進み続けること、これが「頑張る」ですかね。

なんか勇ましいですねー、「やったるで！」というやる気のほどがプンプンにおってきますね。

そう、「へたれ」とは「やったるで！！」と頑張ることが出来ない人のことです。と、ここでは定義しましょう。

壁にぶつかった時、困った事が起きた時、「やったるで！！」となれる人はいいんですよ、自分で勝手に解決策を探しにいったり、なんやかんやと模索して出口を見つけますからね。たとえすごい時間がかかったりしてもですね。ちくちょー、負けるもんか！と拳を握りしめながら立ち向かって行けることでしょう。

「やったるで！！」となれない人が困りもんなんですよねー、「やったるで！！」となれない「ヘタレちゃん」は壁にぶつかった時にどうなるか。

※もうだめぽより

そう、ヘタレちゃんってだめぽちゃんなわけですよ。だめぽちゃんは前に進む気力がないんですよ、あきらめちゃってるんですよ。だめぽちゃんが頻用するのが「どうせ」ですね。どうせ私はダメなのよ、ってあきらめる。

ヘタレちゃんにもいろんなレベルがあります。

１：壁にぶつかる
　　↓
２：困る
　　↓
３：どうしたらいいか考える
　　↓
４：解決策を実行する
　　↓
５：めでたし、めでたし

お〜っと、これはヘタレちゃんではありません、やったるで！ちゃんです。ＰＤＣＡとはちょっと違いますが、問題発生から解決までのプロセスをうまく回せていけたらいいんですよねー。

躓いているのはＰなのかＤなのかＣなのかＡなのか、どのポイントで滞りが発生してるのかがわかれば打つ手がありますよね。

で。

問題解決のＰＤＣＡに乗っかることさえ出来ない方がいらっしゃいます。それがですね、「相談できない」という方なんです。

みなさんご存知のように（知らんか）コネクトロンのセッションを受けることに対して「怖い」とおっしゃる方が多いのが悩みでした。どうしたら怖くない、って思ってもらえるんだろ、とすっと（無い）胸を痛めてオリました。

が。

怖い、と思ってもらえるだけまだマシ、というケースに少なからず遭遇しましてですね。

それはですね。

ご自分が抱えていらっしゃる問題が、解決するものではない、誰かに相談出来るものでもない、どこに相談したらいいのかわからない、これを問題だと思ってはいけない、墓場まで持って行かなくてはいけないのだ、と自分ひとりの中にガッツリと抱え込んでいらっしゃる方なんですよねー。

怖い、と思って貰えるってことは解決手段として候補にあがってるわけですよ、でもそこにも至らない、どこから手をつけていいのかわからない、っつか手をつけることを端っから放棄されているのです。

それは怠慢でもなんでもなくて、あまりにどでかい問題だから長年のその対応に疲弊しきっていらっしゃる、ってとこもあります。あきらめてしまっているのです、ダメポでヘタレの底に沈んでしまっているのです。

途方にくれてしまうような問題もありますが、え、それってこうしたらいいんだよ、とちょっとしたリフレーミングで一気に解決してしまうこともありました。

これ、なんとか出来ないかなー、と思ったのです。

自分の悩みを占いや心理学で解決しよう、と思いつかない人。何で解決したらいいのかわからない人。でも占いや心理学は有効だよ、と伝えたいのです。入り口が占いや心理学では、入ってこれない人がいるのです。

悩みだよ、悩み、入り口は悩みにしなきゃダメだよ、と思ったのです。それで「悩みの整理術」ってブログを作ったのですが、どうにも書けなかったのです、なんか違う、と。

そう、悩みに向って「やったるで！！」となることもできないヘタレでダメポな方にこそ届くようにしなくてはいけない、と。

私もへなちょこです。「やったるで！！」「がんばらなあかんで！！」系の正論ばっかりぶってる人にはついていけなくてよく落ち込みました。だって力ないんだもの、ついていけるわけないぢゃん。進む力がなくて、ダメな私、って思っちゃう人の気持ちはよ〜くわかりますよ（「がんばらなあかんで！！」系の人からさんざん、お前は温い、甘い、と批難されましたよ）。

まずは力をつけるとこから、いえ、なぜ力をつけることが出来なかったのか、そこから始めないといけません。

力をつけられなかった＝穴ぼこがあったから、ですよ。なので私は穴ぼこ埋設工事に力を注ぐのです。穴ぼこ埋めない限りは上にビルなんて建てられないぜ！

ひとりでスコップもって穴ぼこを埋められる人はいいのです、その力がない人に、ヘタレでダメポだと自分を責めている方のお役にたてたらな、とブログをリニューアルした次第（まあ、私のくり返されるブログのスクラップ＆ビルドは、いわば伊勢神宮の遷宮みたいなもんですかね：激違）。

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