ご両親はほんとに仲良しでしたか？

2014-09-21

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みなさんご存知のように（知らんか）私がその発言を聞いて「うっそー」と眉唾になってしまうものがあります。
これとか。

でね、もいっこあるんですよ、眉唾もんが。

それはですね、「うちの両親は仲は悪くなかった」なんです。

へー、そうですか、ほんとに、ふーん

これまでこの台詞を言われて、セッションの後半で覆らなかったことがないですよ！！

これがまさにそうなんですが

朝日新聞　悩みのるつぼ　〜　上野千鶴子「介護しない元学者の父」

目の前でぶつかり合い、言い争いがなかったから仲が悪くない、と思ってらっしゃるだけなんですよ。いえ、仲が悪くなかった、って思いたいんですよねー。おとうさんとおかあさんには仲良しであって欲しいですもんね。

おかあさんの我慢、忍耐、犠牲の上に成り立っている偽りの平穏ですよ。これを「仲良し」だと勘違いされているとどうなるかわかりますよね？え？わからない？試験に出ますよっ（何の試験？

あなたも我慢を強いられる人生になってしまうわけです。我慢、忍耐、犠牲がいいことだ、って思っちゃってるからです。文句があっても、それを相手にぶつけちゃダメだ、自分さえ我慢していれば波風たたなくて済むんだ、ってビリーフになってしまってますもんね。
参考エントリー：私さえ我慢すれば、は幸せから遠ざかるための最強フレーズです

あなたのおとうさんとおかあさんはほんとに仲良しでしたか？

仲良しだと思いたかったよね、ヨシヨシ。

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