白馬の王子さまのプレゼント

40代女性さま(Aさん、とさせていただきます)、セッション後のアンケートにご協力いただきました、ありがとうございます!

1:今回コネクトロンのセッションを受けることを決められたきっかけを教えていただけますでしょうか?

セッションを受けた友人からの紹介です。

2:問題解決のためにコネクトロンと比較されたものはありますか?(心療内科、占いなど)

「毒なる親」など、親との関係を扱った本やサイトを参考にしました。

3:セッションを受けることに不安はありましたか?

特にありませんでしたが、自分にはどんなトラウマがあるのか興味半分、怖さ半分といったところでした。

4:セッション前にあった問題の原因は見つかりましたか?

自己否定が強く人生に前向きになれない原因が、母との関係にあると気づいてましたが、母の心理的な影響力がここまで強いとは思っておらず、正直驚きでした。結婚後、姑の過干渉に悩んでいましたが、問題の根っこが同じだと実感できました。

5:セッションは問題解決のお役にたちましたか?

はい。解決には時間がかかるかもしれませんが、やっと背負った荷物の重さに気づけました。楽しいことを楽しいと思う自分をこれからは許せそうです。

6:コネクトロンのセッションを薦めていただけるなら、どのような方におすすめいただけますか?

人間関係に悩んでいる方、理由がはっきりしないけれど生きづらさを感じている方。

7:この内容をブログで公開させていただいてよろしいでしょうか?

はい。同じ悩みを抱える方の参考になれば幸いです。

同じ悩みを抱える方の参考になれば、と書いてくださっています。

では、Aさんのお悩みとは一体なんだったのでしょうか。

えー、これまた4時間越えだったので、まとめられません!!

おかあさまが根っ子であるというご自覚はあったのですが、それがどんなダメージを与えているか、ということは見えていませんでした。どんなダメージか、ひたすらおかあさまの期待に応えること、母が望む娘をすることだけをご自分に課していらっしゃいました。おかあさまがそれを娘に求めたのは自分の穴ぼこゆえ。Aさんは、おかあさまの穴ぼこを必死で埋めようとされていたのです。

自分の希望、資質とはまったく別のベクトルにエネルギーを注ぎ込んでいらっしゃいました。埋めても埋めても埋まらない穴、穴埋めのために持てるエネルギーを使い果たしてしまったので、自分自身のことに使うエネルギーが残っていません。やりたいことがわからない、というありきたりな表現で済ませてしまえない程の気力のなさでした。そしてこれもありがちなこと、やりたいことをやらなくていい言い訳として、身体に不具合がありました。身体の調子が悪いからできないわー、です。

しかし!

そこに白馬の王子さまが現れたのです。いつも言ってますようにね、ほんっと必要なものを与えてくれるパートナーをみなさんしっかりと捕まえていらっしゃるのですよねー。パートナーと出会えないより、自分がいかに必要なものをパートナーから得られているか、ってことに気づけてないことのほうがデメリットは大きいですよ。

楽しむこと、やりたいことにエネルギーを費やすことができないAさんのパートナーさまは、実に精力的にエネルギッシュに人生を楽しむエピキュリアンだったのです。もう、ものの見事に。

こんなふうに楽しめばいいんだぜ、と身をもって見せてくださっているのです。王子さまのパワーは、Aさんを無気力の沼から引きずり出してくれてました。でもね、体調が邪魔をするのですよ。

そして邪魔をする存在がもうひとつ。お姑さんです。これがまた、ものの見事におかあさまのシャドーでした。

Aさんはおかあさんへの文句をどうにも言おうとなさらないのですよ。お姑さんは、Aさんがおかあさんに言えない文句を一手に引き受けてくださっているのです。もちろんお姑さんが自分でその役割を選んでいるのではなくて、Aさんが自分の気持ちをぶつける対象としてお姑さんをひっぱってきたわけです、王子さまと一緒に。

王子さまは人生の楽しみ方だけではなく、文句を言えないAさんに気持ちを吐き出させるということもさせてくださってるわけですよね!!

メタアウトカムを探っている時、どうなりたいか、に『のびのびとしたい』とおっしゃいました。のびのびできたら何をしたいですか、とお尋ねしたら

何もしたくない、と。

楽しむこと、好きなことをすることすら、それはご自身に何かを課す事、消耗することなのですよ。Aさんの精力を奪い尽くしたのはおかあさん。

そこに、Aさんを救いに王子さまがやってきてくれたわけです!!ウラヤマシス!!

誰にでも王子さまはいるのです、出会えていないのではなく、すばらしいプレゼントを持って来てくれている王子さまだと気づかないだけ。あなたに必要なもの、欠落しているものの姿がはっきりすれば、王子さまがそれを持ってきてくれていることに気づけることでしょう。

王子さまのプレゼントを見つけるお手伝い、させていただきます。

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