子どもを産むのは何のため？

2015-07-21

５０代女性さま、リーディングの結果を記事化させていただくことご快諾いただけました、ありがとうございます！

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管理職試験に合格したい、とのこと。
開いたカードはこちら。

・今年のイヤーカードが「塔」
参考エントリー：ジャミロット「塔」
http://d.hatena.ne.jp/connectronkobe/20121008/1349644267
・来年のイヤーカードは「星」
参考エントリー：夢を掴みに行く前にやっておきたいこと
http://d.hatena.ne.jp/connectronkobe+nayami/20150312/1426154973
・ブロックしているもの「個人の神話」
参考エントリー：聖☆おにさんに見る「個人の神話」
http://d.hatena.ne.jp/connectronkobe+nayami/20150223/1424685805
・ではどうするか「許し」
参考エントリー：セラピーカード「許し」
http://d.hatena.ne.jp/connectronkobe/20121229/1356786601
・得られるもの「ハイアーマインド」
参考エントリー：セラピーカード「ハイアーマインド」
http://d.hatena.ne.jp/connectronkobe/20130130/1359507351
・現状「女教皇」

「個人の神話」と「女教皇」を見てさせていただいた質問、女で損した、って思ったことないですか？

もう、それがありありでしてね、この方の頑張りの原動力となっていたのは「女だから」に打ち勝つことでした。

女だから、女のくせに、を植え付けたのはおとうさん。

女教皇が出るということは、女としてのリソースを享受してさらにそれを人に与えるということをしないといけないわけですが、それが受け取りきれていないようなので女であることのメリットとデメリットを統合しようと思ったのですよ。で、女であることのメリットは何ですか？とお尋ねしたら、早くに結婚できたこと、と言われ、ちょっと意外だったのですよね。子どもを産むことが出来たのはよかった、とおっしゃるのは納得できたのですが。

香山リカがクライアントの会社社長から、社長をやっていないお前に社長の悩みがわかるのか、と言われたようなことを書いてて、そんなこと言われたら専門職というものが成り立たないではないか、と。

この方のお仕事は子どもに関わることでした。独身時代は父兄から「結婚もしていないくせに」「子どもも居ないくせに」と心ない言葉を投げかけられたそう。

そう、そのためなんですよね、結婚して出産されたのは。父兄から誹られなくて済むように。

結果的には、結婚して母となることが出来たのは、女のくせに、と言い続けていたおとうさまの「おかげ」でした。

しかし、女と生まれた人が自身の女性性を否定していては幸せになれるはずもなく。女であることの穴ぼこの上に成果が積み重ねられるはずもなく。

管理職試験に受かることによって、お仕事をより理想に近づけていくことができる。それは女だから、ということのリベンジではなく、自分を幸せにしてくれる子どもたちをより幸せにしていくためです。

管理職試験に受かることは、ご自身も関わる子どもたちをも幸せにするための手段です。手段としての必然性が確固たるものとなったなら、試験の合格は必然でありましょう。

古来、復讐劇というのはハッピーエンドとはなりません。物事の動機はリベンジではなく、肯定的に何かを生み出すものであればそれは人を幸せに繋げるものですから必要なものですよね。

復讐劇をハッピーエンドの物語に変えるためには、穴ぼこを埋めること＝ヨシヨシ　が必要なのです。

あなたの進行中の物語は復讐劇ではないですか？ハッピーエンドに書き換えましょう。

毎週月曜日、ミント神戸１５献血ルームにて
占名「仙龍華」にて無料リーディングのボランティアをさせていただいています。
おひとり１５〜２０分の短い時間ですが、
少しでも気持ちを楽にしていただけたなら幸いです。
受付時間：１０時半〜１５時半

献血は一番簡単なボランティアです。
あなたの血液が誰かの命を救います。
どうぞ、お近くの献血ルーム、または献血バスに足を運んでください。