終)洋服を買えないのはなぜ?

欲しいものを欲しいと言わないことは、欲しいものを手に入れることによって得られるメリットを取り逃がすということです。

欲しいものを欲しいと言うことに罪悪感があれば、せっかく欲しいものが手に入ってもそれを手にすることで得られるメリットは本来の成果をもたらしません。

欲しいもの、必要なものは「欲しいよ!」とデカデカと声をあげて、元を取れるように最大限に活用したらいいのです。

忘れていません、忘れていませんよっ。
3)洋服を買えないのはなぜ? の続きです。

ジャッキーさんはお洋服を買うことができていませんでした。

いえ、できています(どっちやねん。

ジャッキーさんは再婚されてます、現在のご家族で気になることが無いわけではないのですが、今回はそこには触れず(長大な連載になってしまうので)、女性性の否定の部分のみ取り上げさせていただきます。

着るものってオンとオフのスイッチ切り替えの手段にできますよね。

ということは(どういう?)オンの状態を強化したければ、洋服の力を借りればいいのです。自分の力だけでは不安なことも、洋服という武器、装具があれば容易く可能になります。

その大切な役割を担っているお洋服をジャッキーさんは欲しい、と言えなかったのです。

いえ、言えています(どっちry。

ご主人さまはジャッキーさんがお洋服を買うことに何ら異議は唱えていらっしゃいません。むしろ、妻が美しく装うことを喜んでいらっしゃいます。

なのに。

ジャッキーさんは洋服を買うこと、欲しいという気持ちを持つことに罪悪感を抱いていらっしゃるのです。

それは、おとうさま・おかあさまから植え付けられた女性性の否定ゆえです。

洋服はただの着るものではなくて、ジャッキーさんの女性としての魅力を増させるものだったからです。自分の女性性を否定している人が、ついうっかり女性として自分を輝かせるとどうなるか。

言いたいこと言えなかった人が、ついうっかり言ってしまうと叩かれてしまって、やっぱり私は言いたいこと言っちゃダメなんだわ、となるのと同じですよね(同じですよ!!

では、言いたいことを言えるようになるにはどうしたらいいか、女性としての自分を輝かせるためにはどうしたらいいか。

言えなかった痛み、女性としての自分を肯定できなかった痛みに向き合うことが必須です。

言いたいこと言えなかったよね

言えなくて辛かったよね

女性としての自分を肯定したかったよね

肯定できなくて辛かったよね

そして、なぜおとうさまとおかあさまは、ジャッキーさんに女性性を肯定させてあげることができなかったのか。

一族郎党、登場人物をすべて俯瞰すると、同じパターンがあちこちで見られることは珍しくありません。兄弟姉妹の構成メンツが同じで、そこで同じ問題が発生しているとかですね。

なぜ、そういうことが起きるのか。それが環境ゆえ、ということです。

たとえばですね、男の子ばかり大事にする家で育った女子に自己肯定感は育ちにくいです。この「自己否定感」が世代間で繰り返されるのです。世代間のみならず、婚姻を介して違う家族にまで共有されてしまいます。これがいわゆる「負の連鎖」です。

ジャッキーさんのおとうさまとおかあさまも、痛みを抱えていらっしゃいました。その痛みがジャッキーさんに向けられてしまったのです。自分の大切な娘を幸せにできないなんて、これは親にとっては最大の不幸です。

ゆえに。

親を恨んでいる子は親への復讐として自らを幸せから遠ざけるのです。

ほんとうの復讐とは、こんなに幸せになれたわ、と幸せになった姿を見せつけることです。その幸せは自分の力で掴み取ったものなのだ、と自分の力を認められることです。

ジャッキーさんがお洋服を買えるようになったら、自分の魅力度を増すことに罪悪感がなくなったらどうなれるか、ジャッキーさんの能力全開によって増えた資産は、ジャッキーさんのご主人さまをも豊かにするのですよ。

大切な人を豊かにするためにも、ご自身への投資は惜しみなく!(もちろん、元はとってくださいね、元は。

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