2018年1月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:5002
ナイス数:189

ラスト・ラヴラスト・ラヴ感想
1/17に震災を扱った本、と新聞で紹介されていたので手に取りましたが、読後感わるし。主人公が2人の男性から求められるだけの魅力があるように描かれてないからでしょ。
読了日:01月30日 著者:玉岡 かおる

絶唱絶唱感想
今年の1/17に、震災を扱った図書、と新聞で紹介されていたものの1冊。ノンフィクションが扱われた事柄の重さと、作品そのものの出来不出来は別であるのと同じように(同じなのか?)、これを読んで私の中に沸き起こった感情と作品そのものは別にしないとね。ひとつのファクターをあちこちに絡めてのオムニバスというのは、一見よく出来てる風にも思うのだけど、構成の巧みさしか印象に残らないってこともしばしば。震災によって背負わされたものを持つ人たち、これが震災にたいして特別な何かをまったく感じない人ならば、この作品から得る→
読了日:01月27日 著者:湊 かなえ

とろける鉄工所(10) <完> (イブニングKC)とろける鉄工所(10) <完> (イブニングKC)感想
10巻セット一気読みしたので感想は最後に。著者も作品もまったく存じ上げず、誌友さんのとこで知ったのだったかしら。溶接のウンチクについては知らないことだらけで、超高度な技術の専門職であるという認識が足りてなかった。主人公のガツガツ感のなさが当初もどかしくもあったけど、仕事でも家庭でも関係をつくりあげていくペースののんびりさが、逆に堅牢なものを作り上げてるのだな、と思わされた。堅実ってこういうことなんだな。技術は堅実。どんな分野の職人さんにも頭を垂れてしまいます。
読了日:01月26日 著者:野村 宗弘

とろける鉄工所(9) (イブニングKC)とろける鉄工所(9) (イブニングKC)
読了日:01月26日 著者:野村 宗弘
とろける鉄工所(8) (イブニングKC)とろける鉄工所(8) (イブニングKC)
読了日:01月26日 著者:野村 宗弘
とろける鉄工所(7) (イブニングKC)とろける鉄工所(7) (イブニングKC)
読了日:01月26日 著者:野村 宗弘
とろける鉄工所(6) (イブニングKC)とろける鉄工所(6) (イブニングKC)
読了日:01月26日 著者:野村 宗弘
とろける鉄工所(5) (イブニングKC)とろける鉄工所(5) (イブニングKC)
読了日:01月26日 著者:野村 宗弘
とろける鉄工所(4) (イブニングKC)とろける鉄工所(4) (イブニングKC)
読了日:01月26日 著者:野村 宗弘
とろける鉄工所(3) (イブニングKC)とろける鉄工所(3) (イブニングKC)
読了日:01月26日 著者:野村 宗弘
とろける鉄工所(2) (イブニングKC)とろける鉄工所(2) (イブニングKC)
読了日:01月26日 著者:野村 宗弘
とろける鉄工所(1) (イブニングKC)とろける鉄工所(1) (イブニングKC)
読了日:01月26日 著者:野村 宗弘
歌う鳥のキモチ   鳥の社会を浮き彫りに歌う鳥のキモチ 鳥の社会を浮き彫りに感想
科学ってすばらしい、と思ったなり。数値化、言語化、それは散文をうわまわるロマンなのだわ。もちろん、数字や記号からロマンを拾い出せる力のある人だけが可能な作業だけど。
読了日:01月26日 著者:石塚 徹

村に火をつけ,白痴になれ――伊藤野枝伝村に火をつけ,白痴になれ――伊藤野枝伝感想
栗原康の著書を読みたいと思い、図書館の蔵書からたまたまこれを選びました。伊藤野枝伝というノンフィクションであるという感じはあまりせず、栗原という人が魅力的な女性をヒロインとしたファンタジーのよう。伊藤野枝そのものについては、他の人が書いたものを読んだらかなり違う印象を得るのではないかという気配。あまりにキャラのたった文体なので。
読了日:01月26日 著者:栗原 康

リンネル 2018年 3月号リンネル 2018年 3月号感想
またしてもポーチのためだけに購入。本誌が開かないようにとめられているテープすら取らずに、我が家の古新聞置き場に直行となったこと、お詫び申し上げます(誰に? ポーチはよかった、ポーチは。しかし、こんな読者(読んでないし)ばっかでいいのか?付録商法も考え直したほうがいいのでは?
読了日:01月23日 著者:

90秒にかけた男 (日経プレミアシリーズ)90秒にかけた男 (日経プレミアシリーズ)感想
いわば金太郎飴でどれを読んでも同じことしか書いてないのだけど、逆にそれがぶれてなさの印で、理念がより納得できる。バンドでもさ、どのアルバムきいても同じに聞こえる、ってのはそれは確立された世界観の証だろうしさ。
読了日:01月22日 著者:高田 明,木ノ内 敏久

バカボンのパパよりバカなパパ 赤塚不二夫とレレレな家族バカボンのパパよりバカなパパ 赤塚不二夫とレレレな家族感想
バカボンのパパの話ではなく、パパの娘の話であった。「ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘」が類書のようだけど、そこでは書ききれなかったことが書いてあるのかな。親の偉大さにつぶされることなく、表現者として生きることができたのは環境ゆえということもあるのだろうけど、持って生まれたものに加え、その環境によって育まれたものが大きいのだろうなあ。表現、アウトプットの手段はいろいろ、これまでは、書ける人は描ける、描ける人は書ける、という印象があったけど、天は二物を与えず、という例もあるのだな、と思わされた次第。→
読了日:01月19日 著者:赤塚りえ子

本日は、お日柄もよく本日は、お日柄もよく感想
土井英司のビジネスブックマラソンで激押しされていたので読みました。初著者さん。スピーチの実利面で役にたつ、ということばかり強調されていて、物語の持つ温かい部分は無視かよ、と思いながら読み進めましたけど、あまりにうまくまとまりすぎなところに、槇村さとるの漫画の主人公のように感じてしまいました。だから土井英司にとってはビジネス本ってことになるんだろうな。
読了日:01月17日 著者:原田 マハ

ぶたにくぶたにく感想
屠畜を描く書籍はたくさんありますが、これが他と一線を画すのは舞台が福祉施設ゆうかり学園である、ということ。生まれさせて、もとい、産ませてから食肉とするまでのプロセス、関わる人たちの姿を描くことでより重みが増すかと思うのですが、あえて人には触れず、といったとこなんでしょうか。次回があるなら、ぜひ人の立場からの「ぶたにく」を読みたいです。
読了日:01月17日 著者:大西 暢夫
空はいまぼくらふたりを中心に空はいまぼくらふたりを中心に
読了日:01月15日 著者:村上 しいこ

心にナイフをしのばせて心にナイフをしのばせて感想
ブログに書きますた。

http://d.hatena.ne.jp/connectronkobe+yoshiyoshi/20180114/1515899797 

#世界一のクリスマスツリー のタグをつけたら怒られるかしら
読了日:01月14日 著者:奥野 修司

うたうとは小さないのちひろいあげうたうとは小さないのちひろいあげ感想
著者2冊目。手練れすぎて違和感。若者対象ということでボリュームが抑えられているためか、もっと丁寧に作られていい素材かと。もちろんこれが丁寧に作られていない、というわけではないですが。
読了日:01月08日 著者:村上 しいこ

1985年のクラッシュ・ギャルズ1985年のクラッシュ・ギャルズ感想
読み終わって速攻 You Tube でクラッシュギャルズの試合を見ました。余韻の醒めぬうちに、というところでしょうか。かつてナンバー誌で、まったく知識のない女子プロレスの記事を読んで引き込まれた記憶がありますが、それがこの著者の書いたものだったとは。これが書き手の腕なんだな、とその時は思わされました。プロレスがリングの上の様式美の演劇だというなら、素材がなんであれ読み手に気をそらさせない運び、描かれているリングの光景がありありと頭の中に浮かび、読み終わった後は実際に試合を見たかのような脱力感でした。→
読了日:01月05日 著者:柳澤 健

お稲荷さんと霊能者 伏見稲荷の謎を解くお稲荷さんと霊能者 伏見稲荷の謎を解く感想
取り上げられている稲荷信仰そのものについては、私自身も不思議なことを体験しているので否定するものではありません。わからないことをわからない、不思議だと思うことを不思議だ、と書かれるのは素直でいいのですが、素人くささがずーっと鼻につきました。それはそれで稲荷信仰の理解へのハードルを下げているのでしょうけど。著者も対象との距離をずっととりあぐねていたかのような。それが読んでてもどかしかったのかな。
読了日:01月04日 著者:内藤 憲吾

ひとりぼっちを全力で楽しむ—リア充に負けない22の人生戦略ひとりぼっちを全力で楽しむ—リア充に負けない22の人生戦略感想
私は地主さん(珍しく敬称つき)のファンなので、地主さんの著書はいわば公式ファンブック。ネットですでに見たものばかりだけど、お布施だと思って買いました。改めてみたら、地主さんのお仕事ってお金かかってるんですよねー。取材費とかどこから出てるんだろ。地主さんのイメージがかわったのは北九州への郷土愛炸裂のエントリーを見たときから。やっぱ人の「好き」って気持ちはかえがたいエネルギーだわ。ひとりぼっちはあまり好きそうではないので、ほんとに好きな誰かと一緒にいること、にシフトチェンジしたらいいと思います。
読了日:01月03日 著者:地主 恵亮

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