事務所開設の経緯

おかげさまで先日の事務所開きには多くの方にお越しいただけました、ありがとうございます!

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ありとあらゆる人から「なんで事務所ひらいたの?」と尋ねられましたので、経由をまとめます。ダラダラにおつきあいいただけると喜びます。

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いまの住まいに引っ越したのは別居のため。この住所を選んだのは当時塾をしていてすでに生徒さんがいたので、引き続き通っていただけるように、別居前の住まいとあまり離れないように、という考えからです。ちなみに塾を始めたのは、離婚が念頭にあったからです。

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場所、仕事場と住まいを分けれる間取り、お値段、と探した結果です。この時点では占いの「う」の字も私の人生には存在しておりませんでした。

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引っ越し後、離婚成立、なんやかんやがあって占いの「う」の字ぐらいがやってきました。自宅にで「鑑定」をしておりましたが、ある時こられたお客様の「マンションじゃないんですね」という一言が長く私を苦しめまして!

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マンションじゃないんですよ、それは単なる事実なんですが、私の頭の中には「マンションじゃないとダメ」とインプットされてしまったのです。小綺麗ないかにもサロンみたいなとこじゃないとダメなんだ、と。

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ウチじゃダメなんだわ、と仕事場、鑑定場所を外に求めることをずっとしていましたがどうにも叶わず。ダメという気持ちに引きずられているのに仕事がうまくいくはずもありません。

ま、あまりに坂の上なので、もう1本南で、もう1本東に移りたいというのはありました。だって元町駅からタクシーに乗る方もいらっしゃるくらいですから。

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でもおウチさんは私のことを守ってくれていたのです。
参考エントリー:私にとって風水とは守ってくれてるのに、こんな家じゃダメだと思うなんて、バチあたりにもほどがある!

その後の悪戦苦闘は「占いに救われたことのない占い師」シリーズをご参照くださいませ。

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さて、時は経過して一昨年のこと、母が倒れたと連絡があり富山との往復で仕事の時間がとれず、開店休業状態となりました。仕事できないんなら勉強でもするか、と大学の通信講座を受けようと思ったりとか。

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そうこうしているうちに鍼灸熱が燃え上がったのですね(バカ)。といっても、私は治療家になりたいわけではなくて、あくまでも氣鍼医術の普及啓蒙の理論武装のために知識をつけたいだけだったのです。

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めでたく入学したものの、富山に呼び出される機会がさらに増えて学校は前期早々に出席日数が足りなくなったので休学することに。1年ぐらいかかってようやく成年後見人になることができ、母を神戸に連れてきたのが去年の11月。

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これで一段落、と落ち着くこともできず、どうにも生活のパターンが安定しない。心機一転で仕事場でも借りるかな、と物件をいくつか見ましたが帯に短し襷に長しで決まらず。
振り返ってみたら、どうひっくり返ったって母のことで時間とられるのに、他のことしようなんて考えがないにもほどがありますね!!

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さて、あれは2月のこと、漢医堂の院長の代理でとある異業種交流会に参加しました。出席者は社長さんばかり。そこで名刺交換大会となるわけですが。

が。

ひとりの社長さんに、目も合わせずに名刺を投げつけられました。

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お前の会社なんか潰れてしまえ、とその場で呪いましたよ。

あまりにひどい仕打ち、と凹みましたが、ま、世間的に私の存在なんてこんな扱いされるようなもんなんだな、と思うしかありませんでした。

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それから日を置かずして、長年の付き合いのある人から「何をしてるかわからない、事務所もないくせに」と言われ、ちっきしょー!となりました。事務所もったるわい!!と。ま、何をしてるかわからない人、ってのは散々言われてますし、自宅が仕事場ってことも信用の薄さになってる自覚はありました。

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ちっきしょー!事務所借りてやる!!会社も作ってやる!!!

バカです、バカ。

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会社名、事務所の屋号はすぐに決まりました、「病は気から、気は病から」です。コネクトロンでないのは、体と心はひとつ、ってことをもっとしっかりやりたいという思いからです。

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まずは登記ですが、登記場所が必要です、やっぱ先に物件借りなきゃな。しかしこれがなかなか難航しまして、物件借りるのはあきらめて、とりあえず今の住所で登記だけするか、と思っていたところ。

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ろ。

ネットを漁っていたらとある物件があがってきました。店舗物件です。店舗なんて借りれると思ってなかったので、事務所使用可の住居ばっかり見てたのですが、店舗物件想定外の安さです!これなら借りれるかも!!

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同じ家賃で広さが倍以上の物件がありました。この広さならワークショップとかできるやん、と一瞬あがりましたが、とても夜間にひとりで居られるとこではありませんでした。怖い。

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というわけで(どういう?)狭さがちょっと気になるしエレベーターもない(荷物配達の方が泣いてます)けど、いかしたレトロな佇まいの物件に決まりました。なんたって階下のバーは松本隆が常連だからね(それがどうした。

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で。

せっかくの事務所ですが、あまり居られません。だって月・火は献血ルームだし、土曜は漢医堂だし、日曜は勉強会だし、母のとこにも行かないといけないし、と。

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なので、みなさん使ってくださいね♪

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ご自身のワークショップ、勉強会、お茶会、ベッドもあるのでボディ系にもご利用いただけます。

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何かやりたいけど、と一歩を踏み出すことができない方の、最初の一歩の場として使っていただけるならそれに勝る喜びはありません。

いかんせんまだ落ち着いてませんが、おいおい詳細を整えていきたいと思っています。

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コネクトロンのセッションは今後こちらの事務所で行います。以前よりは便利な場所ですので、お近くまでお越しの際はどうぞお立ち寄りくださいませ。

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心と身体はひとつです、病は気から、気は病から。

心が治れば身体が治る、身体が治れば心も治る。

みなさんの問題解決のお手伝いに、心と身体の両方からアプローチさせていただく所存です。

※事務所を借りるにあたって躊躇したこと、文鳥さまを置いてけぼりにしてしまうことです。文鳥さまがいなくて寂しいでしょ、といただきました!

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