自信を持てと言われて持てますか?

TODAY’S CONTENTS

1:役立たず
2:地震
3:宗教
4:ワルプルギスの夜
5:魔法少女まどか☆マギカ
6:ひぐらしの鳴く頃に
7:4分間のマリーゴールド
8:自信を持てと言われて持てますか

1:役立たず

台風一過、被害のなかった方はなにより。被害のあった方は早く通常営業の日々を取り戻されますように。
相も変わらずTwitter眺めていたら、防災お役立ちライフハックからホームレス状態の方への避難を手助けするものまで、なんとみなさん具体的に動いていらっしゃることでしょう!
私なんて役立たずのクズだわ!とダメポ沼に沈みかけましたが、「自分はなにがしかの役に立つ有能さを持ち得なくてはいけない」という考えは傲慢なのではないか、とまた新たなる沼に沈み込みましたよっ。

2:地震

そうこうしているうちに、関東で地震が起きましたね。その直前に神戸で「空の色がおかしい」というtweetが多くあり、実際にその空を見ることはしませんでしたが、まさか地震の予兆?と思っていた矢先だったので、神戸の震災は神戸空港を作ったせいだ、というトンデモが流れたように、こりゃー東京オリンピックをごり押ししたせいだよ、ってトンデモが流れてきてもおかしくないよな、とも思ってしまいました。地震の被害がなかったのは不幸中の幸いか。

3:宗教

そこへさすが小田嶋センセの的確なtweet

https://twitter.com/tako_ashi/status/1182950642412711937
宗教というのはもともと、大自然に打ちのめされた人間がどうやって生きていくか、ということのために出来たそうですよ。占いだってアンコントローラブルな自然からいかに収穫を得るか、ということの指標として発生したものですしね。
大自然にたいして人間は無力なのです。あきらめをもっていかに折り合いをつけていくか、という姿勢こそが必要なものでしょう。

4:ワルプルギスの夜

地震に不安が煽られているところに、至極当然のように現れたのが「ワルプルギスの夜」。ワルプルギスの夜とはもともとはヨーロッパで春を迎えるための神聖な儀式だったのに、それがキリスト教の普及にともない魔女の儀式となり、日本においては「魔法少女まどか☆マギカ」により魔法少女たちと魔女との戦いの時を示すものとなりました。

5:魔法少女まどか☆マギカ

みなさんご存知のように(知らんか)かつて私は「それを選んで生まれてくる」という考え方がどうにも受け入れられず、納得させてくれるものを探しまくっていました。

悩んでいるところ「その回答になるかどうかわからないけど」と「魔法少女まどか☆マギカ」を勧められたのです。映画も原作もなんども見返しましたが、今思い起こせるのはまどかの自己評価の低さです。
魔女との戦いという、ここまでの試練を己に与えないと自己肯定感は得られないのか、とプチやるせない気持ちに。

6:ひぐらしの鳴く頃に

まどマギからついでに思い出したもの、「ひぐらしの鳴く頃に」。

参考エントリー:宿命とか運命とか

まどマギにせよ、ひぐらしにせよ、少女たちは過酷な運命、宿命をなんとか変えようと戦うのですね。
たとえ「選んで生まれてきた」としても、それが現時点で意に沿わないものであれば違う道を選択することはできる。はず。
そういう希望を持たせてもらえなければ、絶望に沈んだままで今世をやりすごすしかなくなってしまうではないですか。

7:4分間のマリーゴールド

「Heaven?」と「凪のお暇」が終わってドラマロス、今シーズンの楽しみは「孤独のグルメ」しか無いわ、と寂しく思っていたところ、番宣が目に付いたのが「4分間のマリーゴールド」。なんだ、主人公は「Heaven?」に出てた人か。運命が見えてしまう、という設定にひかれて初回を見たところ、これは最終回まで見続けるしかないか、と思わせる主人公のセリフが。
同じことしてちゃダメなんだ、変えなくちゃ
見えたものと同じことをしていては運命はそのまま、なんとか違うことをして目の前の人の運命を変えなくては
原作もあるのか、読んじゃおうかな。

8:自信を持てと言われて持てますか


朝日新聞フロントランナーより

俳優、プラスサイズモデル:藤井美穂さん

自信を持って」と言われても、すぐに湧いてくるものじゃないですよね。自分と同じような悩みを抱えながら、強みにして美しく生きている人が現れることで、勇気を得られるのかなと思います。だから、私もそうした人たちの一人になりたいと思っています。
自信を持て、とは意識高い自己啓発系でさんざん言われることですが、持てと言われて持てるなら警察いらんやんね!!
人のためになりたい、という気持ちは多くの人が抱くもの。なぜそう思うのか、そうなれたら何が得られるのか、そのために何ができるのか。
それを具体的にしていくことがコネクトロンの仕事です(書きたかったことはこれだけ。そのための長すぎる前フリを台風が提供してくれました)。
もちろんコネクトロンが一番大切にしているのは、なぜ自信が持てなくなったのか、というところです。それこそが因果の因。それを見つけることなく、因果の果を超えて先に進むことはできません。
いえ、一番大切ではありません(どっちやねん。
大切なのは、自信を失ってしまった過去の自分にたいして
自信うしなっちゃったよね
と、丶(・ω・`) ヨシヨシすること。
自分のこと大切に思っていたのに、自慢だったのに、せっかく持ってた自信を失っちゃって辛かったよね
丶(・ω・`) ヨシヨシ
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