冥福は誰のためのものか

TODAY’S CONTENTS

1:せつなさの種はちっちゃいちゃん
2:件の書
3:遺体〜明日への十日間
4:業務連絡

1:せつなさの種はちっちゃいちゃん

みなさんご存知のように(知らんか)私は堪え性がありませんで、思いを胸にひめるということがまったく、まーったくできませんで!
しんどい!とか、困った!とか、どうにかして!とかをはた迷惑に垂れ流すのです。
世間のみなさまはなんとお優しいことか。私の垂れ流しに助言をくださるのです。
母がいよいよリーチで(何に?)こんな本を読んだりしてるのですが。

読んでもわからないことがあるんですわ(バカ?
こことここの間、ここんとこ何をしたらいいの?と検索しても検索してもわからなくて、きぃ〜!!となっていたらですね、ご親切な方が言葉をかけてくださるのですが。
が。
私の父のときはこうだった
僕の母のときはこうだった
みなさん経験してるんだと思ったら、いかにいろんな感情と折り合いをつけながら生き延びていらっしゃるのかと思ったら、私の中で愛おしさと切なさが爆裂しましたよっ。
親に逝かれる、というのはまだわかりやすいですが、それこそ言語化できない様々な感情をやりすごし、持て余し年を重ねていらっしゃるわけです。
その一番古いのが”ちっちゃいちゃん”だよね、と。
せつなさの種はちっちゃいちゃん。

2:件の書

知らずに読んだんですよ。

お看取りマンガ~「延命処置どうしますか?」と医者に聞かれる前に読む本
https://www.amazon.co.jp/dp/B00CMRZ22A/ref=cm_sw_r_tw_dp_x_ky2gFbBVWHBKC
この著者、嘱託殺人の医師なんですよ。そのうち読めなくなると思うので今のうちにどうぞ。unlimitedなら無料です。
胃瘻にした後の経過について触れられていますが、まさにママンがこの状態でして。
入院した当初確認されたんです、延命処置をしますか?と。延命処置って管をいっぱいつながれて意識ない状態ぐらいのイメージしかなかったので、やりません、と答えたんですが。
が。
胃瘻も延命処置のひとつであるという認識がまったくありませんでしてね(バカにすぎる。
胃瘻をしたら栄養ストップのタイミングを決めなくてはいけない、それって人工呼吸器を止めるようなもんですよね。
すべての死は餓死となんかで読みましたが、食べれなくなる=自然死なのに、胃瘻という手段で介入してしまったわけです。
そうこうしてるうちに足が壊疽してきて切断することに。転院先で、どうも胃瘻の勧め方に問題があったのではという指摘。そして手術ももう出来ないと。
片足だけの壊疽と言われていたのが実は両足だった。壊疽の部分をちょこっと切るだけかと思ったら、大腿部の真ん中で切断しないといけない、多分手術に耐えられないだろう。
なんで手術すすめるんですかねー、わかんない、ということで、どうも病院間で認識にギャップがあったようです。
ま、それは仕方がないとして。
手術もできないということで、前の病院に戻されました。
壊疽の行き着く先は敗血症、その時を少しでも遅らせるために抗生物質を投与するだけ。その時が来るのを待つのみです。今日か、明日か、わかりません。
不思議なくらいママンのことには気持ちが動かなくて、我ながら冷血だなー、と思うのですが、大腿部切断ときいたときはそのイメージにかなり動揺しました。
そんなこと、させられないよ、と。

3:遺体〜明日への十日間

なんでこのタイミングでよりによってでこんな映画みちゃうのか。

西田敏行の役は元葬儀社に勤めていた民生委員。お見送りの現場にいた人からしたら、安置所における遺体の扱い方が耐えられない。
葬儀社での遺族の方々との対応で体験したゆえに学んだこと、それは体験していない人にはわからなくて当然のことで、私だって安置所に放り込まれたら何もできない役立たずだろうなとダメポ沼に沈みました。
かねてより私は「ご冥福をお祈りします」という言葉がとても苦手でして。
知らない故人より、大切なのは目の前の逝かれてしまった人。
だからしっくりくるのは
あなたのためにあなたの大切な故人のご冥福をお祈りします
ですね。

逝かれちまった悲しみに

4:業務連絡

こんな状態ですが(どんな?)セッションはお受けしておりますので、大小関わらずお困り事ご相談くださいませ。
そうそう、その後(どの?)電子レンジも壊れましてね!!どうぞ、厄落としにご協力ください(懇願。

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