2021年06月の読書メーター

6月の読書メーター
読んだ本の数:31
読んだページ数:4871
ナイス数:777

売るメンタル: たった10分の習慣で変わる売るメンタル: たった10分の習慣で変わる感想
言葉の解像度に言語化と、最近の私の好みの表現だったので飛びついた。解像度と言語化が大切なことはちゃんと訴えられているけど、それが従来のマーケティング語彙に無理やり繋げられたとこで興醒め。改めてプロフィール見たら、ありがちなセミナー商法のコーチみたいだし。こういう商売もあるんだな、ということで。
読了日:06月30日 著者:亀田尚斗


食卓を変えた植物学者―世界くだものハンティングの旅食卓を変えた植物学者―世界くだものハンティングの旅感想
あ、そうか、ちゃんと表紙に書いてある、ハンティングと。自国の土地にない農作物を遠方まで出かけて行って取り尽くすってのはその昔からあることだ。ピューリタンが新大陸に行き、そこで新住民を養うに十分な農作物がないゆえに他所にハントしに行くって、なんとも強欲なことか。足るを知らず、もっと、もっと、という図式がここで始まっていたとは。
読了日:06月30日 著者:ダニエル・ストーン


苦海・浄土・日本 石牟礼道子 もだえ神の精神 (集英社新書)苦海・浄土・日本 石牟礼道子 もだえ神の精神 (集英社新書)感想
読み始めたとほぼ同時に新聞で著者の自伝連載が始まり、江戸志向の根拠がわかった。共感力を失うかもしれない恐れは、自らをもだえさせ続けるのだろう。救われることを潔しとしないかのように。
読了日:06月29日 著者:田中 優子


紅艶中国妖女絵巻 (まんがグリム童話)紅艶中国妖女絵巻 (まんがグリム童話)感想
うへー、藤田先生、こんなに絵が上手になったらダメー。ただの上手な絵師にならないで(ならんだろうけどな。 
読了日:06月28日 著者:藤田あつ子


まんがグリム童話 藤田あつ子傑作選 中国悪女伝説 (1)まんがグリム童話 藤田あつ子傑作選 中国悪女伝説 (1)感想
またしてもぶんか社コンビニ本に逸材が!以前から読んではいたのだけど、中国シリーズは徒らに房事ネタに走ることなく、故事のお勉強になってよろしい。独特の絵柄がツボった。シリーズを読み進める予定。
読了日:06月28日 著者:藤田あつ子


花福さんの戦争ごはん日誌 (本当にあった笑える話)花福さんの戦争ごはん日誌 (本当にあった笑える話)感想
戦争時は芋のツル食べてた的な体験談をリアルに聞いた世代って私の世代が最後では?と思う。著者の親御さんが私の母と同じくらいで、やっぱ私と同世代かな?と思いつつ読みました。代用食を実際に作ってみるというレポートですが現代の飽食ぶりが恐ろしくなり一気に食欲が失せるといういいダイエットに(違)。一番驚いたのがこれが「本当に笑える話」に連載されていたということで、コンビニ本ってほんとバカにできないな(バカにしてたのか)。だって買わないでしょ?コンビニでぶんか社の雑誌。読めば読むほど才能の宝庫かと思います、コンビニ本
読了日:06月27日 著者:花福こざる


エタと非人と普通人エタと非人と普通人感想
青空文庫、あまり利用したことなかったんですが、読友さんが多く読まれているので覗いてみたところ、いきなり「エタ」「非人」が表示され、なんでこれオススメされるかな?しかし、この差別が発生して固定される経由が実に端的にまとめられていて、誰が読んでも理解できるのではないかと思いました。隠れた良書。
読了日:06月25日 著者:喜田 貞吉


秋の暮秋の暮
読了日:06月25日 著者:西東 三鬼



福島モノローグ福島モノローグ感想
21世紀の苦海浄土ってそれ言い過ぎじゃない?と思っているところに田中優子さんの「苦海・浄土・日本」を読む。モノローグという名のインタビュー、うまいことやるな、もちろんまとめる作業が大変だったであろうことは容易に想像がつくけれど。インタビュイーの言葉を引出したのは著者の力であろうけど。想像ラジオは未読なんだけど、読んだら印象が変わるかな。
読了日:06月25日 著者:いとうせいこう


「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文「伝える力」と「地頭力」がいっきに高まる 東大作文感想
若さゆえの瑞々しい文章、同じテーマで書かれている方は他にもいるけど現役学生ならではのもの、手練れ感ってのは年を重ねてこそ出せるものなのね。マトリックスがわかりやすかった。途中の入試対策でだれた。
読了日:06月24日 著者:西岡 壱誠


「倫理の問題」とは何か メタ倫理学から考える (光文社新書)「倫理の問題」とは何か メタ倫理学から考える (光文社新書)感想
68頁目にして「倫理の問題の2つのタイプ」とあり、そこの3行でまたしてももうこの先は読まなくていいか、となってしまいそうになりました。倫理と道徳の違いをはっきりと言葉にしたことはなかったので、本書を読むことでそれができるようになってよかった。それを使う機会などないだろうけど。なんつか、結論が出ていることに対して、さらに徒らに掘り下げを繰り返す言葉の終わりなき戦いみたいな。まあ3行で終わったら本にならんもんな。
読了日:06月24日 著者:佐藤 岳詩


大人の発達障害: 話し相手の目を3秒以上見つめられない人が読む本大人の発達障害: 話し相手の目を3秒以上見つめられない人が読む本感想
図書館の新刊リストにあったのが目について、どんな内容かとAmazonに行ったらアンリミにあり、開いたら数ページ読んでわかった、わかった、言いたいことは、で終わった私を許してください。
読了日:06月24日 著者:加藤 俊徳


猿橋勝子【女性科学者の先駆者】 (はじめて読む 科学者の伝記)猿橋勝子【女性科学者の先駆者】 (はじめて読む 科学者の伝記)感想
読友さんのレビューより。猿橋勝子の名を知ったのは猿橋賞を受賞した方の記事によって。しかし猿橋女史そのものについては全く知識がなく。もともとは気象畑だったのか、など知らぬことがいっぱいあるけど、女性というだけで閉ざされた門をいかに掻い潜っていくかのプロセス、今ある女性の権利はほんと先達が苦労して獲得して開いてくれた門なのだな。出版元は図書館用書籍を出しているところのようで、図書館がなくなるとこういう書籍と触れる機会もなくなるのだと思うと、効率化とかTSUTAYAとかで図書館の存在意義を損なわれることがあっ→
読了日:06月24日 著者:清水洋美


THE BIG ISSUE JAPAN409号THE BIG ISSUE JAPAN409号感想
スペシャルインタビュイーが表紙でないとは珍しくないか。特集の「ひきこもりアップデート」編集長は斉藤環、当たり外れの多い人という印象があるけど「非常に困難な状況にある、まともな人たち」ってのはドンズバかな。オープンダイアローグは流行りの言葉のようでここでも頻出。今号のマムアンちゃんは滲みた。
読了日:06月23日 著者:ビッグイシュー日本


他の子と違うのはなんでだろう?自閉症スペクトラムのおはなし: 自閉症スペクトラムのおはなし (発達障害のおはなし 1)他の子と違うのはなんでだろう?自閉症スペクトラムのおはなし: 自閉症スペクトラムのおはなし (発達障害のおはなし 1)
読了日:06月23日 著者:
他の子と違うのはなんでだろう? ADHDのおはなし: ADHDのおはなし (発達障害のおはなし 2)他の子と違うのはなんでだろう? ADHDのおはなし: ADHDのおはなし (発達障害のおはなし 2)
読了日:06月23日 著者:


占いをまとう少女たち 雑誌「マイバースデイ」とスピリチュアリティ (青弓社ライブラリー)占いをまとう少女たち 雑誌「マイバースデイ」とスピリチュアリティ (青弓社ライブラリー)感想
メモ:匿名性に耐えられなくなり、生年月日は個人特有のもの
読了日:06月21日 著者:橋迫 瑞穂


裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち (at叢書)裸足で逃げる 沖縄の夜の街の少女たち (at叢書)感想
ヤンキーと地元( https://bookmeter.com/books/13577301 )と同じく沖縄の救いのない状態に感想が書けなかった。支援し続けるためにも俯瞰する視点を絶対に失わないようにされた著者の寄り添い続ける覚悟。小金持ちが沖縄に移住する図式が嫌いだったけど、それって搾取でしかないもんね。沖縄出身の芸能界の方々は沼に絡めとられなくてすんだ希少な存在なのだろう、と思うくらい暴力と貧困の描写が延々と続く。やりきれない。
読了日:06月19日 著者:上間陽子


感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた (コミックエッセイ)感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた (コミックエッセイ)感想
他レビューにもあったけど、手書き文字の多さで読みにくさが。せっかくのわかりやすい内容がもったいない。
読了日:06月18日 著者:さーたり,中山 哲夫


イエス (文庫クセジュ)イエス (文庫クセジュ)感想
読友さんのレビューより。読み始めて早々に41頁目で登場した「福音書映画作家」の7文字で膝の皿が割れて、それ以上読まなくてもいいかとなってしまいそうになった。何がではなくて誰からか、イエスそのものに触れることはできない、触れることができるのは福音書映画作家たちがイエスなるカリスマから受けた影響だけ。モーセの海割りが旱魃じゃね?とこき下ろした人がいるとのことで、諸々の奇跡も映画作家たちが盛ったものなのかもね。実在したかどうかの証明より、その物語で救われ続けてる人が地球上に山といるということだ。
読了日:06月18日 著者:シャルル・ペロ


鍼灸師のための診断法: 鍼灸不適応疾患を除外し、新卒でもベテラン並に臨床推論できる鍼灸師のための診断法: 鍼灸不適応疾患を除外し、新卒でもベテラン並に臨床推論できる
読了日:06月18日 著者:小沢 静


自分と対話するための易占: コインやサイコロだけで簡単に行える自分と対話するための易占: コインやサイコロだけで簡単に行える感想
まさか登録してあるとは。読んだ時はわからなかったけど著者は鍼灸師のようで、鍼灸師さんは易を語りたがるのだなあ。ほんで64卦の解釈なんてそうそうオリジナルなもの作れるはずもなく。ただ64卦の全体像をちょっと齧りたい、というだけの方にならおすすめ。
読了日:06月18日 著者:小沢 静


100年前の新型コロナ「スペイン風邪」の歴史を学ぶ漫画: 感染症の歴史をマンガで学ぶ100年前の新型コロナ「スペイン風邪」の歴史を学ぶ漫画: 感染症の歴史をマンガで学ぶ感想
知らないことだらけでびっくり&恥ずかしい。Kindleで0円ですので、どうぞ。
読了日:06月18日 著者:徳永大輔


週刊新潮 2021年6月24日増大号[雑誌]週刊新潮 2021年6月24日増大号[雑誌]感想
子宮番長の記事読みたさに購入。紙の雑誌は広告も込みで作品なんだなと電子版を見るたび思う。新潮にあって文春にないものと言えば、黒い報告書につきますね!
読了日:06月18日 著者:週刊新潮編集部


教会と千歳飴: 日本文化、知恵の創造力教会と千歳飴: 日本文化、知恵の創造力感想
第1章の「農耕の知恵」がどえらく面白かったので先を期待したら、対象の拡散ぶりにちょっと戸惑った。いや、もともとそういう本なんだろうけど、「農業は悪」のとこで頭が固定されてしまった。日本ってこうだから、日本人ってこうだから、という通説に実は大した根拠がないということを論破しまくりつつ、著者自身がどのような日本らしさを獲得していったのか、そのセルフポートレートであったか。
読了日:06月16日 著者:上野 誠


そもそも「論理的に考える」ってどうすればできるの?: コミュニケーション能力が格段に上がる本! (知的生きかた文庫 ふ 34-2)そもそも「論理的に考える」ってどうすればできるの?: コミュニケーション能力が格段に上がる本! (知的生きかた文庫 ふ 34-2)感想
浅田すぐるさん推薦本。ロジックの重要性を語る書物は多いし、いくつか手にとった。論理的に考えることと、発想力が問題解決には必要、と明言されたものは初めてだったかも。でも文系、文系と文系をdisる表現の多さにはちょっとうんざりした。浅田さんが、話せるようになるには話す内容を準備すること、と常々おっしゃってるように、考えるためには的を絞るという準備が必要ということを納得。
読了日:06月13日 著者:深沢 真太郎


他の子と違うのはなんでだろう? 学習障害のおはなし: 学習障害のおはなし (発達障害のおはなし 3)他の子と違うのはなんでだろう? 学習障害のおはなし: 学習障害のおはなし (発達障害のおはなし 3)感想
感想はシリーズ全部を読んでから。というわけで(どういう?)3冊読み終わりました。たいへん冷静でスマートな本という印象。「”発達障害”をどうにかしたい」と思っている方にとっては救いになる本だと思いますが、如何せん私自身がこの10年間ぐらいの発達障害激増について納得することができておらず、発達障害への対策をいくら説かれても腑に落とせないのです。小児専門の心療内科も雨後の筍状態で、うっかり陰謀論に走りそうですよw うん、冷静になれる良書、良シリーズです(褒めてます)。ちなみに不妊についても同じような感覚がありま
読了日:06月09日 著者:


配膳さんという仕事配膳さんという仕事感想
読友さんのレビューで知りました。配膳という言葉はありきたりなのに、配膳さん、となると京都にしか存在しないものとのこと。読み始めてすぐにその奥深さに引き込まれました。ホテルの宴会部がやってること、と例えると乱暴に過ぎますが。しかし宴会を行うことが常である料亭になぜ配膳部がないのか、なぜ外注しないといけないのか、それは仕出しの存在であることが理解できました。でもなぜそれが京都にしか存在しないのか。主人と客が直接ぶつかることのデメリットを排するために、緩衝役となるのが配膳という説明に膝の皿割。つまりは、ぶつか→
読了日:06月07日 著者:笠井 一子


ほんのちょっと当事者ほんのちょっと当事者感想
他人事→無関心、自分事→必死 愛の反対は無関心と言いますがつまり愛を持てばひと事も自分事となる。自分事となって初めて見えてくるものがある。著者が他人事だと思っていたことが我が身に降りかかってきた時にどう対応したかのレポート。こんな事誰にも言えないとか、私の体験談など誰の役にも立たないと思うことこそ誰かの役に立つのではないか。挿画担当の細川貂々さんの著作に著者は救われたそうで、体験のアウトプットってほんと大切だなと思わされました。
読了日:06月05日 著者:青山ゆみこ


THE BIG ISSUE 408号THE BIG ISSUE 408号感想
セレクトショップとしての機能が実に高い雑誌なのでは。ここでなければ出会えなかったであろうトピックの数々。特にその分野の専門家が手がけた記事が読み応えあり。今号は「植物力」と毒・薬効・香りにフォーカスした特集、もっと知識を深めたいと唆してくれる。原発ウォッチのページは喉元過ぎればとならぬように絶対に必要なもの。表紙キレイ。chise park とクレジットがあったので検索したけど見つけられなかったよ。見たい映画がまた増えた、「サウンド・オブ・メタル」
読了日:06月04日 著者:

波瀾万丈の女たち(全50巻)波瀾万丈の女たち(全50巻)感想
またしても余生の無駄遣いを。画力にホニャララな作家さんが多いほど、ストーリーのドロドロ度が強いように感じる。さすがの私も(どう、さすが?)読んでてウンザリすることがあり、これは描いてる方も精神衛生上良くないのではないかと思われ。
読了日:06月03日 著者:

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