2020年01月の読書メーター

1月の読書メーター
読んだ本の数:56
読んだページ数:8789
ナイス数:312
日本の名随筆 (86) 祈日本の名随筆 (86) 祈感想
読友さんのレビューより。石牟礼道子の選というので手にとったけど、そういえば昔はこのシリーズが書店の棚にひととおりの在庫があったように思う。恥ずかしながら手にとったのは初めてだったけど、なんとよりすぐりのアンソロジーか。ほかのものも読んでみたい。祈りとは「意を宣る」だそうで、いわば決意表明。絶望の底から発せられたものであればあるほど、いつまでも底にいてたまるか、という意思の現れなのでしょう。他力本願なお願いではなく。それと一番近しいものが佐田稲子のテキストだったかな。「それは偶然への祈りではない。現実的な→
読了日:01月31日 著者:
いつか咲く花 (9) (ぶんか社コミックス)いつか咲く花 (9) (ぶんか社コミックス)感想
いやー、まいった、まいった。恐るべし、ぶんか社コンビニ本。unlimitedで読み進め後半巻が有料なら課金するつもりだったけど結局全巻無料で読めました。銭の花的物語、これでもかと苛められる健気な主人公が高潔さを失わずに周囲の人々の闇も照らしながら成長していく。レディースコミック界では重鎮のようで、これはこれで魅力的な絵柄なのでしょう。最終巻の母子の和解のエピソードはちょっと端折りすぎ、もう1巻あってもよかったな。ドラマにも映画にもなっておかしくない構成力。
読了日:01月31日 著者:庭りか

いつか咲く花 (8) (ぶんか社コミックス)いつか咲く花 (8) (ぶんか社コミックス)
読了日:01月31日 著者:庭りか
いつか咲く花 (7) (ぶんか社コミックス)いつか咲く花 (7) (ぶんか社コミックス)
読了日:01月31日 著者:庭りか
いつか咲く花 (6) (ぶんか社コミックス)いつか咲く花 (6) (ぶんか社コミックス)
読了日:01月31日 著者:庭りか
いつか咲く花 (5) (ぶんか社コミックス)いつか咲く花 (5) (ぶんか社コミックス)
読了日:01月31日 著者:庭りか
いつか咲く花 (4) (ぶんか社コミックス)いつか咲く花 (4) (ぶんか社コミックス)
読了日:01月31日 著者:庭りか
いつか咲く花 (3) (ぶんか社コミックス)いつか咲く花 (3) (ぶんか社コミックス)
読了日:01月31日 著者:庭りか
いつか咲く花 (2) (ぶんか社コミックス)いつか咲く花 (2) (ぶんか社コミックス)
読了日:01月31日 著者:庭りか
いつか咲く花 (1) (ぶんか社コミックス)いつか咲く花 (1) (ぶんか社コミックス)
読了日:01月31日 著者:庭りか
 
 

伝説の保育士 のりこ先生の魔法のことば伝説の保育士 のりこ先生の魔法のことば感想
テレビでコビーを知って(なんの番組だっけ、コビー代表の奥さんがとりあげられていたと記憶)この本にたどりついたのだけど、なんだろう、このモヤモヤは。素晴らしすぎる理想の実現だけど、発行元がプレジデント社ということもあり、所詮恩恵を得られるのはお金持ちだけだよね、とやさぐれさせられてしまうからか。文体のせいなのかな、子供を思う温かみをイマイチフルイチ感じられなかった私を許してください。
読了日:01月30日 著者:山田 清機

「奴隷」になった犬、そして猫「奴隷」になった犬、そして猫感想
感情論に走らず、データの提示によって現状の過酷さを訴えている。手にとる前からタイトルには違和感があったけど、奴隷じゃないよ、奴隷以下だよ。
読了日:01月30日 著者:太田匡彦

総合商社のひみつ総合商社のひみつ感想
漢字が多いから高学年向けかな。小学生から「商社ってなに?」って尋ねられてもちゃんと答えられないかも。このボリュームくらいの内容はおさえておきたいものです。
読了日:01月28日 著者:工藤ケン・橘悠紀

けんけつのはなしけんけつのはなし感想
Amazonどころか発行元にも掲載されてないってどういうこと。優しい絵で献血の意義について説明がされています。お大人も読むべし。みなさんご存知のように(知らんか)私は週に2回献血ルームでボランティアをしています。偽善だとか利権が、と謗られがちな献血事業ですが、現場の方々は患者さんやドナーさんのために心を尽くしていらっしゃいます。献血は誰にでもできる一番簡単なボランディアです。お近くの献血ルーム、または献血バスに足をお運びください。
読了日:01月28日 著者:中川ひろたか・えがしらみちこ

銀河食堂の夜銀河食堂の夜感想
いい話〜、とシミジミりながら読みつつ、ラストで、それよ、そうだよね、とこれまでに撒き散らされた伏線に慄く。物語を紡ぐ人というのは、なんと長期スパンで紡いでいるのか。いまだ作者の音楽のほうには手を出せないのだけど、こんな物語が歌に詰め込まれているのなら、そりゃーその世界に寄りかかっちゃうよね。
読了日:01月26日 著者:さだ まさし
高嶋喩の脳いきいき!大人の書き方プリント (大人のプリントシリーズ)高嶋喩の脳いきいき!大人の書き方プリント (大人のプリントシリーズ)感想
大失敗。字が上手になる本かと思ったら、ボケ防止本だった。
読了日:01月23日 著者:高嶋 喩
 

グランメゾン東京 下 (角川文庫)グランメゾン東京 下 (角川文庫)感想
番組終了後、突貫作業だったことでしょう。こちらでは作者名がノベライズの方になってるけど、本のほうは脚本家さんの名前が先にでていた。書籍化においてはノベライズした方の力のほうが大きいでしょう。
読了日:01月23日 著者:百瀬 しのぶ

出家への道 苦の果てに出逢ったタイ仏教 (幻冬舎新書)出家への道 苦の果てに出逢ったタイ仏教 (幻冬舎新書)感想
著者にとってはさして気にとめることもない作品のようだけど、「昭和のチャンプ」は私が最も泣いた本でいまだに持ってるし文庫も買った。あの!私を!泣かせた作者が!ということで手にとったけど、いやー、なかなかの自己責任ルサンチマンですね。出家に興味のある人は零落部分はとばしてください、とあったけど私は逆で、延々と続くテーラワーダ仏教の説明はどうでもよかった。時代のせいにしてるけど、たしかに時代のせいなんだろうなあ。力のない人を養うことができた勢いのある時代の。うっかり甘い汁を吸っちゃったがためにその後詰んでしま
読了日:01月23日 著者:プラ・アキラ・アマロー

妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~ 2巻 (BBコミック)妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~ 2巻 (BBコミック)感想
うっかり読んで課金してしまったもの。これが怖い。メンタル病む(自分を制御できなくなるかも、という恐怖)ってこんなに怖いことなんだ、と初めて思わされました。生理学的にはなんかの回路が壊れちゃうんだろうけど、ここまで暴走しちゃったら薬で抑えるしかできないのだろうな。
読了日:01月23日 著者:橘 ちなつ

妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~ 1巻 (BBコミック)妊娠したら死にたくなった~産褥期精神病~ 1巻 (BBコミック)
読了日:01月23日 著者:橘 ちなつ
 
 

Crow TarotCrow Tarot感想タロットはそう使わないからもう増やさないでおこうと思っていたのだけど、これはもう一目惚れ。いつもはマルセイユ版使ってるんだども、これは残念ながらウェイト版でした。脳内で8と11を変換して使おうっと。
読了日:01月22日 著者:

医道の日本 2020年1月号(1-2月号連動企画 ツボの選び方1)医道の日本 2020年1月号(1-2月号連動企画 ツボの選び方1)感想
必要にかられて自腹で定期購読することに。この号はウチのセンセが寄稿してるんだども、ツイッターをみたら「なんでウチは選ばれなかったんだ!」という他研究会の叫びが散見され、選ばれてよかった、と安堵に(ない)胸をなでおろすのでありました。
読了日:01月22日 著者:

comic RiSky(リスキー) Vol.9 底辺女comic RiSky(リスキー) Vol.9 底辺女感想
現時点でunlimitedにあがってるの全部読んでしまった。改めてぶんか社のサイトも覗いてどんなことやってる会社なのか見てきた。このRiskyは他のシリーズと違って男性作家の掲載率が高い。なので読んでてビッグコミックとかと近しい感触があった。だから読んでしまったのだなー。川崎三枝子の絵柄があまりにすさまじく、これ新作じゃないよね?と突っ込んでしまったりとか。単なる暴力からサイコ味の強い作品が増えてきて、画力もストーリーも作家の力量のほどが滲み出てくるよう。これも山のように読んだからわかったことw
読了日:01月22日 著者:坂辺周一,飯星シンヤ,big brother,関達也,磯部涼,川崎三枝子,摩耶夕湖

comic RiSky(リスキー) Vol.8 闇社会 ~復讐・私刑・リンチ~comic RiSky(リスキー) Vol.8 闇社会 ~復讐・私刑・リンチ~
読了日:01月22日 著者:飯星シンヤ,big brother,飯富まつり,川崎三枝子,渋谷百音子
comic RiSky(リスキー) Vol.7 ヤバい!毒ママcomic RiSky(リスキー) Vol.7 ヤバい!毒ママ
読了日:01月22日 著者:坂辺周一,カワディMAX,飯星シンヤ,big brother,飯富まつり,関達也
comic RiSky(リスキー) Vol.6 SNS×復讐comic RiSky(リスキー) Vol.6 SNS×復讐感想
unlimitedで。相変わらずやめられないぶんか社シリーズですが、取り上げられるテーマが虐待、SNS、マウントと非常に偏っています。つまりはこれが世の中の縮図ってことか。
読了日:01月21日 著者:カワディMAX,飯星シンヤ,big brother,飯富まつり,関達也,六畳間

comic RiSky(リスキー) Vol.5 いじめ大国comic RiSky(リスキー) Vol.5 いじめ大国感想
unlimitedで。相変わらずやめられないぶんか社シリーズ。心が汚れる感じなので、良い子は読んじゃダメだお。
読了日:01月21日 著者:六畳間,big brother,川崎三枝子,渋谷百音子,関達也,飯星シンヤ

comic RiSky(リスキー) Vol.4 マウント女comic RiSky(リスキー) Vol.4 マウント女感想
unlimitedで。相変わらずやめられないぶんか社シリーズ。すんごい画力の人もいれば、は?みたいな人も。
読了日:01月21日 著者:坂辺周一,カワディMAX,六畳間,big brother,飯富まつり,川崎三枝子

comic RiSky(リスキー) Vol.3 悲惨な生い立ちcomic RiSky(リスキー) Vol.3 悲惨な生い立ち感想
unlimitedで。相変わらずやめられないぶんか社シリーズですが、これはえぐい。
読了日:01月21日 著者:坂辺周一,カワディMAX,big brother,飯富まつり,関達也,六畳間
 

comic RiSky(リスキー) Vol.2 ヤミ女子comic RiSky(リスキー) Vol.2 ヤミ女子感想
unlimitedで。相変わらずやめられないぶんか社シリーズですが、これはえぐい。
読了日:01月21日 著者:坂辺周一,カワディMAX,big brother,飯富まつり,関達也,六畳間
 

comic RiSky(リスキー) Vol.1 底辺カーストcomic RiSky(リスキー) Vol.1 底辺カースト感想
unlimitedで。相変わらずやめられないぶんか社シリーズですが、これはえぐい。
読了日:01月21日 著者:坂辺周一,カワディMAX,big brother,渋谷百音子,関達也,六畳間
 

サービスの達人たち 究極のおもてなし (新潮文庫)サービスの達人たち 究極のおもてなし (新潮文庫)感想
シリーズ3冊の中でもっとも熱かったかな。対象との距離がだんだんと狭まっているという感じ。それをさせる相手の力量か。
読了日:01月19日 著者:野地 秩嘉

病気は社会が引き起こす インフルエンザ大流行のワケ (角川新書)病気は社会が引き起こす インフルエンザ大流行のワケ (角川新書)感想
風邪を治す薬はありません。 鍼のブログのほうに書きました▶︎https://www.kishin-ijutsu.com/blog/case-blog/%e3%81%82%e3%81%aa%e3%81%9f%e3%81%ae%e9%8d%bc%e3%81%af%e9%a2%a8%e9%82%aa%e3%82%92%e6%b2%bb%e3%81%9b%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f/
読了日:01月19日 著者:木村 知

サイゼリヤのまちがいさがしサイゼリヤのまちがいさがし感想
読友さんのレビューより。なんたって週に2〜3度はいくサイゼリヤ信者なので、教典として手元に置いておかねば!
読了日:01月18日 著者:サイゼリヤ

あなたを整えるとき世界は整う 超越易経 nahohiharuあなたを整えるとき世界は整う 超越易経 nahohiharu感想
易経という言葉に惹かれて(騙されて)手にとった。発行元がヒカルランドということで覚悟はしていたけど、想像以上だった。読後感想、ここのセミナーに36万払う人って、八木さやのとこと客層同じじゃないの?と思った私を許してください。
読了日:01月18日 著者:光一

ホルモン奉行ホルモン奉行感想
部落ものといえば上原か角岡、と雑な認識しかなかったけど、解同との距離は(当たり前だけど)全然違うのね。というわけで(どういう?)部落解放に連載されていたもののようですが、部落について重く触れた箇所はあんまりなく、純然たるグルメガイドの様相。お腹いっぱい。ホルモンの語源はいくつかあるようだけど、正肉に手が届かなかった人々の物であったことに間違いはないだろう。上原のソウルフードが引き合いに出されてるっぽいとこもあるけど、安くて手に入りやすくておいしいものだった、これからも食べ続けたいね、という明るい本。
読了日:01月18日 著者:角岡 伸彦

発酵食がくれた魔法の翼 (夢叶舎)発酵食がくれた魔法の翼 (夢叶舎)
読了日:01月18日 著者:北村愛
うまくやる ~コミュニケーションが変わる25のレッスン~うまくやる ~コミュニケーションが変わる25のレッスン~感想
あらゆるセミナーなどで言われていることばかりです。どこかで聞いたことばかり、なのにちゃんと沁みてくるのはまとめ方がうまいからか。しかし、どんな風に見られてるんだろ、ってそんなに気にしなきゃいけないのか、と怖くなりました。怖かったこと、ブログに書きました。デパ地下でなんて買い物しないのに、そう見られちゃうのはなぜか https://www.connectronkobe.com/archives/1718
読了日:01月18日 著者:熊野森人

人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした (単行本)人生に詰んだ元アイドルは、赤の他人のおっさんと住む選択をした (単行本)感想
贅肉のない、達者な文章。ササポンなる人の存在に、矢部太郎の大家さんを連想してしまいました。ほとんどファンタジーなレベルの存在との出会い、僥倖によって生み出された作品。出会いがなければ有りえなかった作品。出会いはギフトだろうけど、それをアウトプットする力があってこそだろうな。その力のある人のもとにどこぞからギフトは届けられるのかもしれない。
読了日:01月18日 著者:大木 亜希子

シュヴァル 夢の宮殿をたてた郵便配達夫 (たくさんのふしぎ傑作集)シュヴァル 夢の宮殿をたてた郵便配達夫 (たくさんのふしぎ傑作集)感想
読友さんのレビューより。インプットなくしてアウトプットなし、読み書きができない人はなにを自分のイマジネーションの礎とするのか。シュヴァルの空想のもととなったのが旅行記の挿絵であったということにかなり感動。何が人の人生を左右するかわからんもんですね。ビジネス書で「わたしの辞書に不可能はない」と言われても、うざっ、となるだけだけど、寡黙なシュヴァルの言葉であるからこそ、ほんとにそうなんだ、と思わされる。挿絵から始まり、日々見聞きしたものすべてが宮殿のもととなっていることに、せっかくの脳内のお宝はアウトプット→
読了日:01月17日 著者:岡谷 公二

心の傷を癒すということ (角川ソフィア文庫)心の傷を癒すということ (角川ソフィア文庫)感想
毎年読み返します。

25年目の「同情・共感・シンパシー」


読了日:01月17日 著者:安 克昌

ご飯の炊き方を変えると人生が変わるご飯の炊き方を変えると人生が変わる感想
無洗米を常用してる私が手にとってはいけなかった!蓋をしない、浸漬米は保存できる等、目から鱗なことがいっぱい。実際に炊いてみてから感想をあげるべきだろうけど、公式、原則を大切にすべし、ということは重々わかったので。
読了日:01月16日 著者:真崎 庸

BRUTUS(ブルータス) 2020年1/15号No.907[危険な読書2020]BRUTUS(ブルータス) 2020年1/15号No.907[危険な読書2020]感想
初めて買ったかも、ブルータス。お目当の箇所(マルジナリア)は2ページだけだった、くそ、立ち読みすればよかった(こら)。しかし特集は想定以上の内容。広告の多さも気にならず、700円で新書1冊買ったと思えばいいかな。マガジンハウスでこれに相当する女性誌はいったいどれなんだろう。マルジナリアンな山本貴光さんによって書かれた読書の魅力、この10行だけで元とれた感あり。立ち読みしてね(おいっ。
読了日:01月16日 著者:

病理医ヤンデルのおおまじめなひとりごと ~常識をくつがえす“病院・医者・医療"のリアルな話病理医ヤンデルのおおまじめなひとりごと ~常識をくつがえす“病院・医者・医療”のリアルな話
読了日:01月15日 著者:市原 真
 

(178)極限メシ!: あの人が生き抜くために食べたもの (ポプラ新書)(178)極限メシ!: あの人が生き抜くために食べたもの (ポプラ新書)感想
九死に一生を得た方々の、一生のもととなった食事についてのインタビュー。九死の部分の描写が強すぎて、肝心の食べ物の印象が薄くなってしまった私を許してください。人は口から入ったものによって出来ている、というのを実感。人の強さってのはサバイブ力なのかもね(当たり前か。
読了日:01月15日 著者:西牟田 靖

MonoMax(モノマックス) 2020年 2月号MonoMax(モノマックス) 2020年 2月号感想
バッグインバッグを探していたところ、これは使えるかも、というのが付録だったので、980円でバッグインバッグを買ったつもりで。MONOってついてるからMONOマガジンの仲間かと思ったら宝島社なのね。これは女性ファッション雑誌にも思うことだけど、掲載されてる高額商品を読者はほんとに買ってるのか?付録のバッグ目当ての人が掲載されてる何万円ものバッグ買うはずないやんね。それを思えば(どれ?)主婦雑誌ってのは読者の購買力と掲載商品がマッチしてると思う。
読了日:01月14日 著者:

ショーケン 最終章ショーケン 最終章感想
文体に違和感があったのは、私もまた上辺の荒くれたショーケン像に囚われていた印か。第5章の「本物」、第6章の「原点」では音楽と芝居(映画?)の道を歩むにあたっての覚悟と散りばめられた頑固な美意識がよーくわかった。そういう人(どういう?)であったことは、晩年が迫ってからの演技で周知されたことでしょう。ジュリーは素材に徹することができる人、とはよく聞いたけどほんとにそうだったのね。冨田リカさんとは純愛だったのだな!!これまた芸能ゴシップでしかイメージできてなかったよ、失礼しますた。
読了日:01月13日 著者:萩原 健一

マリアさまマリアさま
読了日:01月12日 著者:いしい しんじ
 
 

ねにもつタイプ (ちくま文庫)ねにもつタイプ (ちくま文庫)
読了日:01月12日 著者:岸本 佐知子
 
 

ゆりあ先生の赤い糸(1) (BE・LOVEコミックス)ゆりあ先生の赤い糸(1) (BE・LOVEコミックス)感想
unlimitedで。著者の作品のなかで一番抵抗なく読めた。
読了日:01月11日 著者:入江喜和
 

けい君とぼくけい君とぼく感想
んー、そっちの話だったのか。自分の好きな男子が女の子が好きなのだったらぼくも女の子になる、っていうのはそれはそれでありだと思うのだけど。無理にLGTBの問題としなくても、と思った私を許してください。好きな相手が男であろうと女であろうとどっちでもいい、ということが言いたいことであるなら、ちょっとひっかかる。
読了日:01月11日 著者:魔夜峰央

日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ日常に侵入する自己啓発: 生き方・手帳術・片づけ感想
先だって読んだ「ポップ・スピリチュアリティ」もそうだったけど、冒頭で身も蓋もないまとめが提示され、あとは延々データの積み重ね。これが学者さんのやり方なのかな。手にとる前、表紙の団地?マンション?の絵面が気になっていて、これは何を意味するんだろう、と思っていたけど、つまり自己啓発とはちっぽけな日常からいかにちっぽけ感をとりのぞき、紛い物の「俺ってすごいぜ!」で自分を誤魔化すやり方なのだ、ということがわかりました。アッパー系のドラッグですね。
読了日:01月11日 著者:牧野 智和

わいるどらいふっ! 身近な生きもの観察図鑑わいるどらいふっ! 身近な生きもの観察図鑑感想
実は絵柄があまり好みではなく、たいして期待せずに手にとったものの大きく裏切られた。1ページの4コマと横の説明で、実に的確に生きものたちの生体と置かれた環境について述べられている。綺麗事だけではなく、かといって身も蓋もない現状の羅列だけでなく、フワフワさとシビアさの配分が絶妙。
読了日:01月08日 著者:一日一種

義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士義足と歩む ルワンダに生きる日本人義肢装具士感想
良書。初めての出版社だったけど、子供向けの作品を図書館や学校にセット販売しているとのこと。手にとった子供の運命を変えることもあるだろうな。五体満足というけれど、どれか失えばそれがあった時にはできたことができなくなるのだな、とプロローグのエピソードがそう思わせました。大上段の使命感というのではなく、身近な方々の不便を解消するというルダシングワ真美さんの寄り添う心、そしてまたそれに寄り添う著者の優しい距離感が浸みました。
読了日:01月08日 著者:松島 恵利子

外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術感想
unlimitedで。ビジネス書の著者の多くが自著でビジネス書は読まんでええ、古典で十分、って書いてるけどそれがブーメランになっていると気づかないのか。
読了日:01月04日 著者:山口 周

きみの町で (新潮文庫)きみの町で (新潮文庫)感想
こども哲学だからこども向けの作品だったのだろうけど、たまに一人称で現れる大人の目線が物語にブレを感じさせ、子どもの気持ちとしてストレートに伝わってこなかった。ゆえに巻末の「作家になったSのお話」が現時点での大人の偽らざる本音としてすっと浸みてきた。子どもに語りかけることは、幼かった自分に語りかける作業になるのだろうな。
読了日:01月03日 著者:重松 清


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