ペーシング(「3月のライオン」より)

みなさんご存知のように(知らんか)、ハチクロと同じく、いやそれ以上に
3月のライオン」は私のバイブルであります。

その中のヒトコマ。

遅刻しそうで焦っているヒナちゃん。
気が急くヒナちゃんは声がでかくなっています。
そのヒナちゃんにつられて声がデカくなってしまった零。

 

つられて声がデカくなってる

相手のペースに合わせることがペーシングです。同じペースとなることで、ラポールが築かれます。
デカい声の人とは同じようにデカい声で話す。早口の人には同じように早口で話す。
怒ってる人には同じように怒った口調で話す。
ここでうっかり、スイマセン・スイマセン口調で喋ってしまうと、相手の怒りに油を注ぐことになりかねません。

相手の状態を読んで把握することで(キャリブレーション)、潜在意識同士が繋がるんですね。
この人は私のことわかってくれてる、と安心できることでめでたくラポールが形成されることとなります。

ヒナちゃんが焦ってるからといって、零がいつものゆっくりちっちゃい声で対応してしまうと、
なんやねん、こいつ、と気持ちが離れることになるんですよね。いわば興ざめ?
しかし零は意識せずにヒナちゃんの気持ちに寄り添うことができたのでしょう。
これも零の優しさゆえ、です。

って、意味づけしすぎ??

最後までお読みくださりありがとうございました✨
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