2:ブロックしているもの「シャドー」
3:では、どうするか「コミュニケーション」
4:得られるもの「愛」
5:現状「審判の逆位置」
シャドーが出て来たらほぼ同性の親を対象とすることになりますね。
これからどうなりたいか、をお尋ねしたら、家族が仲良くいること、と答えられました。お仕事ではなく、家庭を真っ先にあげられました。家庭に問題があるようです。家庭内でのご自身のポジションが居心地悪いようです。
仕事においては、上下関係において距離をはかりあぐねていらっしゃる感じ。
家庭でも職場でも置かれた立ち位置が本意なものではないようです。
どうありたいですか、とお尋ねしたら、威厳を保っていたい、と。
では、威厳を保てていなかったのはどなたですか、とお尋ねしたら出て来たものはシャドーそのもの、おとうさまでした。
家庭内において威厳を保てていなかったおとうさまの姿、それが威厳を保ってはいけない自分、というビリーフとなっていました。
おとうさまの姿を見ることで受けたものと、ご自身を切り離しました。
カードが示すものは家庭、仕事、両方に共通しています。
テーマは威厳。
毅然として己の価値観を貫くこと、リーダーシップを発揮すること。
コミュニケーションのカードは、いかに相手にきちんと伝わるように自分の気持ち・考えを発信するか、ということです。言わずにわかってもらおうってムシのいい考え。腰がひけてた部分が自分の言葉を堂々を発信させないでいたのでしょう。
愛は再確認の愛。
ちょっとテンションさがってたもの、仕事への熱意、家族への愛情、
自分にはもともとそれがちゃんとあったのだ、と再確認できることです。
審判は報われる、というもの。
現状は逆位置なので報われていません。
お仕事への熱意、家族への愛情がむくわれていません。
自分は威厳をもっていいんだ、強い自分でいていいんだ、とご自身に許可を与えることによって、審判のカードは正位置へと変化することでしょう。
そう、成果を受け取ること。
家族や職場、力強く信念をもってメンバーをひっぱっていくリーダーとなってください!!
しかし。
ビリーフって怖いね、ほんと怖いね。