目的地にたどり着けない方へ

2013-04-18

こんにちは (*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
神戸元町コネクトロンのいまぷです。
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耳から血がどくどくと出ていて、出血多量で死にそうです。
いかん、いかん、死んでる場合ではない。
晩ご飯の準備しないと、アンモナイト。

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※アメブロ既出分再掲

みなさんご存知のように（知らんか）、やりたいことがわからない病の方のほとんどは、やりたいことができなかった、自分の意思で決めるということができなかった、という過去をお持ちです。

なので、人生のごく初期にあった「ほんとにやりたかったこと」の正体がわかると、やりたいことへの欲が出て来ます。人生に対して何かを求めて行く、ということが出来るようになります。
※過去にやりたかったことをこれからしなくてはいけないわけではありません。同じである場合もありますけどね。やりたい、という欲を取り戻すことが大切なんですよ〜。

では。

やりたいことはあるんだけど、なかなか達成できない、叶えられない、という方はどうでしょうか。

試験、何度うけても落ちる方、っつかそれ以前に勉強やる気おきない、って方。就きたい職業があるんだけど、どうにも縁がつながらないって方。結婚したいんだけどどうにもできない、等々。Ｋルームでも、日に１件は遭遇しますよ。やりたいことがわからない病といい勝負の罹患率ですね。

このケースの場合、まずやっていただくのはメタアウトカムです。その目標を果たすことによって何が得られるか、です。

例）料理研究家になりたい

食べてもらえて嬉しい
↓
たくさんの人たちと食卓を囲めて嬉しい
↓
家族の団らん（ほんとは途中にもっとあるけどね）

この方に必要なのは家族の団らんであって、料理研究家になることではありませんでした。家族の団らんが手に入るなら、料理研究家になる必要はないのです。

料理研究家にならなくていいんだ、となると、新たな選択肢が目に入ってきますよね。より強い動機をもって目標地に進んで行けることとなります。

でね、この場合の最終「家族の団らん」、ここになかなかたどり着けない方がいらっしゃいます。メタアウトカムが出て来ないんですよ。セッション中も、なかなか言葉が出て来ない、と眉間に皺を寄せていらっしゃる方が少なからずですが、それはボキャブラリーとかの問題ではなくて、気持ちにブロックがかかっているシルシです。触れられたくないとこに抵触しそうなんで鎧を強化してるんですよ。

では、どうするか、逆に戻ります、過去に戻ります。何を始点として料理研究家に行き着いたか、ということを探りにいきます。

まあ、もっそいストレートにおかあさんが料理研究家だった、ってのも無きにしろあらず、ですが、

料理研究家によってあなたが提供されるものはなんですか？
↓
おいしい料理
↓
あなたの人生でおいしい料理といえばいつが思い出されますか？
↓
５歳のときのおかあさんが作ってくれた料理
↓
おかあさんのおいしいお料理を食べてた時、あなたはどんな気持ちでしたか？
↓
幸せだった

で、この方はおかあさんの料理によって提供された幸福感を求めて自らも料理研究家になろうとされてるわけですよ。

正しいことを間違った動機でやる、ってのはこういうことです。欲しかったのはおかあさんからの愛情、それを再度（ここ、重要！）得るための手段として料理研究家になることを目指していらっしゃるのですが、料理研究家になること＝おかあさんからの愛情、ではもちろんありません。なので、欲しいものを得るための手段として料理研究家になるということは果たされないのですよ。

過去に欲しかったものは欲しかった人から与えてもらうことは出来ません。

「欲しかったものの正体＝穴ぼこ」がはっきりすればいいんですよ。ああ、私にはこれが必要だったんだ、じゃあ、私と同じようにそれを必要としている人のために私は何かを提供するということをやっていきたい、と納得していただければね。目的地を変えることなく、新たな意欲をもって進んでいただけます。

ま、実際はこんなシンプルなものではありません。いろんな要素がからみあって、穴ぼこの正体がなかなか見えないことが多いですが、図式にそうバリエーションがあるわけではないですねー。重要な作業は穴ぼこ探知ですよ。

りきやんさんの漢方相談、今週末の日曜です。
ご都合のよい時間帯、お早めにお申し込みくださいねー。

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ＰＣはこちら：http://ws.formzu.net/fgen/S90505428/
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最後まで読んでくださってありがとうございました。
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