一緒にいないと子どもが寂しい思いをする、とあなたに思わせてしまったのはなんですか？

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主語は『自分』にしましょうね。

ペットが逝ってしまって、死んだらカワイソウだから、と次のペットをお迎えしない方が多いですが、カワイソウなのはペットではありません、ペットに逝かれてしまった自分なのです。またペットに先立たれてしまったら辛いから、新たなペットをお迎えしないのです。

子どもと一緒に居てやらないと子どもが寂しがる、おかあさんがやりたい仕事をしてはいけない、子どもより自分がやりたいことを優先するなんてダメ母だ。

誰かがあなたをダメ母だといいましたか？

ま、心ない人からそんな言葉を投げかけられてしまってそれがビリーフになっちゃう、ってケースもあるでしょうけど。

寂しがってるのはあなたの子どもではありません。『あなた』なのです。あなたは一緒に居てもらえなくて寂しかったのです。

おかあさんが仕事をしていて一緒に居られなくて『私』は寂しかった、なのです。

自分が欲しかった『一緒に居てくれるおかあさん』をあなたは出来ているのです。まずはここを認めましょう。欲しかったものは与えることによって得られるのです。

おかあさんと一緒に居られなくて寂しかった自分、その気持ちを受けとめてあげることが出来たなら、おかあさんは自分がやりたいことをやることへの罪悪感から解放されます。

罪悪感を抱いてしまうと、当然その罪悪感は子どもに引き継がれます。私たちのせいでおかあさんはやりたいことが出来なかった、と。

ね、罪悪感も相互で無限ループなんですよ。

子どもを置いてやりたいことしてゴメンね、ではなくて、やりたいことやらせてくれてありがとう、と気持ちを伝えてあげてください。

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