双方の言い分

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みなさんご存知のように(知らんか)、私は先日、富山の母の『神戸に行く行く詐欺』に見事にひっかかって日帰りで富山に行ってきたわけですが、今回こそは感情的にならずに話をしよう、と堅い決意で赴いたのですけど、4時間が限界でした。

彼女こそが愛情乞食でした。彼女の言葉はすべて、私を見て、私をかまって、私を愛して、という訴えでしかありませんでした。

しかし。

彼女が見てほしい、かまって欲しい、愛して欲しいのは私ではないのです。いくら私が見ても、かまっても、愛しても、彼女は満足できないのです。私が彼女に提供するものに対して、彼女は『これじゃない!』という苛立しか感じることが出来ないのです。

彼女が見て欲しかった、かまって欲しかった、愛して欲しかったのは彼女の母、つまり私の祖母です。

四捨五入したら80歳になろうという人が、いまだに私はほったらかしだった、と文句を言うのです。どうせ私はほったらかしだったもん、という『どうせ』が彼女の言葉をすべて嫌みや皮肉でコーティングしてしまうのですよね。うん、嫌みや皮肉って『どうせ』とセットなんだよ。ついでに妬み嫉みともセットだよな。

彼女の『どうせ』が最も強かった時期、多分14歳ぐらいでしょうけど、その年齢で止まってしまってるんですよね。うん、穴ぼこが一番深いとこで止まってるって人、ほんと多いですよ。なので穴ぼこを埋めて、その年齢から人生をやり直す、ってことが必要なんですけどね。

さて、彼女(すっかり『彼女』になってしまっている件)の妬み嫉みの対象は誰であったかというと2人の姉達です、私の伯母達です。あの人達はいろいろして貰ってるのに、私は何もして貰っていない、というのが彼女の言い分です。現場を知らない私は、ふーん、そうなのか、と思うしかありませんでした。

しかし。

伯母達の言い分は違います。私たちは家の手伝い(家業のあんころ餅屋)でさんざん犠牲になったのに、婿までとらされたのに、あの子は末っ子だから甘やかされて何もしなくてよかった、と。勝手に家をとびだして、勝手に離婚して戻ってきて、何を好き勝手しているのだ、と。

はい、これも至極納得です。正直なとこ、母の言い分より伯母達の言い分のほうが納得です。

あなたは何もして貰えなかったと思ってるかもしれないけど、お姉さんたちはその代わり家の手伝いで大変だったんだよ、と理屈を言っても受け容れてもらえるはずがありません。頭で理屈は納得できても、気持ちが納得しません。気持ちは『ほったらかしだった』という部分にしかフォーカスしていないのです。

では、どうすれば彼女は救われるのか。

ほったらかされて寂しかったよね、お姉さんたちが羨ましかったよね、と受けとめてあげるしかありません。

そして、『ほったらかされて寂しかったよね』という部分は、働き詰めだった伯母たちには受け容れがたいものです。だって伯母達には『家の犠牲にさせられてしまって辛かったよね』とこれまた受けとめてあげなくてはいけないものがありますから。何を甘いこと言うとんじゃ!と怒りの元になるだけです。

もうね、相容れないのですよ。

兄弟姉妹、親子、ひいては1世帯すべての方がご相談にお越し下さった、というケースも少なからずなのですが、もちろん個別にお話させていただくのですけど、まさにこの双方の言い分が絶対に、ぜーっっっっっったいに相容れないのですよ。お姉ちゃんのせいで我慢させられた、妹ばっかり可愛がられてた、おとうさんの顔色見ててしんどかった、子どものためにこんなに頑張ったのにちっともわかってくれなかった、等々。

もちろん、いやー、息子さんはこう仰ってましたよ、なんて言いませんよ!守秘義務がありますからね。これが日常の会話だったら、おとうさんにはおとうさんの苦労があるんだから、とつい言い聞かせモードになってしまいますけど、これはヨシヨシではやってはいけないこと。理屈で言い聞かせをしてしまうと、感情はまたフタをして引っ込んでしまいますから。

私のヨシヨシ絶対必要論に対して、甘いことばっか言いやがって、というご意見も少なからずですが、多くの方を見させていただいて、穴ぼこを埋めないことには上にモノは積み上げることは出来ないというのがほんま実感です。理屈や正論を通すのは穴ぼこを埋めてからでないと出来ないのです。揺らぐのです。ぶれるのです。だから少なくとも穴ぼこの正体をはっきりさせた上でないと、お尻を叩くってことは成果につながりにくいのですよねー。

双方の穴ぼこが埋まれば、相手を慮る余裕がでてきます。その時はじめて、おとうさんも大変だったんですから、という他者からの言葉に気持ちを寄せることができるようになるのですよね。そして相手の言い分に耳を傾けることが出来るようになるんですよね。なので個別にヨシヨシをさせていただくことが必要です。

おねえちゃんたちは家の手伝いで大変だったんだ。そんな大変だったら、私がほったらかされてても仕方ない。ほったらかされてた代わりに、私は縛られずに好き勝手ができたんた、となればいいのですけどねー。

ま、彼女の穴ぼこは大きすぎて、いや、大きいというより深い、だな、私には手のつけようがないのですよ、悲しいことに。

親を救うことが出来ない、というのは子どもが抱きがちな罪悪感ですよねー。2歳か3歳のときに目にした虐げられている親の姿が罪悪感の根っ子になっている、という方の多いことよ。

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