ロックンロールが降ってきた日

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カフェでよくかかっているJ-POPのボサノヴァカバーを歌う女の一生

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いつもの先着1名さまではありません、この記事のコメント欄にあなたが思うところのサブカル的なものを3個書いてください。一番ツボにはまった方に謹呈いたします。締め切りは24時間後。

***初めての方はこちらをご覧下さいませ***

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※アメブロ既出分再掲

みなさん私のことをコレクターズしか聞かない奴だと思っていらっしゃるかもしれませんが、コレクターズ以前があったからこそ、こうもコレクターズにのめりこんだんですのよ。

コレクターズ以前とは、イギリスもん好き。中学生時代の70年代ブリティッシュロックから始まって、パンク、ニューウェーブ、ブリットポップ、おマンチェと一貫してイギリス畑です。

アメリカもんに惹かれたのは、雑誌「宝島」の影響が大きかったですね。ウッドストックとかフラワーチルドレンとか。昔の宝島もたくさんあったんだけどなー、別冊宝島もほとんど揃えてたよ。サブカル女王みねんこたんあたりに自慢したいもんだね。

何がきっかけでイギリスもんが好きになったかはわかんないけど、今につながる方向性を決定的にしたのはケン・ラッセルの映画、「Tommy」。公開は高校の時でした。

トミー [DVD]

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レッド・ツェッペリン 狂熱のライヴ スペシャル・エディション(2枚組) [DVD]

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高校のときはこれも公開されたよね。
この2本、映画館に見に行ったら学校の顔なじみの連中ばかりだった。ま、そりゃみんな行くよね。

モッズ好きとしては当然何年か後にこれも控えてるんですけど。

さらば青春の光 [DVD]

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Tommyでインプットされたのは、エルトン・ジョン=グラムなロックおやじ、です。いまでこそナイトの称号を持ってるキレイなラブソングを歌うセレブですけどね。

当時のエルトン・ジョンはシンガーソングライターではなくて、エルトン・ジョン&バンドって感じでバンドとしてのイメージが強かったですよ。パンクが登場するまでは、かなり熱心にエルトン・ジョンを聞いてましたねー。

で、今日の本題。

ロックンロールが降ってきた日 (P-Vine Books)

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  • 作者: 秋元美乃,森内淳,浅井健一
  • 出版社/メーカー: スペースシャワーネットワーク
  • 発売日: 2012/04/20
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帯には「1曲の音楽で人生を変えた人たちの物語」とあります。15人のミュージシャンが自分を音楽に引きずり込んだ1曲について語っています。

私の1曲ってなんだろ、って思ったら頭に浮かんだのがこれ。

全然ロックンロールな曲じゃないんですけどね、この曲で人生が変わったわけでもないんですけどね、このアルバムは51年間でのヘビーローテーション5指に間違いなく入るだろうな。

キャプテン・ファンタスティック+3

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当時のエルトン・ジョンの曲の歌詞のほとんどを担当していたのが盟友バーニー・トウピン。2人の友情をアルバム仕立てにしたものです。

歌詞がね、そりゃあ美しいんですよ、キレイに韻を踏んで。こういうとこがイギリスもんの魅力だなってうっとりしちゃいますね。

余談ですが、グルーヴァーズの藤井一彦は日本語のロックの歌詞を書く人では5指に入ると思ってます。もっと評価されてもいいのにな。

さて、「ロックンロールが降ってきた日」に話を戻しますと、古市コータローと甲本ヒロトの言葉に震えました。長いけど、引用します。

まずはコータロー。

バンドとロックンロールが俺にとって道標というか、生きる支えだったんだよ。それを放棄したら、もう何も俺を支えてくんないわけよ。

たしかにバンドもいろいろあるけどさ、辛いっていうのはないけど、かったるいっていうのはあるよ。でもやっぱりそれは仕事だからね。仕事だから当然かったるい問題はあるわけよね。それはその程度にしか思ってない。だからバンドは絶対に仕事だって思うようにしてんの。だからそう考えると仕事なんだからさ、面倒くさいことや嫌なことはさ、当然ですよ。そう思うと何も辛くないよね。中には「ロックは仕事なんですか?」って引いちゃう人もいるかもしれないけど、仕事にしたかったんだもん、16歳のときから。

例えば、これがね、ロックンロールに出会わないタイミングで親に死なれてさ、岩手にバーンって放り投げられたらさ、多分もっと弱い人間になってただろうね。弱いっていうのかな、性格もこういう性格になってなかった気がするな。なんていうの、やっぱ弱くなっていった気がする。俺には幸い目的があったからね、とくに高1からはもうイケイケですよ。だって何があったって音楽があるから関係ないんだもん。「高校をクビ?いいよ、全然」みたいな。「俺、関係ないもん」って感じじゃん。ギターとロックンロールには大感謝ですよ。

次はヒロト。

えっとね、最後にね、さっきある雑誌の対談で言ったことと今話していたことがもの凄くリンクするので、まったく同じことを言うね。えっと、月や星は輝いてないよね?星って輝いてないよね?反射してるだけだよね。ロックンロールの星たちも輝いているんじゃなくて反射しているんだ。光っているのは太陽じゃないか。星が光ってるんじゃなくて、太陽が光ってる。月が光ってるんじゃなくて、太陽が光ってる。そしてローリング・ストーンズが光ってるんじゃなくて、ブルースが光ってる。マディ・ウォーターズやハウリン・ウルフが光ってるから、その光を受けたローリング・ストーンズが反射してるだけじゃないか。それがわかるとさ、「ストーンズを光らせているものは何なんだろう?」って、それが聴きたくなる。そしてルーツをどんどん追いかけて行く。この聴き方ってまっとうだと思うんだよ。だから、もし、これを読んでいるみんなが今の流行りの音楽でもいい、ヒップホップでもいいよ。何でもいいから「かっちょいい!」と思ったら、そいつらをカッコよく見せているものは、そいつら自身が「カッコいい」って思った奴らだから、それを追っかけてみて欲しい。そう思う。そんで、その輝きをあなたも受けています。
今この本を読んでいたり、今誰かを「カッコいいな」と思っている人たちも、その輝きを今受けています。だから反射させてみてください。あなたはきっと輝く。自分が感動したっていうことは、人を感動させる力を持ったという証拠なのだから。勇気をもって楽しく生きて欲しい。だから「楽しいな」と思ったらもう勝ちだよ。だからどんどん反射させようぜ、輝きを。

何十年もロックをやり続けてきた人の言葉の重み、説得力は半端ないね。

ロックは仕事だ。

感動できるということは、感動させられるってことだ。

というわけで、最後はこれ。

まさか51歳(今は52歳)にもなってまだこんなこと言ってるなんて夢にも思ってませんでしたよ(藁。
オトナゲナインジャー!!

最後まで読んでくださってありがとう。
あなたにも、あなたを感動させられるものとの出会いがありますように。

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最後まで読んでくださってありがとうございました。
またのお越しを心よりお待ち申し上げております <(_ _)>

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