ゴミを宝に

こんにちは (*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
神戸元町コネクトロンのいまぷです。
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チビからですね、今日は外で飯食って帰るわ、とメールが。

ゴハンの準備してたのにー！！

チビのことを気にしなくていい寝る前の時間帯。そうか、これが子どもが手を離れるってことなのか。子どもが居るから出来ない、って言い訳がいよいよ出来なくなるわけだな。

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傷の大小はあっても、とんでもない事例ってのはそうそう無いんですよ。穴ぼこがあって鎧着込んじゃって、ってことに例外はないのです。どんな穴ぼこがあって、どんな鎧を着込んじゃったかってことを見極めるのが大切なんだと思います。

というわけで（どういうわけ？）、同じようなって言っちゃ失礼なんですが、同じようなカテゴリーに入る事例がいくつもあります。

おかあさんがめっちゃ厳しい。

知人でですね、食べ方がものすごいキレイな方がいらっしゃるのです。育ちの悪さがコンプレックスの私からみたら、羨ましい限り、これから先は手に入れることができないと思うものです。

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この方ね、食べ方がよくなかったら（おかあさんの望むものではなかったら）竹の尺で手をぶたれたそうです。なんて食べ方してるの！！って。

もちろんおかあさんのこの仕打ちは、この方にいらんビリーフを植え付けてしまっています。おかあさんの望む子でなければダメなんだ、キレイに食べないとダメなんだ、と。

本人が望むと望まざるに関わらず、キレイな食べ方はこの方の骨身にしみついてます、血肉になっているのです。身体に教え込まれたものは消えないってことですよね。

逆のケース。

やはりおかあさまから厳しく躾けられた方。礼節、接遇、そういったものが空気のように当たり前のように身についているのです。命式的にも、かちっとしたものを備え持って生まれた方でした。

が。

この方は、それを潔しとしないのです。キチンとした立ち振る舞いが出来ている自分というものを受け入れられなかったようなのです。あえて荒っぽい、やさぐれた自分をやっていらっしゃいました。

が。

似合わないんですよねー。荒くれた言葉の使い方、２ちゃん用語、ヤンキーテイストな服装、似合わないんです！！ご本人にとっては超不本意でしょうけど、スクエアーなテイストのもののほうが似合うのですよ、しっくりするのですよ！！

ふさわしい例えかどうかわかりませんが、愛子さまがコンビニの前でウンコ座りしてるのがしっくりいくかどうか、ですよね。それが出来てたら女優ですよ。

どちらの方も、おかあさまから植え付けられたものに対してネガティブなものしか感じられていません。それが世間的にはすばらしいスキルであるのに、ですよ。

世間的に、というと、世間の評価なんて気にする必要ないぜ！って突っ込みがありそうですが、何をどうひっくりかえったってそれを有していることになんらデメリットがあるはずがないってものがあるじゃないですか（もちろん、有してないことがデメリットであるわけではありません）。

お行儀がいいこと、仕草が美しいこと、それが自然であること、とてもいいことじゃないですかー。

でも。

当人からしたら、それは仕方なく植え付けられてしまったこと、植え付けられる過程で苦痛を感じさせられたもの、それがないとダメなんだと思わされてしまったもの。自分にそんなものがあることをありがたく思えないです。なんとか否定しようとします。

でも。

もったいなーい！それって、後から手に入れようとしてもなかなか出来ないものなのですよ！！持って生まれた（に近しい）リソースなのですよ！！！

それを受け入れることは、それを植え付けた人から受けたダメージをチャラにすることではないのですよ。いわばこれの逆です。
参考拙記事：親を恨める人は幸せです

あなたの中にある、あってはイヤなもの、イヤな人から植え付けられたゴミとしか思えないもの、実はそれがお宝だとしたら？自己評価あがりますよね？私ってば出来てるじゃん、いけてるじゃん、と。

それを貰ったことを感謝できなくてもいいんです。だって、それを植え付けた人から受けたダメージのほうが大きいってことだから。

リソースはリソースとして受けとめて。ダメ—ジはダメージとして受けとめて。

どちらもあなたの宝です。それがあるからこそ、のあなたなんですから。あなたを構成しているパートの一部を排除しないでくださいね。

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