30代女性さま、セッション後のアンケートにご協力いただきました、ありがとうございます!
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1:今回コネクトロンのセッションを受けることを決められたきっかけを教えていただけますでしょうか?
いろんな本を読んだり占いやセミナーを受けて、なんとなくは自分がわかりはじめてきたんですが、まだまだ腑に落ちないので、少しでも解決できたらなと思い受けようと決めました。
2:問題解決のためにコネクトロンと比較されたものはありますか?(心療内科、占いなど)
セミナーと占いです。
3:セッションを受けることに不安はありましたか?
特にありません。
4:セッション前にあった問題の原因は見つかりましたか?
見つかりました。
5:セッションは問題解決のお役にたちましたか?
たちました。
6:コネクトロンのセッションを薦めていただけるなら、どのような方におすすめいただけますか?
自分では、客観的に自分の心を見れないのでいまぷさんにまとめてもらえるので心の整理ができます。
7:この内容をブログで公開させていただいてよろしいでしょうか?
はい。
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みなさんご存知のように(知らんか)、私の実家というか私を育ててくれた祖父母は☆☆☆を経営していたわけですが、祖父の意向で一族郎党がみんな商売をしていて、お給料で生活している人というものを私は長く見た事がなかったのですよ。おまけに中途半端にバブルを体験しちゃって、あるだけのお金で生活する、という感覚をなかなか持つことができなかったダメ人間です。なかったら稼げばいいや、と。
子どもは親を選んでくる、っていいますけど、いやー、私は「ふつう」の家がよかったわ。そんな商売してる家に生まれたくなかったわ。
転勤が子どもにとってたいへん酷なものである、というケースに何回か触れさせていただいてますが、これってほんと子どもにはどうしようもないことなんですね、なので早々にあきらめ癖がついてしまいます。自分では選びようのない親の都合によってあきらめの深い底に長年身を横たえていらっしゃる、という方がたくさんいらっしゃいます。
親に養育されざるを得ない小さい時はしゃーないですが、自分で稼げるようになったならいつまでも親のことで自分を縛っている必要ないんですよね。でも自由にはばたこうとしないのがビリーフゆえ、なんですよ。呪いです、呪い。
親からインプットされたものと自分を切り離せばいいのです。自分の価値が親によって左右されるものではない、と自分の存在を信頼できたらいいんですけどね。
ね。
なかなか出来ませんよね。
パートナーシップについての滞りを訴えられました。原因となっているのは親からの制限だ、と言われました。原因は親であると自覚がある、まー、ここまではわかりやすい表面上のことです。ではその親がどのようにダメージを与えているのか、大切なのはここです。
言いたいことが言えない、というのは喉に栓となるものがあることが殆どです。この方もまわりの空気を必要以上に読んでしまって言いたいことが言えない、と訴えられました。これは空気を読んでしまうことが問題なわけです。バイオレントなおとうさん、抑圧的なおとうさんのために言葉を飲み込む癖がついてしまった、という方もたいへん多いですね。
ひっかかったのはですね、スキルを積上げるというお仕事の仕方をされていないことです。出たカードはこちら。
愛のカード、本来やるべきお仕事との強いつながりを示すものです。ほんとはやりたかったことあるんちゃう?それができんかったから、もうどうでもええわ、になったんちゃう?
一生を通じて向かい合っていけるお仕事を見つけていただけたらな、と思いました。
絶対的な抑圧者であるおとうさんのもとで、小さい頃からかなりハードな日々を過ごされていました。おとうさん、子どもにそんなことさせたらあかんで!と言いたくなるような。おとうさんの言いつけを守るためにあきらめなくてはいけないことが沢山ありました。同級生のように「普通」の子どもをすることが出来なかったのです。
はい、これもわかりやすい穴ぼこなんですが、トランスに入っていただいた時に出て来たものは、おとうさんのもとで抑圧されていたおかあさんを労る気持ちでした。おかあさんはろくすっぽ眠ることも出来ず、家をまわすことに自分を酷使されていました。
寂しかったけど、甘えたかったけど、おかあさんたいへんだからダメ、自分の気持ちを出しちゃダメ。
はい、これもたいへんわかりやすい図式です。これも穴ぼこには間違いないのですが、現在のこの方が人との距離を近づけられない原因として決定的なものではありませんでした。
子どもの時はわからないけど、大きくなるにつれて自分ちとヨソは違うんだ、って気づいてしまうことってありますよね。そしてそれはできれば知られたくない。おかあさんが片付けできないために散乱してるオウチ、そこにお友達を呼べない。おとうさんが昼間から酔っぱらってるからお友達を呼べない。おとうさんが暴れて家をぐちゃぐちゃにしてるからお友達呼べない。
お友達を家に呼べなかったから私には友だちがいない、それって私のことだわ!とおっしゃるあなた、あなたは決して小数派ではありませんよ。同じ重荷を背負った方、いっぱいいらっしゃいます。
人に言えないこと、知られたくないことがある時どうしますか?
絶対に言わない:
ばれないように神経つかってビクビクオドオドです。
まー、空気を読むようになってしまうでしょうね。
言う:
隠し通せないし、話の流れでそれに触れざるを得なくなった。言わなしゃーないわ。
じゃあ、どうやって言うか。
茶化すんです。
そう、テヘッ♪です。
あんなー、実はなー、私ってこんなんやねん、テヘっ♪
これ言われたらどうしますか?
テヘ♪をしてるってことは、そこ触らんとって、と言ってるのと同じなんです。だから言われた方も触れないようにします。そこを突っ込んできてくれる人はちゃんと向きあってくれる人ってことですよね。テヘ♪の鎧でがっつりと身を守っていらっしゃったので、人との距離を縮めることが出来なかったのです。
テヘ♪をせずに真正面から人と話すこと、これをやるべきこととして提案させていただきました。
そしてねー、ほんまうまいこと出来てるなと思わされるのが、それをすべきお相手がちょうど目の前にいらっしゃるのですよ。出たカードがこちら。
女教皇です、女性性の最たるものです。
参考エントリー:ジャミロット「女教皇」
目の前にいる人のためにこそ、女教皇とならねばいけないのです。そのためにも、テヘ♪をなくしてありのままの自分を伝えることが必要なんですね。
そう、この方をパートナーシップから遠ざけていたものはテヘ♪でした。テヘ♪という鎧がなくなって隠しておきたいものが見えてしまうことでした。なので人と距離が縮まりそうになったら自らそれをぶち壊す、ということをくり返していらっしゃったようです。
屋台骨となるお仕事とつながれていなかったのは、これはわかりやすくおとうさまの抑圧が原因でしたね。どうせやりたいこと出来ないんだわ、と。同じ親のもとで育ったご兄弟も、同じくおとうさまから自分が本来進みたかった道から遠ざけさせられています。
テヘ♪の鎧は脱ぎ捨てていただいて、ほんとの自分をだしてほんとの力でそれにふさわしい成果を得てほんとの自分と向きあってくれる方と縁を深めていかれますように!!そして同じ痛みを背負っているご兄弟の光となられますように!!