悩みのるつぼ〜自殺の父にどう向きあえば？

2014-10-25

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今日のアクセス解析なんですが

簡単に穴ぼこを埋める方法で検索した結果が笑えます。穴ぼこ埋め屋として広く世間に認知される日も近いか！！

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はい、本日のテキストです。

朝日新聞「悩みのるつぼ」
今日の回答者はオタキング岡田斗司夫氏です。

岡田氏もなんですけど、特に美輪明宏氏の時にですね、「許せと言われて許せるなら警察いらんわ！」と言っちゃいたくなる回答が多いんですよね。正論の、あれしなさい、これしなさい、ではどうにも解決できないことがあるのに。そういう回答見るたびに、これって強者の論理だよなー、と思うんです。みんな、へなちょこの気持ち、わからなさすぎ！！へなちょこの辛さはへなちょこでないとわからないよ！！ああ、私はへなちょこでよかった。

しかし、今日の回答は珍しく禿同でした。

癌の手術が成功したにもかかわらず、その後自死してしまった父親に対して感情が整理できていない２８歳独身女性に対して

あなたは自分の感情を封印しました。それどころか、「父の自殺を恨んでいる自分」すら封印してしまった。
それを認めると「お父さんが大好き」という自分すら失ってしまいそうだから。母にまで恨みを言うのは、絶対に避けたいから。

これ、これ、これですよー。
見たくないものにフタをしてしまうと、必要なものにまでフタをすることになる、っての。

この方の場合、「お父さんが大好き」という宝物に出会えるためには、「私たちを置いてなんで死んじゃったのよ！」という恨みつらみから目をそらしてはいけないのです。

恨み、怒りを出し切ることによって、大好き、という宝物の存在が輝くのですよ。

正論の良い子ちゃんほど、恨みつらみを出しません。一生懸命にいろんな理屈をひっぱってきて恨んではダメ、感謝しないとダメ、って自分を言い聞かせます。

相談者の方のおとうさんは高校１年生の時に自死されました、ということは、１６歳のちっちゃいちゃん（１６でもちっちゃいちゃんだよ）の穴ぼこは埋まってないってことなのですよ。おとうさんに逝かれてしまった、という悲しみと怒り、そこにフタがされたままなのです。

フタがはずれてしまうのが怖いので、感情に抵触しそうな出来事は自ら遠ざけてしまう、心が動かされるような人との関わりは避けてしまう。フタは鎧です。傷つくことから自分を守る鎧です。しかし鎧があると人と繋がることは出来ません。

あなたの本当の怒り、悲しみ、感じることが辛い感情こそ感じ切って出し切ってください。そしてやっと、その感情の悪影響から解放されるのです。フタをし続けているためのエネルギーってほんっと無駄ですよ。そのエネルギー、どうぞ本来の目標に向けて、生産的なことに費やしてください。

と、元配が死んだホントの理由をいまだチビに言えてない私が言ってみる。

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