「月」は不安の象徴です。
不安とは、ああなったらどうしよう、こうなったらどうしよう、と実態のないものです。
実態のないものに対して引き起こされる感情は、過去がスイッチになっています。
不安という感情の根っ子があるのです。
根っ子をとりのぞく事なしに不安は無くなりません。
彼氏できるかしら、結婚できるかしら、仕事みつかるかしら。
いついつ出来ますよ、どこどこの方向に行けばいいですよ、占いで何らかの答えが出ます。
安心します。
占いは不安を「一時的に」取り除くことは出来ます。頭痛の時の頭痛薬ですよね。
でもその頭痛、原因が肩こりだとしたら?
肩こりを治さなければ、頭痛はまたやってきます。
またお薬を飲まなければなりません。
不安という肩こりを根っ子から治せるのはこれだけです。