03）十字式〜溺れる者は藁をも掴む

あなたのお悩みを心身両面からアプローチ！

〜　３／２９（日）　身体と心を診る会　〜
鍼灸治療院「一灯庵」ＶＳ「コネクトロン」
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さて、治らない困った病気と判り、私は藁を掴みにでかけたわけですよ（どこに？

「難病に効く」と謳われているものは片っ端から食らいついていきましたね。といっても療法とかではなく主に健康食品の類いでしたが。高い、高い、マンションの頭金ぐらいは散財しましたよ。金額的なこともありましたがどれも続かなかったのは服用がかなり苦痛であったことと、販売側のサポートがイマイチフルイチだったこと。多発性硬化症のこと知ってるとこ無かったものね。

そしてすがった藁が十字式。

これは一条ゆかりが今はなきぶ〜けで紹介していたのです。当時の私はリウマチの母のためになんかいい治療はないかと探しまくっていて、私が見つけたものを受診しまくっていた母でした。十字式の施術会場が神戸にあったので、母は富山から神戸に通っていた時期もあったのですよ。

これはねー、もう、何が効くか、とかわかりません。歩けなくて這ってきた人がその場でピンピンになって歩けるようになるとか、そういうのをいくつも目の当たりにしたのです。背骨がその場で変化するのも見ちゃったのです。

ギックリ腰常習犯の元配も送り込んで、その効果テキメンさに彼も十字式を「信じた」のです。母の症状も改善されました。

理屈はどうでもええねん、治してくれたらええねん

ここもいろんな人に紹介しましたが、痛みを伴う症状には効果的だったようです。慢性病に対してはそうはっきりとしたものは無くて、私も動かなかった左半身がすぐ動くようになるということは無かったですが、ほかに頼れる藁もないので寸暇を惜しんで施術を受けにいってました。

ある時会社の同僚から「十字式はどう？」と尋ねられ、そういえば麻痺はかなり治まってました。十字式のおかげか単なる緩解なのかわかんなかったです。

お値段が良心的ですね。もしも今ギックリ腰になって治してくれるところがなければすがりに行くかもしれません。私には劇的と言えるほどのものはなかったですが、とにかくギックリ腰には効果絶大でした。なぜ治るのかはさっぱりわかりませんが。

続く。

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溺れる者は藁をも掴む（０４）〜豊田診療所