夫の不貞の原因は?

50代女性さま、セッション後のアンケートにご協力いただきました、ありがとうございます!

1:今回コネクトロンのセッションを受けることを決められたきっかけを教えていただけますでしょうか?

◯◯先生が、心の健康を取り戻すには、今庄さんにお話を聞いて頂くことも、一つのきっかけになるのでは…と、ご紹介を頂いたことです。自分一人の考えや友人、あるいは弁護士の先生のご意見は、どこか偏った考えになっているように感じていた時期だったので、すぐにメールをさせていただきました。

2:問題解決のためにコネクトロンと比較されたものはありますか?(心療内科、占いなど)

ありません。

3:セッションを受けることに不安はありましたか?

ただただ、ご意見を伺いたい、という思いだけが強くありました。

4:セッション前にあった問題の原因は見つかりましたか?

パートナーとの間の問題は、親子の間の問題の再現ですというご説明と、実際のセッションで明らかになった祖母、母の生き方と自分の生き方の重なりが深く理解されました。夫にこのお話を伝えたところ、彼も納得しておりました。

5:セッションは問題解決のお役にたちましたか?

今庄さんにお会いする前は、「夫の不貞、不倫、借金の苦しみに加え、性病までうつされた、女としては最低の、汚れた存在になってしまった自分」という捉え方でした。今までの自己(色黒である自分、シミだらけのくすんだ顔と太った身体の、女の魅力は持ち合わせない自分)の捉え方も含め、本当に最悪の自己評価でした。それが今、すべて無くなった訳ではないですが、「見方」が変われそうです。自分の見方もそうですが、夫が悪魔のような存在に見えていたのが、普通に戻れそうです。私には少し時間は必要ですが、夫は私と向き合おうとしてくれているのを感じます。私が卑屈になって逃げ出さないように、「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせながら、1日1日を過ごしていきたいと思っています。

6:コネクトロンのセッションを薦めていただけるなら、どのような方におすすめいただけますか?

人生の節目(何も大きな決断をする時ばかりでなく、例えば成人式とか30歳40歳のお誕生日とか、結婚が決まったときとか)には、ご助言を頂けるとありがたいと思いました。

7:この内容をブログで公開させていただいてよろしいでしょうか?

個人がわからなければ、公開して頂いて結構です。

みなさんご存知のように(知らんか)私はグッドルッキンに目がありません。ルックスに関して思ってもいないお世辞を言うことは絶対に、ぜーっっっっったいにありません!!私が美人だといったら美人、ステキだと言ったらステキなのです。反論は認めませんっ。

ピンポ〜ンとチャイムが鳴って玄関ドアを開けます、お顔が見えます、第一印象はエキゾチックな別嬪さん、プルオーバーの柄と胸元のブローチがお顔にとても映えていて、オシャレさんなのだろうな、と思いました。事前に作らせていただいた命式、レアな従児格でした、食神が豊富な、楽しむことが仕事みたいな方、やっぱり美人なオシャレさんだー、と思いました。

が。

洋服にお金なんかかけない、とおっしゃるのですよ。オシャレ?それ何?食べるもの?おいしいの?状態でした。洋服のみならずご自身にお金をかけるということをまったくなさっていらっしゃらなくて、何にお金を使うかというと家族のためだったのです。まさに家族のために自らを犠牲になさっている状態だったのです。

犠牲という言葉を使うと、いや、私は無理強いされているわけではない、家族のためを思うことが自分の喜びなのだ、とおっしゃる方が多いのですが、刷り込まれてますからねー、それが美徳だと強力にインプットされてしまってますからねー。

誰に?

おかあさん

パートナーと問題があれば、当然親の代にまで探りを入れないといけません。この方の口から出るおとうさまとおかあさまの姿は非の打ち所のない正しい存在として描かれていましたが、私には抑圧者と被抑圧者としか感じられませんでした。そう、抑圧されることが妻のあるべき姿なのだ、と入ってしまってるんですよね。他者目線(リフレーミング)って重要ですよー。

ではなぜおとうさまはおかあさまを抑圧したのか。おとうさまのおかあさま、オバアさまですね、オバアさまは嫁を大切にする人ではありませんでした、嫁に求めるものは自分の息子を大切にすることだけでした。ではオバアさまはなぜそうなってしまったのか。

オバアさまのパートナーであったオジイさま、外国の方でした、戦争のために悲しい別れがありました。その痛みがオバアさまを厳しい存在とさせてしまっていました。オジイさまの血ゆえに肌の色を気になるようになったのですが、私ってばそのことは言われるまでまったく気がつかなくてですね!エキゾチックな顔立ちだ、と思ったのは正しかったのですが、造作に気をとられて肌のことは気にならなかったのです。

パートナーを失ったオバアさまの痛み、父親を失ったおとうさまの痛み、そしてパートナーから抑圧されるおかあさまの痛み、それらを全部うけとめていらっしゃったわけです。おかあさまは女ではなくて母親、嫁としてのみ生きることを選択されてしまった。その姿はご自身にも女の喜びを許すものではありませんでした。お子様たちに母親であるのはもちろんのこと、ご主人さまにも仕える役割ばかりをなさっていらっしゃいました。支え合う、寄り添い合うパートナーではなくて、ひたすらご奉仕だったのですよ、ケアテイカーだったのですよ。みなさんご存(ry)、自分がケアテイカーをしてしまったら相手は当然ケアが必要な弱い存在となってしまいます。

ご主人さまとの問題には2つ原因がありました。抑圧されたおかあさまの再現をしてしまっていたこと。そして女としてのご自分に自信がなかったこと。ご主人さまは家族を支える強い存在とはなれず、「おかあさん」だけをやってしまっている妻からよそに目を向けてしまったのです。おかあさんは自分のおかあさんだけ居たらいいんだから。2人も要らないんだから。

女として自信がもてなかったのはオジイさま所以のもの。心ない言葉を投げかけられたことが傷になっていました。これはもうね、鏡を見ることが楽しくなっていただかなくてはなりません。いけてる自分をちゃんと認めていただかなくてはなりません。どんな宝石も磨かなくてはただの石ころですから。ご自分に手をかけるということを是非ともなさっていただきたいです。オシャレしてくださいね、絶対にすんごいキレイになれるから!!それこそが食神をやまほど持っていらっしゃる方の仕事ですよっ。

ご主人さまがやらかしたことは、確かに困ったことです。が、そうまでもされないとご自分に向き合うことが出来なかったということですよ。フタが頑丈だったゆえに、それをひっぺがす力も強くならざるを得なかった。だからこそ、そうなる前に自分に向き合ってフタをとっぱらってしまいましょう、なんですよ。ご主人さまがよそに目を向けたのは、女の部分を思い出させるためだったのです。

もちろん鉄板カードが出ましたよー。

サイカードのbeautyとlibido、これが出たらもうテーマは「女」しかないんですよ。

ご自分を愛おしんでください。慈しんでください。あなたを愛でるパートナーの気持ちを受け取ってください。あなたを大切に扱わなかったのはご主人さまではなくてあなた自身だったのですよ。

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