当ブログのアクセス解析、どんな検索ワードでやって来られたか、なんですが
「ツバメ」で来られる方が少なからずなんですよねー。ツバメで引っかかるのは、このエントリーのためです。
・ツバメはなぜいい人と悪い人の見分けがつくのか
みなさんご存知のように(知らんか)私は先日るりさんの作品を見に行ってきたのですが、会場に向う際に電車1本逃してしまいましてね!るりさんとは現地で折り合うことになっていたのですが、その時間に間に合わなくなってしまいました。ダメ人間ですよね!メニュー改訂を1ヶ月も遅らせたり遅刻したり、こういうことばっかしてるからチャンスを掴み損ねるんですよね!!
るりさんに、遅れますごめんなさい、とメールしたところ、私が逃した電車にるりさんも乗っていらっしゃったようで、現地集合ではなくて駅で待ってます、とお返事くださいました。
10分に1本の電車です、るりさんは私が到着するまでの10分間を駅で待っていてくださったのです。その10分間るりさんの目を釘付けにしていたのはツバメでした。駅に到着した私を出迎えてくれたるりさんは開口一番、「ほら、いまぷさん、あそこ、ツバメ、ツバメがいますよっ」って。見上げると切符売場の天井近くに巣があります。おとうさんかおかあさんがエサを運んでいます。巣の下には排泄物対策の板もセットしてありました。
巣、古いですね
もう何年も通ってるんでしょうね
常連さんや
雛の声がしないけどまだなのかしら
うーん、エサを運んでるってことはいるんでしょ
そうですね、巣が深くて見えないのかしら
あ、声きこえましたよっ
しばらくツバメの巣を見上げていたのですが、さすが絵描きの目は着眼点が違いますねー、るりさんが指摘したツバメの外見上の特徴は私がすっかり見慣れて当たり前になっていて、わざわざ言及しようとも思わないものでした。言葉にするって大切だな、と改めて思わされました。
ツバメのエントリーを書いた時にそれを読まれた方が、「るりさんにこれを絵本にして欲しい」とおっしゃったのですよ。それをるりさんにお伝えしたら、描きたい!話も頭に浮かんだ!とおっしゃってくださってたのです。
ま、いつか実現したらいいな、ぐらいに思ってそれっきりになっていたのですが、私の遅刻ゆえの10分間がるりさんの背中を押すことになったようです。
・ツバメの話
速攻で描きあげられたようですね。
私の頭の中にあったツバメの姿はモノクロだったのですが、るりさんの描かれたツバメをみてツバメのイメージが書き換えられました。四つ葉のクローバーをくわえて配達してくれるツバメ、ツバメが巣を作ってくれるオウチにも四つ葉のクローバーを届けてくれることでしょう。
ツバメが巣を作るオウチは幸せなのです、ツバメが信頼して身を寄せるに値するオウチなのです。
ツバメの絵本はかなり具体的な目標となってまいりました。応援してくださいね!!