子は親を救うために「心の病」になる

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昨日はお客さまと一緒にローゲンジッツに行ってきました。営業時間を確認するためにサイトを覗いたら、見習いバーテンダー募集とありました。店主さまに、見習いってまったく知識のないゼロからでもいいんですかね、とお尋ねしたら、ぶっちゃけ洗い物だけでもいい、と。スタッフが急に辞めてしまってひとりで手がまわらない。開店前の準備と閉店後の後片付けはひとりで出来ても、営業時間中のいろんなことに滞りが起きている、とのことでした。はい、はいっ、私、私はどうですか!と挙手したいとこでしたが、まーここでは私は務まらんだろうなと自粛。ホテルでバイトしてるって言ったら眉間に皺を寄せて「ホテルって大変でしょー」と。よかったー、やっぱりホテルって大変なんだ、私が出来てない子だからじゃないんだ、と(ない)胸をなで下ろしました。いろんな方から、なんでホテルでバイトしてるんですか?と尋ねられますが、その理由はこちらであります。私はなぜホテルバイトをしているのか。ホテルバイト行き出して、サービスってほんと愛なんだな、って思いました、って言ったらローゲンジッツの店主さまも「ほんと、そうですよ」って。ホテルバイトに行き始めた当初、朝食用の海苔をセットし忘れてたんですよ。社員さんが無いことに気づきすぐにセットしてくださったんですけど、し忘れた私を責めるのではなくて「海苔が食べたいお客さんもおったやろうな、海苔だしてなくてお客さんに悪かったな」と言われたのが衝撃でしてね!!お客さまのためっていうのはここまで思えなきゃダメなんだな、と。私なんてほんとマダマダですわ。ホテルバイトは愛の実践のための修業の場ですよ。ま、そんな綺麗事ばっか言ってられないですけどねwww

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献血ルームのお題で非常に多いのが、お子さんのことを心配されるもの。就職どうしようとか結婚どうしようとか不登校だとか引きこもりだとかニートだとか受験校はどこがいいかとか志望学部はどれがいいかとか友だちがいないみたいだとか、いろいろです。子を持つ親としては、どの問題も悩ましいもの、これらをまったく気にせずに済む肝っ玉の座った親ってなかなかいないでしょうね。

以前はですね、ご本人のことしか見れません、ってお断りしてたんですけど、どんなお題だされたって結局は本人の問題になるのだということがわかったので、今ではお断りしてません。典型的なのがこちら。
参考エントリー:◯ンコ(◯の部分にはお好きな文字をお入れくださいませ)

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人はすべからく誰かの子どもです。目の前に親がいなくても、親の顔しらなくても、生まれたからには親というものは存在しているのです。

未完了の感情、未解決の問題って必ず繰り返します。同じ形状ではなくても、まだ終わってないよ、と気づかせる機会となっています。

あなたが親から受けた傷、それがまだ塞がっていないなら、治っていないなら、あなたの子どもが「おかあさん(おとうさん)、こんな傷があるよ、痛かったよね、辛かったよね」と教えてくれます。あなたにそれを教えるために、問題を引き起こします。

子どもの問題とは、親となった自分が誰かの子どもであることによって受けた傷、それを癒す機会なのです。

まだ癒されてないちっちゃいちゃんからの救いを求める声に耳を傾けてあげてください。

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