死なれたら困る

2015-10-13

( ﾟ∀ﾟ)ﾉ　こんにちは！　
占い（四柱推命・易・タロット）と心理学（ＮＬＰ・ビジョン心理学）で悩みの根を絶ち
あなたと幸せをおつなぎする神戸元町コネクトロン悩みの探偵：いまぷです。
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当ブログが初めてという方、何を探してたどり着いていただけましたか？
常連のみなさま、いつもありがとうございます！

みなさんご存知のように（知らんか）私はいまだスマートフォンなるものを所有していません。３６５日２４時間のほとんどを家のiMacの前で過ごしているのに、モバイルギアとか要らんわって感じです。しかし、スマートフォンではブログのサイドバーが表示されないと知った時のショックよ！私が愛してやまないはてなダイアリーの桜餅スキンをスマートフォンユーザーさまに見ていただけていないとは！

ＰC画面

スマートフォン画面

サイドバーがないと過去記事を探しに行きにくいですよねー。アクセス解析みても、スマートフォンの方とＰCの方では過去記事の辿り方が違うんですよね。過去に1回書いたことをもっかい書くことにあまり積極的ではなかったのですが、新しめスマートフォンユーザー様に読んでいただくために既出ネタの焼き直しです。

◎トップ　＞献血ルーム　＞死なれたら困る

さ、彦摩呂の口調でみなさんご一緒に。
献血ルームはネタの宝石箱や！！

あー、昨日の献血ルームも大漁で楽しかった。毎日でも行きたい献血ルーム。献血ルームでは実にいろんな経験をさせていただいていますが、結果的に経験値が増えているだけで経験値を増やすために行く場所ではないのですよね。あくまで献血してくださったドナーさまへのサービスなわけですから。占い始めたばかりの人が経験値増やすために献血ルームでやりたいみたいなことを言われることが時々あるんですけど、それは違うよ、と。

占いの結果を選択するかどうかは占いを受けられた方に委ねられているわけです。提示するほうとしては、これがいいよ、と思うものを提示しているわけですが、取捨選択は受けられた方にあるわけです。こちらは強制することはできません。

しかし、こちらが提案したものと違うものを選ばれて、やっぱりあかんかったわ、という結果になることもしばしば。そして、あーあ、言わんこっちゃない、と腹の中で思っているのはここだけの話にしてくださいよっ。選んでもらえないのはラポールが足りないからか。説得力に欠けるからか。悩んだ時もありました。私が強めに自案をおすすめするがゆえに、それを受け取ることに抵抗のある方の足が遠のくということもありました。

とにかくどうにかしないといけない、という気持ちが常にあり、それが押し付けがましいものになってしまいがちなのは反省すべきところなんですけど、選ぶも選ばないもあなたの自由ですよ、と話を締めることに一種のズルさを感じていました。逃げ道的な要素を残しておくために、それは必要なことなのだ、と理解できたのはそんな古いことではありません。

どうにかしないと、アンモナイト

なんでこんなふうに思っちゃうのかなー、という根っこに昨日気づけました。記憶ってのは無くなってません。ほんと、しまいこまれていた引き出しがある時パカッと開いて飛び出すんですよね。

献血ルームにいると、いくらですか？と尋ねられることがあります。もちろん無料です。占いというものにお金を払うことに抵抗がない方は、とっくによそで占いを受けていらっしゃるのです。だからこそ献血ルームでは占いバージンの方が多いのです。タダだったらいいか、と。

そして、タダであることを目的に来られる方もいらっしゃいます。お金がないからです。

恒例タイムアウト。ホテルバイトに行ってきます。続きは帰ってきてから。

続き。

図書館もですけど、ホームレスの方が時間つぶしに来られますよね。以前ほどではないですけど献血ルームもそうです。暑さ寒さから逃れられますし、飲み物もあります。ホームレスさんの相談の深刻さときたら、こりゃ占いなんてやってる場合じゃないよ、炊き出しに行かなきゃ、って感じです。

そしてホームレスではなくても、金銭的にどん詰まりの方。どっかで相談したいけど有料のとこに行くお金がないからたまたま見かけてやってきた、と。電車に飛び込もうかと思ったけど、たまたま目についたのでやってきた、と。そういう方が続いたことがあったのです（マジで！）。見つけてくださってありがとう！なんですけどね。

献血ルームを出られた後に電車に飛び込まれては困るのです。

それはもう必死です。死なれたら困るのです。絶対に、生きる方向に気持ちを向けていただかないといけないのです。

これですよねー、私の「どうにかしないと」の始まりは。ご提案できることはこれだけです、あとどうするかはあなた次第です、私ができることはもうこれだけです、なんてできないのですよ！！カードやサイコロに必死でお願いします、どうかそれを見て生きることに希望を持ってもらえるようなものを出してくださいよ、と。だって出たもの以外はお伝えできないもの。

幸いなことに電車にも飛び込まれず、その後元気なお顔を見せていただけました。ギャンブルで一文無しになったという方が生活を取り戻せた、と報告に来てくださいました。生きててくれてよかった、と（ない）胸をなでおろしましたよっ。

コネクトロンにもそれはそれは過酷な人生をおくってこられた方がお越しくださいます。まず思うのは（くさいセリフですが）生きててくれてありがとう、コネクトロンにやってきてくれてありがとう、なんです。生きててくれないと会えなかった。命を絶たずにいてくれてよかった。

来てくださったからには、死ねないから生きてるなんて状態からなんとしても脱却していただかなくてはなりません。脅し系の占いで「あんた死ぬよ」的なものがありますけど、死なないためではなくて生きて行くため、それも自己肯定感を伴って、自分のリソースを活かせてるという実感を伴って、ってのが理想ですね。

いかん、いかん、理想などと甘っちろいことを言ってる場合ではない。それはすべての人のミッションですよ。どうぞ、天命を生きてください、ミッションを遂行なさってください、そのお手伝いをさせてください。
参考エントリー：タダほど高いものはない

毎週月曜日、ミント神戸１５献血ルームにて
占名「仙龍華」にて無料リーディングのボランティアをさせていただいています。
おひとり１５〜２０分の短い時間ですが、
少しでも気持ちを楽にしていただけたなら幸いです。
受付時間：１０時半〜１５時半

献血は一番簡単なボランティアです。
あなたの血液が誰かの命を救います。
どうぞ、お近くの献血ルーム、または献血バスに足を運んでください。