( ゚∀゚)ノ こんにちは!
占い(四柱推命・易・タロット)と心理学(NLP・ビジョン心理学)で悩みの根を絶ち
あなたと幸せをおつなぎする神戸元町コネクトロン 悩みの探偵:いまぷ です。
ご訪問いただきありがとうございます(^人^)
当ブログが初めてという方、何を探してたどり着いていただけましたか?
常連のみなさま、いつもありがとうございます!
40代女性さま(Aさん、とします)、セッションの内容をブログ化させていただくことご快諾いただけました、ありがとうございます!
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昨日友達をなくしてしまった、と言って来られました。信頼していた人から一方的に関係を切ることを宣言されてしまった、と。悩みを相談したり支えて貰ったりということをしてきたので、関係解消の通告にズタボロになってしまった、と。
お仕事が続かず、従って経済的にも安定しない、その不安を埋めてくれるお相手だったようですね。そしてその方はAさんにとあるチャンスを与えてくれることになっていたのです。関係解消によってそのチャンスも遠ざかってしまった。
経済的な心配がなかったら何をしたいですか、とお尋ねしたところ、文学座で演技の勉強をしたい、と。女優になりたい、とおっしゃいました。それも日本映画ではなくてハリウッド映画、アカデミー賞をとってレッドカーペットの上を歩きたいと。演技の経験はまったく無いそうですが、小さい頃から芸能界への憧れがあったそうなのですよ。そしてチャンスがあってもそれを親に潰されてきたとのこと。
でたカードはこちら:
1:今年のイヤーカード「吊るし人」
あえて停滞する、ということの象徴です。
参考エントリー:吊るし人の逆位置 – 仮称)コネクトロンのブログです
2:来年のイヤーカード「死神」
生まれ変わり、再生、ステージアップの象徴です。
参考エントリー:ジャミロット【死神】 – 仮称)コネクトロンのブログです
3:ブロックしているもの「罪悪感」
参考エントリー:罪悪感 – 仮称)コネクトロンのブログです
4:では、どうするか「コミュニケーション」
自分の感情を言語化することです。これが出る方って自分のお気持ちを出せてないことが多いですね。
参考エントリー:コミュニケーション – 仮称)コネクトロンのブログです
5:得られるもの「恵まれた才能」
おおっと、これは宝のモチグサラーの証!セッションのテーマは尻を叩くことになりそうだな、とテンションあがりましたよっ。
参考エントリー:恵まれた才能 – 仮称)コネクトロンのブログです
6:現状「法皇」
知的リーダー、啓蒙の象徴です。発信力ですね。
参考エントリー:ジャミロット【法皇】 – 仮称)コネクトロンのブログです
同じことでサイコロ振ってもセッションの始まりと終わりで違う結果となることがあります。それはセッションで気づいていただけるものがあるからなんですね。試しにここで女優路線への是非を尋ねてみたら乾為天の5爻が出ました。
絶賛大ゴーサインですやんね!やっぱ女優、芸能路線に背中を押すことになるのかな。
Aさんが芸能路線に足を突っ込むことを阻んでいたのはお金でした。事務所の登録にもレッスンにもお金がかかる。これまでもチャンスはなかったわけではないようですが、活動を途絶えさせる原因となったのはお金でした。そして一方的に関係解消を通告してきた人は、Aさんを女優に繋げるチャンスを持っていたのですよ。
芸能界への憧れを潰したのは親。親という言葉に触れた途端、母は大嫌い、嘘つきだから、と言われました。おかあさまのせいでどうなってしまったか、傷ついた、男性に走るようになってしまった。そしておかあさまの目は4歳年下の妹さまにばかり向けられていて、現在も関東でおかあさまは妹さまと暮らしていらっしゃるそうなのです。
おかあさまに傷つけられていなかったらどうなれていたか、母と会うことが出来る、気分がよくなって仕事もさがせる、お金も入ってくる、文学座に行くことができる、と。とにかく今の現状がしんどい、とおっしゃいます。しんどいと思うことと、そうでないことを統合することにしました。
しんどいと思うことで得られるのは赤のレッドカーペット、
しんどいと思わないことで得られるのは無色のうれしい、
両者を統合すると青と緑の中間色のまるちゃんになりました。
まるちゃんが来たらどうなれるか、自分をレッドカーペットに進めてくれるよい人物とつながる事ができる。
Aさんがレッドカーペットに行けていない原因となったもの、その一番古いものは何か?とお尋ねしましたら、東京に行けなかったことだそうです。おとうさまは東京に転勤することになっていたそうで、それをおとうさまのおかあさま、つまりAさんからしたらおばあさまですよね、そのおばあさまがわざわざおとうさまの会社に直訴までして転勤を阻んだのだそうです。おとうさまとおばあさまの強い癒着が見てとれますよね。
では登場人物
おとうさまはマザコンだった、おばあさまがおとうさまを甘やかしたせいでおとうさまは家族を顧みることが出来ない自分勝手な人間になってしまった、と。Aさまが安心できる家庭を持てなかった原因のひとつがこれとなりますね。
当然のように夫から顧みられないおかあさまの鬱屈はAさんに向けられることとなります。心が弱ることがあるたび、おかあさまから精神病院に無理矢理入院させられていたそうです。薬の影響が強かったですが、お薬からは超強力な意思でもって脱却されたそうです。
女優にイメージされる華やかさ、そして貫く美意識、これはこの方の日干である丁(ひのと)が象徴するものであると納得。
結婚当初はおとうさまもたいへん羽振りがよかったそうです。おかあさまはおとうさまのその経済力を魅力として結婚なさった。それもまたAさんにとっては許せないもののようですね。そして東京転勤の可能性も魅力だったのにそれを潰されてしまった、東京への憧れがおかあさまを現在、関東在住の妹さんとの同居に走らせたようです。夫をひとり関西に残してまで。
おとうさまが家庭を顧みないことが子供にどうしてわかったのか、おかあさまがおとうさまやおばあさまへの悪口としてAさんに伝えられたそうです。それも嫌だった。家族の悪口なんか聞きたくない。でも、真実を知っておとうさまも嫌になった。なついていたおとうさまに近づけなくなった。それはおとうさまの怒りに火を付けました。以来Aさんはおとうさまから日常的にかなりの暴力をふるわれることとなったのです。
でもおかあさまは、その暴力から守ってくれるどころかかえって囃し立てさえした。どうしておかあさまはこうもAさんを愛せなかったのか。
おかあさまは生家から貧しさゆえに養女に出されていました。そして自分を手放した親、Aさんからしたら祖父母ですね、その祖父母が孫を可愛がることが許せなかった。生家の親族が集う場にAさんと妹さまは呼んで貰えなかったそうです。
おとうさまの暴力の影響、当然のようにAさんはバイオレントなパートナーを繰り返し選んでしまうこととなります。そしてお仕事が続かないことにも暴力への恐怖が影響していました。
さて、芸能活動に戻ります。Aさんは芸能界への強い憧れがあった。足がかりも出来ていた。Aさんのルックス、キャラであればほんと現時点で芸能界で活躍されていても不思議じゃありません。芸能界への憧れを親にいうことは出来なかったそうですが、おかあさまもAさんを芸能界に繋げることができたかもしれないのですね。
はい、冒頭に出てきた一方的に関係解消を通告してきた方は、おかあさまのシャドーなわけです。芸能界につながりたい、繋げる力を持っている人がいる、でもその人とは繋がれない。
どうしたらご両親に自分の思いを訴えることができましたか?両親が愛し合っていたなら。愛情のある家庭であったなら。
愛情のない家庭はAさんをどんな気持ちにさせますか?
悲しい
「悲しい」は胸の中、紫色の10℃くらいの冷たい50グラムのカゴでした。この「悲しいカゴ」をターゲットとしてトランスに入っていただくことにしました。
出てきたのは3歳ちゃん、おかあさんと二人暮らしです。悲しいことがいろいろあります。でもそれを言うことが出来ません。言うことができて、そしてそれをおかあさんに受け止めて貰えたならどうなるか、安心できる。安心はピンクでした。
ピンクの安心を持って現在に来たなら、パートナーと一緒にハワイに住んでいることができる。そこにもピンクの安心がありました。
そのピンクの安心を持ってさらに未来に行ったなら、80歳になっていました。女優業も一段落、マイペースで仕事をやりながらハワイにパートナーと一緒に生活していて、来客を手料理でもてなす生活です(私のことも招待していただけるそうですWWW
80歳の未来から現在の自分へのメッセージは、ぜったいにここにたどり着けるから大丈夫、と。わかった、と答えていただけました。
そして80歳からのメッセージに「わかった」と答えることができた現在の自分から3歳ちゃんには「抱きしめてあげたい」と。
3歳ちゃんは抱きしめて貰えなかったのですか?
おかあちゃんは妹は抱っこしていたけど私のことは抱っこしてくれなかった
強いお気持ちが出てきました。
だって妹はおかあちゃんの操り人形だから、私は操り人形になるのは嫌だったから
はい、ここでAさんの妨げとなっていた最大のビリーフが登場です。つまり
自分を出しては愛して貰えない。なんですね。
操り人形でいたら可愛がってもらえる
↓
でも自分はお操り人形にはなれない
↓
愛してもらえない
↓
素の自分では愛してもらえない
つまり、つまり、Aさんは自分を出せていなかったわけですよ。そして自分を貫く気力に乏しくなった時は相手に擦り寄ることをする。それが操り人形、相手にとって都合のいい存在になることだったのです。
操り人形を都合いいと思って繋がった人は、操り人形がうっかり素の自分を出してしまうと、操れないあなたは要らないわ、と切り捨ててしまいます。
なぜこのタイミングで関係解消通告をされてしまったか。Aさんの女優業への気持ちが強くなったからです。Aさんが自分を出したからです。
なぜ3歳の時におかあさまと二人暮らしだったのか、姑との関係の気疲れでおかあさまは流産を繰り返していらっしゃったそう。そのためにAさんの妹さんを妊娠されていた時は別居なさっていたそうです。
おばあさまの気持ちはなぜそうもおとうさまに向けられてしまったのか、おじいさまもまた家庭を顧みない人でした。ほんと、穴ぼこって連鎖しますね。連鎖の始まりはおじいさまなのですよ。もちろん、おじいさまがなぜそうなってしまったのか、ということも探ることが出来ればいいのですが、ちょっと手がかりに乏しいですね。
おとうさまも自分の父親から顧みて貰えていなかった。そのためにおばあさまに溺愛されることとなり、自分もまた家庭を顧みない夫・父親となってしまった。
おとうさまをそうさせてしまったことについておじいさまに言葉をかけるなら、何歳の時の自分になんと言わせたいですか?
10歳の時に、パパのこともっと見てあげて、って言いたかった、と。おとうさまがおじいさまとちゃんと向き合って貰えていたなら、今の自分も家庭を大切にできるようになる。
はい、おとうさまのことはこれで完了です。次はおかあさま。おとうさまにあった思慕の気持ちを潰したのはおかあさまだった。
おかあさまは10歳で呉服屋さんに幼女に出されました。おかあさまは赤い服が着たかったけど、生家の貧しさはそれを許さなかった。呉服屋さんの子になったら赤い服なんぼでも着れるで、と言われたそうです。
そしておかあさまは、自分が着たかったのに着れなかった赤い服を自分の娘に着せることは決してなかったそうです。Aさんも赤い服を着たかったのに着られなかった。赤い服への執着がレッドカーペットに繋がっていたのかな、という気配です。女優というより、映画、ハリウッド、やはりレッドカーペットなのですね。映画が好きだったら、演技が好きだったら、別にハリウッドでなくてもいいじゃん、なんです。
映画に出演することのメタアウトカムを探りにいきましたが、ループしてどうにも先に進めません。映画に出ることで人の目にとまることができる、欲しいものとして常に出てくるのは「人」なんです。人が集う、そしてもてなす。Aさんに何より必要なのは、この「もてなす」のようなのですね。もてなすことが出来ていた過去の自分というイメージは、結婚していた時のお住まいにお友達を呼んでホームパーティーをしているものでした。女優という存在は、演技をするというより衆目を集めるという意味だったようですね。
それは顧みて貰えなかった寂しさという穴ぼこ所以と、持って生まれた華やかなもの、この2つに端を発しているかな、と。
おかあさま所以の穴ぼこは、おかあさまが養女に出されていたことが原因。おとうさま所以の穴ぼこはおじいさまが家庭を顧みなかったこと。そしてAさんに植えつけられていたビリーフは「自分を出してはいけない」でした。
友達を失ってしまった、という出来事がたどりついたものでした。
最終的に提案させていただいたこと。それはこれまで出来てるようで出来ていなかった自己アピールをもっと意識的にすること。そして立派な宝のモチグサラーさんでいらっしゃったので自分が手にしているものをリソースとして認識していただくこと、それを活用していく具体的な手段を見つけること、ですね。関係解消を通告してきた方がやっていることこそ、Aさんに打ってつけなんですけどね。
演技をしなくてもいいんです。自分のリソースを腰がひけることなく「どやっ」と人に見てもらうことができる、自分を偽るのではなくて素の自分を出す、美しく華やかな存在であることが女優の条件であるならば、Aさんは十二分に女優です。
素の自分を出せるようになったならばね。操り人形というのも象徴的でしたね。人形じゃなくていいんです、演じなくていいんです、素の自分でいいんですよ。
いやー、今回も感動のドラマでしたよ。あなたもあなたという人生を演じる女優です。傷ついた子供時代からの再生のドラマです。
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