婚活と就活で成功をおさめるために必要なことは？

2018-01-07

みなさんご存知のように（知らんか）私は毎週月曜日にミント神戸15献血ルームで無料リーディングをさせていただいています。

あ、明日は祭日なので無料リーディングはお休みです。去年から月曜が祭日の場合はお休みとなりました。

献血ルームはネタの宝石箱や！！

もうすぐ８年になりますよっ、長く続けさせていただけてありがたいことです。

ネタの漁場で釣り放題！！！！

８年にもなりますと、お馴染みのリピーターさんも結構いらっしゃいます。結婚とか出産とかの人生のエポックとなるものに出会わせていただいたことも少なからず。

結婚きまりました、就職きまりました、というご報告をいただくことも多いのですが、必ずお尋ねしていることがあります、勝因なんでしたか？と。

献血ルームで結婚きまった、就職きまった、と報告してくださる方々が、物の見事に全員勝因として同じことを答えられました。

さ、古参の読者の方はおわかりですよね？

結婚も就職もマッチングです。マッチングを成功させるためには何が必要なのでしょうか。

自分を出すこと、でした。ほんっとにみなさんそう答えられました。

自分を出さないとわかって貰えないし、偽りの自分を認められても困る、だからいかに自分を出すかに徹した、とおっしゃるのです。

で、これをいうとまた、「出せない」とか「何を出したらいいのかわからない」と頭を抱えられる方がいらっしゃいます。

つまり、結婚も就職も自分を出さないことには成果につながらない、ということです。

自分を出せと言われて出せるなら警察いらんやんね！！！！

ということで（どういう？）今日のテキストはこちら。

「新しい友人の前で素の自分を出せない」
斎藤環

https://www.asahi.com/articles/DA3S13302785.html?ref=nmail_20180107mo

人見知りってあるじゃないですか、人見知りってのは本来、幼い子供にしかないものなのですよ。大人が人見知りする、ってほんとはあり得ないことなのです。

なぜ子供は人見知りをして大人はしないのか。

未知のものに対して、人は不安になります。経験値の多い大人のほうが子供より未知のものが少ないので、構える必要がないのです。

本来は。

しかしダメージを受けるという経験値が仇となって、いらぬ鎧を着込んでしまうことになるのですね、それが大人の人見知りです。

素の自分とは、鎧を着ていない、ということ。

そんなー、初対面で誰に対しても鎧なしで相対することができるわけないですやんね。みんなそれなりに鎧は着てると思うのですよ。

距離をはかりながら、鎧ぬいでも大丈夫かな？素を晒しても大丈夫そうだな、となっていくのです。

この相談者さまは、斎藤センセが答えられているのとは違った意味で「キャラ」に縛られている。初対面の人にもキラキラしたいけてる自分を見せたいのですよ。不安にとらわれている臆病なとこなんて見せたくないのですよ。

そこにあるのは、キラキラしていなきゃダメだ、という「ねばならない」。

あなたにそれを強いてしまったのはなんでしょうか。強いられたせいでどうなってしまったでしょうか。

なぜ鎧が必要になってしまったのか、それをはっきりさせないうちは鎧を脱ぎ捨てることはできませんよ。

新聞をはじめ一般的な相談ってのは、なぜそうなったのか？という視点が完璧に欠如しております。一般論が功を奏する場合もあるでしょうけれど、悩み、問題ってのはあくまでパーソナルなものですからね。

さて、お次。

「あらゆる変化は思い込み抜け出して自分の人生追う号砲」
朝井リョウ

https://www.asahi.com/articles/DA3S13302723.html?ref=nmail_20180107mo
作家の朝井リョウと、彼の友人とのやりとりが綴られていまして、ちょっとこれは目からウロコというか、これを読むまでそんな発想はまったく無かったのですが、平成がおわって元号が変わるということは、今上天皇にとっては「NO」のシルシだと。つまり、天皇なんてやってられっかい、バーロー！という意思表示なのである、と。