学校の授業は21:25に終わります。速攻で帰宅、21:40には家に着いてます。21:45には目の前には赤ワインのグラスが。
民放公式テレビポータル「TVer」なるものを見ながら1杯やるのがすっかり癖になってしまいましてね!
学校に行くにあたり一番不安だったのが、常軌を逸した早寝(21時就寝)早起き(2時起床)の私が夜間部の生活に適応できるかどうか、でした。昼間部がよかったのですが、それだと献血ルームにひっかかる。
やむなく夜間部を志望しましたが、夜間部にしてよかったー!昼間部より人数が少ないので、すごく丁寧に指導して貰えてます。
睡魔に襲われるのではないかと心配でしたが、それも危惧となりました。気が張ってるのか、眠れません。遅寝早起きの日々です。
学校おわって早く寝たいけどテンパってるから眠れない。かといってすぐに復習に手をつけれるわけでもなし。で、テレビ見てクールダウンというとこでしょうか。
先日みたセブンルール
#48【『タラレバ』東村アキコら人気漫画家を支える敏腕編集者の仕事術】が良かった。自分には個性がないから、とクリエイターのサポート役に徹する編集者のお話です。
いわば、個性がない、というリソースですよね。自分がどんなリソース持ってるかをわかるのはとても大切。現在地の把握だから。現在地なしで行き先を決めることはできません。
いえ、できます(どっちやねん。
どう行けばいいか、がわかりますよね。
どんなすごいリソースを持っていても、持っていることがわかっていなかったり、それをどう活かせばいいかがわからなければ宝の持ちグサラーです。
みなさんご存知のように(知らんか)私は美人が好物です。ルックスこそ生まれ持ったリソースの最たるものではないですか!!
美意識というのは個人的なものだから、万人に受け入れられる美というものはないかもしれませんが、100人いたら90人から美人だ、って言われる人はいますよね。
これまで多くの美人さんに遭遇してきましたが、美人さんってのは小さい頃からさんざん言われてるのですよ、かわいいね、って。それ、当たり前なんですよ、特別なことじゃないんですよ。しかし自分が美人であることを受け入れられるかどうかは、周囲の身近な人に左右されます。
よくあるのは、母親が美形の娘に嫉妬する、っての。そらーひどいdisり方をしますよね。顔がいいっていい気になるんじゃないわよ!とか、あんたには顔しかないのよ!とか。それはそれはひどいものです。
たとえば「やりたいことがわからない病」、実はやりたいことやれてるのに、自分はやりたいことできないから、というビリーフが認めることをさせません。ないよりも、持っているものに気付けないこと、認められないことのほうが重症なのです。
それと同じで(同じなのか?)不美人さんが「お前は不美人だ」と言われるより、美人さんが自分の美人ぶりを認められないほうがこじらせ度は重篤なのですよ。だって美人なんだもん、それ以上美人になれないんだもん。
で、受け入れるかどうかは別として、美人さんは小さい頃から賞賛のシャワーを浴びていますから、自負というか自覚はあるのですよ。たとえ外には出していなくても。
さて、眼福女子チャコさん、彼女にはずーっと不思議なウエメセ感がありまして、それに気づく人は私だけではなかったのです。ジャッジテイストに満ちた彼女の言動は周囲の反発を招くことが多いのです。
美人だし頭いいし有能だし、何をそんなウエメセする必要があるんだろ、と不思議でした。
いえ、不思議ではありません(どっちやねん。
認めて欲しい人から認めてもらえなかった、というどでかい穴ぼこがあるのはわかっているのですが、家を継ぐための男の子ではなかった、というとこで自身の女性性を否定するところもわかってはいるのですが、なーんかすっきりしなかったのです。
で、チャコさんで不思議なとこがもいっこ。何が好きかわからないのです。趣味嗜好がイマイチフルイチわからないのですよ。そう、チャコさんには何をプレゼントしていいのかわかりません。チャコさんは「やりたいことがわからない病」でした。
しかし、「やりたいことがわからない病」の原因も直近のセッションでわかったのです。なのに悩ましい現象が立て続けにやってくることが私も不思議でした。まだ何があかんねん、と。チャコさんからセッションのお申し込みがあった時、次はドヤを扱うことになるのではないか、となんとなく思っていました。
サイコロで的をしぼった具体的な提案はできるのですが、チャコさんには「これや!」と言う手応えがないようです。
ドヤをいかに発露するか、ということで色々お尋ねしていたら、衝撃の発言が。
有名になりたい、と。
えー、そんなことこれまでいっぺんも言うたことないやん!!
どうなったら有名になれた、って思える?
後世に名を残したい
なんで後世?
孫とかに、おばあちゃんてすごい人だったんだね、って言って欲しい
って、あなたそれ、親から貰えなかったから、親から貰うこと諦めて孫に期待してるだけじゃないですか!!
こーんな巨大な穴ぼこの上には、どんなしっかりとしたビジョンがあっても物は成り立ちません。
じゃあ、有名になるという目標は手放すべきなのか?
いいえ、そんな必要はありません。穴ぼこを埋めるための手段としてではなく、純然たる自己実現のために有名になるのです。ならなくてはいけないのです。
なぜなら、有名になってしかるべき物を持っているから。誇り高き自我が埋もれていることを許さないから。
参考エントリー:自負とか矜持とか
ま、有名という表現に対して、なんだかねー、と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、有名か無名かということではなくて、つまりは心置き無く自分を出す、そして見あった成果を掴む、ということです。成功、と言ってもいいかもしれませんが、ようは達成感・充実感とつながる、です。
カラーバス効果のありがたさよ、チャコさんのセッションの翌日にドンピシャの新聞記事が。
人生の贈りもの〜山藤章二「定まらぬ作風、抱えた自己矛盾」
そもそも、なぜフリーになったのか。簡単に言ってしまえば、自己顕示欲からです。「俺の絵」をとことん追い求めたいから。ところが、古い人間のぼくは、実は控えめな姿勢でいるのが好ましいのです。だから、あまりガツガツと仕事を求めていくこともできなかった。
謙譲の美徳が持て囃される日本です。特に後天的な努力ではなくて、持って生まれた物は自慢しにくいですね。しかし出さないことを続けていると、自分が何を持っているのか自分でもわからなくなります。
でも、誇り高き自我が声をあげます、私こんなことできるのよ!こんないいもの持ってるのよ!と。ストレートに姿を現せない自我は、こじれたドヤとなるのですよ。
上手に描けたよ、私の絵上手だよ
そう言ってるちっちゃいちゃんに、そうだねー、すごいねー、上手だねー、って言ってあげてください。そして、ほら、この子の絵上手でしょ?と周囲に親バカをしてあげてください。
今のあなたが、今のあなたを親バカしてあげてください。
ほら、私ってとってもいけてるのよ、と。
ご自分が持っているものはもちろんのこと、自分が好きなもの、育てているものも大切にしてくださいね。そして水をやり続けてください。
誰の中にも種はあります。育ててください。
※なんかちょっと言い足りないとこがあるっぽいけど、今日はこのくらいにしときます。
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占いはするけど占い師じゃない、
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