悪いことばかりが続くのはなぜ?

みなさんご存知のように(知らんか)この道に(どの?)足を突っ込んで早々に占いの限界を見せつけられたことで、心理学に足を突っ込んでしまいました。

しかし心理学は心理学で限界があったし、逆に占いの有効さにも気づけたので、どちらも「使える道具」ぐらいにしか思っていません。万能の魔法ではないのですよ。

最後は、それを使う人です。何が、ではなくて、誰からか。

おっと、言いたいのはそれではなくてですね。

いかにも占い的なお題をいただくことがあります。いかんせん私は占いの使い手としてはへっぽこなので、占いだけでお答えすることはできません。

悪いことが続いている、時期が悪いのかしら、なにかに取り憑かれているのかしら、とお困りの場合、続いている悪いことはいつから始まったのか、をお尋ねしました。

みなさんご存(ry)、コネクトロンでは問題の始まりを重要視しています。何かきっかけがあったはず。引き金となったもの、また何が飽和状態となってしまったのか。飽和状態となっているのであれば、それはいつから溜まり始めたのか、始まりを探るとどんどん遡ることとなります。

いやなことが続くと、踏んだり蹴ったりみたいな気持ちになることでしょう。

3ヶ月の我慢ですよ、と言えるのは占いの有効なとこですよね。

それを信じられたらね。

ハナっからそれを信じて3ヶ月後を楽しみにトンネルを出口に向かって進んでいける方もいるでしょうし、ハナにもひっかけなくても、気が付いたらトンネルから出ることができていた、ちょうど3ヶ月後だった、あの占いあたってたんだ!となることもあるでしょう。

占いは暗いトンネルを進むための懐中電灯だったりもするのでしょうね。

でも、懐中電灯になれるのは占いの専売特許ではありません。

以上、長い前振りでした(前振りだったのか。

悪いことばかりが続く、なんでだろ、と尋ねられました。

いつからですか?

1年前から

起こった出来事をうかがうと、ひとつひとつはそうおどろおどろしいものではありませんが、続くとウンザリするでしょうね。

私って悪い時期なんですか?

ここで暦をみて、たしかに悪い時期だったらもうちょっとの辛抱ですよ、と言えますし、逆に時期は悪くないのに悪いことが続くんだったらなんか憑いてますよ、とか言えたらいいし、お墓まいりしてくださいとか言えたらいいのですけどね。

残念ながら私にはそんな(どんな?)力はありませんでしてね。

続いている悪いこと、トップバッターである1年前の出来事はなんだったのか。

飼ってる猫ちゃんの病気でした。

病気になった猫ちゃんを託した病院が悪かった、そんな病院に連れて行った私が悪かった、とずっとご自分を責めていらっしゃるのです。

以来あらゆる出来事は罪悪感を強化するものとなり、元気なときだったら「そんなこともあるさ」と流せるものにまで禍々しさを加味してしまったのでしょう。

ね、罪悪感こそが人を幸せから遠ざける最たるものなのですよ。
参考エントリー:こころのふしぎ〜なぜ?どうして?

猫ちゃんに辛い思いをさせてしまった、と自分を責めるのではなく、自分を責めてしまうくらいに猫ちゃんのことが大切だったのだ、猫ちゃんを失ったご自分をこそ労ってください、とお伝えしました。

涙を流されました。

猫ちゃんのこと、この方の中ではまったく未完了だったのです。まだまだ痛みがあったのです。痛みは大切なものの姿を見えなくさせてしまいます。

大切なもの=猫ちゃん

ではなくて。

猫ちゃんが大切だった、という想いです。

それは無くなりません。

宝物です。

痛みという蓋をとっぱらえば、中に宝物があることに気づけます。

もとい。

思い出せます。

大切なもの、実はあなたの中にいっぱいです。

蓋をとっぱらってその存在に再び気づいていただくためのお手伝い、させていただきます。

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