これ↓の続きです。
ハイパーさん(何、それ)はハイスペックです。でもハイスペックのほどを褒められても、ハイパーさんはちっとも嬉しくありません。
だってハイパーさんにとってハイスペックであることは、生きながらえるための手段でしかなかったので。そしてこれが有能な人の困ったとこですが、ハイスペックになろうと思ったらなれちゃうのですよね。もちろんそこには汗と涙の海ができているわけですが。
ハイスペックのほどを持て余していらっしゃったように思います。その有効活用のほどを探っていらっしゃいましたが、己のハイスペックを認めることは傷に触れることとニコイチです。ハイパーさんは「やりたいこと」「出来ること」「出来てしまうこと」「出来ると期待されること」にずーっと引き裂かれていらっしゃったのではないかと。
もちろん一番見えていなかったのは「やりたいこと」です。
このたび、”あるところ”から文書が届いたことで、ハイパーさんはコネクトロンに足を運んでくださり、やりたかったことがハイパー主婦であることが明らかになりました。
”ハイパー主婦”をあぶり出すきっかけになったのは、”壊れる前”のおかあさまの姿。ハイパーなのです。単に有能というだけでなく、他者への慈愛に満ちた方でした。おかあさまがそういう方であったこと(どういう?)今回初めてお聞かせいただきました。
そのおかあさまの背中を見ていたことが、ハイパーさんをボランティア活動へと繋げたのです。
人のために、と繰り返し口にされることの根拠がなかなかわからず。”人のために”と志向される方は多いですが、動機と目的にイマイチフルイチ必然性のない方も多いです。必然性がないから、道が繋がらないのです。
幼いハイパーさんにとって、活躍されるおかあさまの姿は誇りでもあったでしょう。ハイパーさんに善きものをたくさんインプットしてくださったことでしょう。
これこそがハイパーさんの宝物。
みなさんご存知のように(知らんか)宝物に出会う前にやるべきこと、それは見たくないと蓋をしているものと向き合うことです。
ハイパーさん、思い出すことができなかったことを思い出されました。それを思い出したからこそ、記憶の痛みに身悶えしたからこそ、宝物にたどりつくことができたのです。
ハイパー主婦が自分のやりたいことと気づいていただき、ハイパーさんは帰られたのですが。
が。
なんと、帰られてすぐに、件の”あるところ”から、文書を送りつけたのは間違いであった、と連絡があったそうなのです!
えー、この驚き、私の拙い筆では伝わりませんでしょうか。
文書が届いた
↓
どないしたらええねん!
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コネクトロンにお越しいただく
↓
忘れていたことを思い出す
↓
宝物の存在に気づく
↓
ハイパー主婦こそがやりたいことであったと気づく
↓
帰宅
↓
ごめーん、文書まちがいだった
出来事が起きたことに必要以上に意味を持たせたくはないですが、文書が送られてきたのはハイパーさんが気づくためであったとしか思えません。と思うしかないタイミングの良さでした。
お釈迦様の掌の上の孫悟空、って感じです。
見えざるもの、大いなる力のような存在を肌身で感じましたね!!
次回、最終回です。
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