「何がしたいかわからない病」へのファイナルアンサー

例2つ。
俺はまだ本気だしてないだけ
どうなったら、本気だしてる、ってことになるの?
私はやれば出来る子なのよ
やったとこ、あるんかい
本気な状態も、やった状態も、多分未体験。ノー実績。実績のないところに自信は生まれません。なので、
自信がないからできない

やらないから自信ができない
永遠のループです。
いろんなお悩みがあります、私も!私も!と共感できるものもいっぱいありますが。
が。
唯一といってくらい私が体験したことのない悩み、それが「何がしたいかわからない」なんですよねー。ほんま、そんなこと思ったことないです。これといって、やりたいことがあるわけじゃないですよ。やりたいことがわからないことを、悩みだと思わないだけです。
こちらが類似型になりますでしょうか。
◉私は誰を好きになるの?
私が好き
私がやりたい
つまりいずれも「私」がないってことじゃないですか。
「私」がないのに、「私がやりたいこと」も「私が好きになる人」も見つかるわけないじゃないですか。
つまり、つまり、永遠の自分探しです。
自分ってなに?
それ、食べるもの?
おいしいの?
まずい、まずいです。「自分」はまずいです、おいしくないです。

だって、本気だしてない自分にも、やっても出来ない、もしくはやることも出来ない自分と向き合わなくちゃいけないですからね。
本気出してすごい自分
やることやってすごい自分
すごい自分しか見たくないのです。
断言しましょう、「何がやりたいかわからない病」の人に必要なのは、「どや!」をすることであると。
もとい。
「どや!」を出来るようになることである、と。

鉄板要復習記事です。
◉自負とか矜持とか
自負や矜持は誰もの中にある誇るべき種。花を咲かせるために水をやったりのお世話をできるのは自分しかいません。
やりたいことがないことを悩まれる方は、やりたいこと、というか、やれていること、やらなくてはいけないことのハードルが高すぎます。これじゃない、という感覚はイコール、この程度じゃない、であることがほとんど。
もっと、もっと、認められたい。
もっと、もっと、手応えが欲しい。
私はこの程度じゃない。
これじゃない感は、容易くハードワークへと転化します。量をこなしてしんどい思いをすれば、とりあえずのやってる感が得られます。
ハードワークを好まない方もいらっしゃいます。そういう方は(どういう?)頑張れない自分、と自分を責めるのです。
そして、もいっこ大原則。「これじゃない」に取り憑かれている人は、実は本当に必要なものを手にしていても、そうと気づかないのです。これが怖い、これが。
これだ!というフィット感が得られない原因はただひとつ、自分がどんなジグソーパズルのピースであるかをわかっていないから。
鉄板エントリー

あなたがジグソーパズルのピースだとしたら?


自分がどんなピースかわからない原因もただひとつ。自分を出せなかったから。出させて貰えなかったから。持って生まれた自分、出したい自分の代わりのものを強いられてきたから。
自分を出せなくて辛かったよね
丶(・ω・`) ヨシヨシ
自分を出していなかったら、世間の風にも当たっていないということです。着ぐるみでガードしてる。着ぐるみを脱いだら、世間の風はきつく感じることもあるでしょう。誇り高き自分がそれを許さないこともあるでしょう。
が。
何がやりたいかわかるためには、傷つかないように守っていた着ぐるみを脱ぐしかないのです。脱いで、本当の自分を出すしかないのです。ひょっとして初めて見るかもしれない本当の自分、思っていたのとは違うかもしれません。
でも。
それはずっと見て欲しがっていたちっちゃいちゃんなのです。
私のこと見てよ、と。
本当の私を見てよ、と。
自分を出したかったよね
丶(・ω・`) ヨシヨシ
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