「ゼロから始める経絡治療」ご参加いただいた方に受講後のアンケートにご協力いただきました、ありがとうございます!
1:経絡治療はご存知でしたか?
・名称は聞いたことがありましたが、鍼灸と同じものと思っていました。
・知りませんでした。
・知っておりました。
・経絡治療は詳しくは知らなかったです。
・東洋医学の一つかなという認識はありましたが内容までは知りませんでした。
ご存知なくて当然です。私自身も漢医堂の20年来の患者でありながら、その名を知ってほんの数年です。
2:普通の鍼灸と経絡治療の違いはお分かりになりましたか?
・今回の講座で何故違うのか、がわかりました。
・わかりました。
・普通の鍼灸はツボに刺す、経絡は虚実や補瀉を行うこと。ここが少し難しいと感じました。
・脈診をする鍼灸院しかお世話になったことがなくこれがスタンダードだと思っていたので脈診をしない鍼灸院があることに逆に驚きました。
・鍼を深く刺さない(刺したままにしない)、痛みや不調の箇所に直接鍼やお灸をする訳ではない、というところが違いかなと思いました。
刺さないこと、脉を見ることが特徴ではありますが、それをやる治療は他鍼灸でもあります。なぜ違いがあるのかについては、明治以前からの鍼灸の歴史に触れることになります。
3:役に立ったと思われることを教えてください
・ペアで実際にやってみることで、脈の見方がわかりやすかったです。お灸にも興味を持つことが出来ました。
・家族の体調がわるいときの手助けが出来ること。
・実際に家で肩がなんか少し痛いかも(違和感がある)と思った時にやってみたら痛みがとれた。小さな事のセルフメンテナンスに役に立つと思いました。
・普段から痛みを感じるところやコリを感じるところをその部位をもんだり鍼を打っていただいたりしてたけど、そこの部位ではなくて、相生、相剋の関係を知ることができたので、痛い部位がある時は調べてセルフケアが出来る様になったことです
・経絡治療の知識を得ればいつでも自己メンテナンスが可能なところ。
セルフケアはもちろんのこと、ご家族の健康管理や手当に役立てていただけます。
4:難しかったと思われたことを教えてください
・部位の見極めはまだ自信がないです。
・脈をみること。トータル的な知識についてはまだまだ深くて難しそうに感じた。
・脈の判断がよくわからない。脈を診て判断する練習、痛い場所の経絡を特定する練習が必要。
・脉をみるのが難しく感じました。柔らかいとか堅いとかの違いだったり、浮いてたり、沈んでたりとかの違いが触ってもわからない。
・私は痛みや不調の箇所を特定するのが難しい?苦手なのかもと思いました。
病症部位が何経絡かわからない、という方がたいへん多く。この本がとてもわかりやすいのでオススメです。ぜひお手元に置いてください。
5:経絡治療をセルフメンテにご活用いただけますか?
・後は実践あるのみ、活用します。
・活用したい。
・活用しようと思います。
・腰がスッキリしないことも多い、肩こり、頭痛がたまにあるので正しいかわからないけど、教えていただいたことを実践してます。
・はい、是非活用したいと思います。
ぜひぜひご活用いただきたいです。脉の見方も触ればどんどんわかるようになります。
6:どんな方に経絡治療をすすめていただけますか?
・なるべく薬を飲みたくない方。エコでロハスな方。
・家族に。病院に行っても病状か治らない方に。
・脈診を行っていない鍼灸院に通っていて効果を感じられない方
・同じ症状を持ってる方、興味をもってる方にすすめたいです。まずは身内、親友に。
・四十肩や五十肩など痛みを年齢的なものと諦めてしまっている方、原因不明の痛みのある方。
他の手段で治っているならオススメする必要もないので、治らない方、原因不明の症状の方にはオススメです。
7:ご希望、質問などあれば教えてください
・機会があればまた受講したいと思います。
・経穴に左手の指を当てて補する場合、左手にある経穴(神門や大陵など)を補したい場合補すことができないのですが、その場合、指を右手の指にかえるのか、左手にある経穴を補すことはせず右手の経穴を補していいのかどちらになりますでしょうか。
・中々一度では理解しきれず、やれば楽になるのに仕事から帰るとすぐ寝てしまいます。同じことばかり質問するかもですが、気長に教えていただけると嬉しいです。
実践していないと出てこない質問ですね!ご不明点の質問、復習にいつでもコネクトロンをご訪問くださいませ。
アンケート回答、青字の部分があることにお気づきでしょうか。青字の回答をされた方は漢医堂の治療を受けたことがない方です。つまり経絡治療未体験。
他の方は体験済みです。
アンケートでもわかるように、経絡治療では脉をみること、脉診が重要です。仕組みそのものはシンプルなのですが、ハードルの高さとなるのは脉診のようですね。
これはもう慣れしかない。朝な夕なにご自身はもちろんご家族の脉をみることによって健康管理となります。
熱がほんとにあるのか仮病なのか、それは風邪なのか他の原因があるのか、等々。
コロナ不安の今こそ、健康管理に経絡治療をお役立てください。
いえ、経絡治療ではありません(どっちやねん。
経絡治療、経絡治療といってますが、やっていることは氣鍼医術なのでこれからは「ゼロから始める氣鍼医術(経絡治療)」とさせていただきます。
ご興味もたれた方はぜひお声かけくださいませ。ご希望の日時に開催させていただきます。