TODAY’S CONTENTS
1:ボーリングが好きです
2:下手の横好き
3:「何がやりたいかわからない病」総括
4:やりたいことやればいいやん、ではなくて
5:味見のすすめ
1:ボーリングが好きです
↓これ、行きたいんですよー。
半年に一回ぐらい折り込み広告が入るんですが、そのたび「行きたいなー」と指くわえてます。
実はボーリングが好きなんです。
でも。
59年の人生でスコアが100超えたことがない、と言うと100%の方が「ぷっ」って吹きます。
自他共に認める下手くそですし、うまくなろうとも思っていません。だから楽しいのでしょう。
これでもしもボーリング会社(何、それ)にでも入社して、スコア150を目指せ!とか言われたら嫌になってしまうことでしょう。
2:下手の横好き
スコアが100もないのにボーリングが好きな私こそが「下手の横好き」というのでしょうね。
つまり、好きだったら上手でないといけない、という暗黙の掟があるわけです。
好きこそ物の上手なれ、という真逆の言葉もあることですし。
これは、苦手だったら好きになりなさい、下手くそだったら上手になるために好きになりなさい、という押し付けっぽさを感じてしまいますが。
【うさぎ】絵を描くのが得意じゃなくても好きでいいんだし。 pic.twitter.com/mw3MAYyu05
— うさぎのみみちゃん😇『自己肯定感の低いワタシちゃん』発売中 (@usagitoseino) November 25, 2020
↑これが真理ですよね。
3:「何がやりたいかわからない病」総括
「何がやりたいかわからない病」患者さんの経過にはいろいろありまして、無事「これだ!」というものと巡り合えた方、まだ見つからない方、後者はさらに見つからないことにネガなものを感じる方と、なければないでいいじゃないと落ち着かれた方の2パターンがあります。
どのケースを見ても、今となって思うのはみなさんがとらわれていたのは「やりたいことをやってはいけない」だったのではないかなというところにたどり着いております。
好きなことを禁止された・否定された、取り柄がないと言われた、下手くそだと言われた、等々。
呪いの形態にはいろんなものがありますが、インプットされてしまったのは「やりたいことをやってはいけない」。
うっかりやりたいことが具体的になってしまうと困るので、「やりたいことがわからない」にすり替えてしまう。
私がいくらサイコロ振っていろいろ提案しても、それが正解であればあるほど「やってはいけない」になってしまいますからね。
4:やりたいことやればいいやん、ではなくて
↑これを言ったら、「やれと言われてやれるなら警察いらんやんね!」になってしまいますからね。
やればいいやん、ではなくて。
やってみたらいいやん、です。
やってみれば?は、その後のアクションは結果次第という余地がありますから。
思うような結果になったら続ければいいし、ありー?となれば違う選択肢を選べばいいのだから。
自分のアンテナが向かった方向への否定があったから、やりたいことがわからなくなった、というのはセッションでもさんざん提示させていただきました。
頭ではわかっているのですよね、頭では。
やりたかったことがあったことを思い出してしまったら、私の人生返してよ!になっちゃうし。
5:味見のすすめ
カルチャーセンターが年配の方でいっぱいなのは、みなさんご自分の「やってみたかった」を取り戻しに行かれているのでしょうね。
やってみたかった、は、やればそれで満たされるのですよ。結果は関係ありません。
やりたいことがわからない、ではなくて、やりたいことをやってはいけないと思わされていた。
やりたいことやればいいいやん、ではなくて、やってみたかった、やった上で向き不向きを判断させて欲しかった。
味見したら全部食べなきゃいけないってことありません。
まずかったら止めたらいいのです。
まずいかどうかわかるためには、食べてみなくては。
今からでも味見をどうぞ。
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おいしいものあったら、教えてくださいね♪