教員採用試験に3回続けて不合格、4回目にチャレンジする息子さんのことが気がかりで仕方ないお母さん。
親がしてやれることなどなく、相談者さんも「どう応援すればいいのか」と苦しい胸の内をしたためていらっしゃいます。
2021年01月05日分
道具を使わなければこう言う
何かサポートを求めて来られたら応じてあげればいいでしょう、もしもご本人が心が決まっているのにそれを口に出しにくい状況であれば、水をむけてあげるとか
今日はサイコロです、コロリン♪
地風升の3爻
升虚邑
無人の村を進むが如くさまたげなく昇進できる
もしも息子さんご本人から再度のチャレンジの有無を尋ねられてこの卦が出たら、頑張りなはれ!と背中を押しますが、相談主はおかあさん。
お母さまの応援する気持ちは通じるし、結果の如何に関わらず息子さんは正しい道を選択するしお母さまの心が乱されることもないでしょう。
息子さんの意思を尊重して、出しゃばることなくサポートするお気持ちがあることを伝えていかれてはいかがでしょうか。
回答です。
何度も失敗することこそが勝利に近づく筋道、と言うのは頑張る人には励ましとなる言葉ですね。努力は無駄にはならないでしょうし。
かつて献血ルームで、医学部入学チャレンジ10年目という方がいらっしゃいました。医学部専門予備校にかなりのお金がかかっているようで、それをサポートできる財力があるからこそ10年も続いているのでしょうけれど、正直なとこ諦めるという選択肢がないのは親子ともどもハッピーなことではないよな、と思いました。